土気50年、あすみが丘30年、アフターコロナで注目

11月9日の前報「千葉市100年コロナで変わる人の流れ」を報告しました。来年は千葉市市政施行100年目を迎えますが、土気地区が山武郡から千葉市に編入されて52年、あすみが丘の開発が始められて35年になります。
あすみが丘は「昭和の森という広大な森林公園と隣接し、優れた住宅環境に恵まれていますが、近年、都心から遠いという理由で、若年層の地元離れが、心配されていました。ところが、コロナ禍によるテレワークといった仕事改革で、見直されるようになりました。その様子を9月29日のブログに、
テレワークとあすみが丘暮らし
として書きました。
今、「昭和の森」ではコスモスが花盛り、持ち帰りご自由のサービスもありました。近くには百日草、ダリアの花も咲いています。広い公園内では沢山の家族連れが楽しんでいます。コスモス (2)-COLLAGE
最近、千葉市の情報から6区・別のコロナ感染率のデータが得られます。11月16日までの人口当たりの累積感染者は、緑区が一番少なくなっています。(人口10万人当たりの累積感染者数は、中央区116.2人、若葉区99.7人、花見川区93.0人、美浜区74.3人、稲毛区76.2人、緑区74,3人)。あすみが丘だけのデータはありませんが、隣接する地域の数値から推定すると、緑区の平均よりかなり低い値と思われます。
また、元・千葉市副市長で都市工学の専門家・林孝二郎さんの最近の論説に、首都圏での中古住宅の人気度のデータが出ていますが、緑区は上位にあります。

次の論説をご覧ください。
林孝二郎「アフターコロナ社会」

5ページに、リクルート住まいカンパニーの不動産物件情報サイトSUUMOの閲覧数の伸び率の比較が書かれています。それによると木更津市は2020年1月を100とすると、6月は220と2倍以上になっています。首都圏1位の伸び率です。6月のデータで見ると、上位に入っているのが、木更津市のほかに、館山市、富津市、千葉市緑区、美浜区、神奈川県の葉山市、逗子市が入っています。
不動産情報・感染情報から見て、あすみが丘は恵まれていると思います。

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