船橋のSL

船橋の薬円台にある郷土資料館へ行ってきた。
外に展示されているSLの運転席が、土日祝日だけ公開されるのだ。
GWなので混んでいるのは覚悟していたのだが
先客は一組だけ・・・。
思う存分見せていただきました。

このSL、どういう経緯でこの場所に来たのかはよく分からないが、
東京・愛知・広島の各地を走っていたそうだ。
全走行距離は地球62周分だって。
かっこいいな~

家族と見に行ったのだが、上の子は機関車としてよりも遊具としての興味しか無い様子。
階段を昇ったり降りたり、それなりに楽しんでいるので、まあいいか。
バルブとメーター。
グッとくる。

車輪は想像よりも大きかった。

久々の撮り鉄、かなり楽しかった。

旧神谷伝兵衛稲毛別荘 3

旧神谷伝兵衛稲毛別荘その1その2のつづき
階段を昇って別荘の2階へ。
見上げると、天井にはシャンデリアが。

灯りの点いたところも見てみたい。

洋風の外観や1階とは打って変わって、2階は和室になっている。
こちらは階段昇って左側の部屋。床の間がある。

この部屋の床柱はブドウの木でできていて、
さらに天井を竹で組んで、部屋全体をブドウ棚に見立てているそうだ。
階段昇って正面の部屋

机の上には洋館の写真集とか、ここの感想を書けるノートなんかが置いてあった。
廊下には畳が敷いてある。
ちょっと前までは板張りの廊下だったのだが、別荘として現役だったときは
畳敷きだったそうで、当時の状態に戻したのだとか。

廊下の窓からの眺め

綺麗な庭の向こうは、今はマンションが見えるだけだが、当時は海が見えたはず。
神谷伝兵衛は海を見ながらワインなんかを飲んでいたんだろうか?
いいなあ・・・。うらやましいぞ。
1階はただ見学するだけな感じだが、2階は畳の上でのんびりくつろげる。
神谷伝兵衛もきっと、洋室だけじゃ落ち着かないって思ってたんだろうな。
旧神谷伝兵衛稲毛別荘
開館時間:9:00~17:15
休館日:月曜日

旧神谷伝兵衛稲毛別荘 2

旧神谷伝兵衛稲毛別荘のつづき
玄関を入ると、正面には2階へ通じる階段がある。

階段横の立ち入り禁止の扉の向こうには地下室への階段がある。
地下室はかつてワインの貯蔵庫として使われていたそうだ。
さすがワイン王の別荘。
入って右側にある広間

床もピカピカ

床板の組み木が美しい・・・。
こちらは玄関にある電灯

その根元をよぉ~く見ると・・・

ブドウだ!!
さすがです。
管理人の方がいたので、ちょっと話を伺うと
置いてある家具なんかも当時のものなのだとか。
これもそうだって。

さて、そろそろ2階へ移ることにする。
階段の途中から玄関を撮るとこんな感じ

古い洋館だからといってやたらと大きい建物ではないのがわかる。
そこがまた好感が持てたりする。
ま、当時はこの洋館だけでなく、別荘の敷地内に何棟も建物があったみたいだから
そんなに大きくする必要もなかったのかも知れない。
2階についてはまた次回・・・。
洋館なのに2階は和室だったりします。

旧神谷伝兵衛稲毛別荘

稲毛にある古い洋館、「旧神谷伝兵衛稲毛別荘」へ行ってきた。
今回で3度目の訪問である。
場所は国道14号沿いの稲毛浅間神社から千葉方面へ少し行ったところにある
「市民ギャラリー・いなげ」の敷地内。
かつて海辺のリゾート地であったここ稲毛にこの洋館が建てられたのは大正7年。
鉄筋コンクリートの建造物としては千葉市内最古。全国的に見ても初期のもので、国の有形文化財に登録されている。
神谷伝兵衛とは、明治の実業家で「牛久シャトー」(現シャトーカミヤ)を作った人物。
「日本のワイン王」の異名を持つそうだ。
浅草にある「神谷バー」の創業者と言ったほうがピンとくる人が多いだろうか。
ギャラリー・いなげの駐車場から階段を昇るときれいな水色の門がある。
その門の奥に見えるのが旧神谷伝兵衛稲毛別荘である。

正面から。

5連のアーチが美しい。
ロマネスク様式と言うそうだ。
ピロティーの写真

アーチが作る影もいい感じ。
ドアノブも味がある。

では、いざ入館!!(無料!!)
続きは次回・・・。

ワンダーJAPAN

ワンダーJAPANというムック本を買った。
なぜなら今回は「巨大工場総特集号」!!!
買わないわけにはいかないでしょう。

すべてのページに工場の写真が・・・。
大満足です。
しかしこの本、ヴィレッジ・ヴァンガードを2件まわったけど売ってなかった・・・。
仕方が無いのでセブンアンドワイでお取り寄せ。便利な世の中だな~。
ところでこの本によると、以前も紹介した高炉の変なタワー

「熱風炉」といって、高炉に送る高温の空気を作る装置なのだそうだ。
熱風炉・・・ステキなお名前。

昨日のこと

雨の中、夜のドライブ。

昨日はお昼にカーキーズのホットドッグを食べ(15時前だったので普通のチーズドッグ)、
夜は幕張本郷の加翔でお寿司を食べるという、何とも美味しい一日。



ホットドッグと寿司、昨日一日おいしいものばかり食べてしまって
今日からは何を食べればいいのか・・・。

蛎殻町にて

先日行った水天宮。
ずっと人形町にあるんだと思っていたが、住所でいえば蛎殻町なのだそうだ。
当日、お昼ご飯にドンナで買っておいたパンを食べようと
水天宮近くの蛎殻町公園まで歩いていった。
ほんの少しだったけど、知らない街を歩くのはやっぱり楽しい。
正しい街歩きって感じだ。

ホントはこういう路地裏散策がメインのブログになるはずだったんだが・・・。
そのお昼のパンを食べた蛎殻町公園に、
「健康の小径」(だったかな?)なんてのがあったのでちょっと挑戦。

痛い・・・。痛すぎるよ・・・。
足しか写ってないけど、へっぴり腰なのがよくわかる・・・。
こんなに痛くて本当に健康になるんかいな?
同じ公園にあった銅像は、あるある探検隊みたい。
手の組み方がちょっと違うか。

最近見ないな・・・。

ネギボウズ

うっかり放ったらかしにしておいた長ネギに
気が付いたらネギボウズができていた。
せっかくなので、台所で寝そべってあれこれ撮影。


先の白い部分を冷奴にのせて食べてみたけど
おいしくなかった・・・。
もっと早く食べればよかったよ。ごめんよネギ。

椎名市民センター・旧椎名村役場

緑区にある椎名市民センター。
住所でいえば緑区富岡町(といっても幕張近辺のひとには分かりづらいか・・・)。
大雑把に言えばおゆみ野駅の近く、ちょっと南に行けばすぐ市原市という場所である。
市民センターというのは住民票の交付とか印鑑登録なんかができる、市の出張所みたいなところ。
その椎名市民センターがなかなか古い建物だというので先日ちょっと見に行ってきた。
べつに住民票をもらいにいったわけではない。
おゆみの駅周辺は新興の住宅地ができてにぎやかだが
このあたりは田んぼが広がっていてなんとも長閑なところ。
で、こちらがその椎名市民センター

昭和30年に千葉市と合併するまで椎名村の役場として使われていたこの建物。
昭和7年に建てられたそうだ。
以前見学に行った旧生浜町役場によく似ている。
それより少し小さくて、玄関の上のバルコニーが無いくらいで、雰囲気はそっくり。
どちらも建てられたのは昭和7年で、場所も近いから、なにかつながりがあるのかな?
千葉市と合併した後、市民センターとなったのも同じだが
あちらがその役目をすでに終えたのに対し、こちらは現役バリバリの市民センター。
正面から

レトロな雰囲気だが、壁は明るい緑色で
ボロいという印象はまったく無かった。
本当は外観だけ撮って帰るつもりだったが、せっかくここまできたので思い切って中に入ってみることにした。
住民票が欲しいわけでもなんでもなく、ただ見学にきただけなので少し気まずかったのだが、
恐る恐る職員の方に話しを伺ってみると、意外にも快くいろいろ教えてくれた。
その職員の方の話によると、この建物の2階はやはり旧生浜町役場と同様に
村の議会場として使われていたのだとか。
その2階の議会場だとか窓口の内側も見てみたかったが
役所なので、さすがにそれは無理。
窓口の前で1枚撮らせてもらった。

天井からつり下がった蛍光灯がいい感じ。
写真を撮っていると、先ほどの職員の方が
「これも古いんだよ」と言って指差してくれた、ドアの金具。

なかなか渋いものをオススメしてくれた。
もうひとつ職員さんのオススメ
扇風機、ではなく窓のガラス。

写真ではわかりづらいが、窓の向こうが少しゆらいでみえる。
大正ガラスという吹きガラスでできているので均一な平面にならず、ゆらいでみえるのだそうだ。
この職員の方も、自分の職場をなかなか気に入っている様子。
お仕事中でなければ、もっとたくさん話を聞きたかったよ。
帰り際にこの近所の古い建物の情報までいただいてしまった。
いろいろ親切にありがとうございました。
さてこの椎名市民センター、このまま市民センターとしてずっと使われていくのかどうかは不明。
とりあえず現役のうちに見ることができてヨカッタ。
市は今後もちゃんと保存していくのかいな?