284、靖国神社

元旦には近所の八幡様に初詣で出かけたが、靖国神社へも3日に出かけてきた。
 さすがに多くの参列者である、先に遊就館のほうへ行って、昨年末の放送「坂の上の雲」で日露戦争で戦死した広瀬武夫の写真を見てきた。(神社の入り口の灯篭にはそのときの様子がレリーフとして飾ってある。)
 入ると、ゼロ戦が飾ってある、昨年読んだ「永遠のゼロ」をお見出し、よくこんな飛行機で何百キロも飛んで戦ったなぁーと改めて思うと同時にせつなくもなった。
 正月から来ると気が重くもなるが、こんな平和な正月を迎えられるのも多くの犠牲の上に成り立っているということも忘れてはならないし、いつも感謝の気持ちを忘れてはならないと思っている。
 昨年は詩吟の参加者とともに奥の本殿にお参りができて良い思いでであった。今年は外からのお参りだが気持ちに変わりはない。
 
 何かとかまびすしい靖国だが、ここは、太平洋戦争の戦死者だけでなく、明治維新からの犠牲者も祀られていて、日本の礎を築いた人達が眠っている。
 純粋に感謝の気持ちでお参りをしたらいいのにといつも思っている。
本宮三香という学者が「九段の桜」という詩を残している。
近いうちにご紹介できたら・・と考えている。

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