まだ、梅も咲いていないのに、梅見物の話ばかりで恐縮だが、お日柄もよい27日、近くの池上梅園へ行ってきた。
大田区の花として「梅」となっているのだが、確かに私が住んでいる京急蒲田駅の隣に「梅屋敷」という駅があり、昔は大きな梅屋敷があってたくさんの人が訪れて、観梅を楽しんだそうである。
何のことはない、私と犬の散歩コースで毎日のように通っている所である。今は京急線高架工事の為随分縮小されているが、国道を挟んだ大田区体育館工事が完成すれば、またこのあたりは憩いの場となるに違いない。
ー閑話休題ー
梅園の梅はまだまだという感じで、二分、三分咲きといったところか・・・まだ人も少なくゆっくりと散策できた。少し登ると見晴台らしきものもあり、昔はそれは眺めのよいことであったと思われる。
下には茶室や、和室などもあって落ち着いた感じである、格安の値段で貸し出ししてるという。
「梅一輪 一輪づつの 暖かさ 」 嵐雪
という俳句もあったが、まだまだそこまでにいくにはちと早いみたいである、あと二週間後くらいがいいのかな、などと素人考えで思ったりしもした。
駅から歩いていく途中、年輩の人がお食事にでも寄ってください、といってチラシをもらいそのままに見て終ったのだが、帰り、どこかで食事をしようということになって、このあたりではそば屋くらいしかないなぁーなんて思いながら、先ほどのチラシを見て、創作和食のおいしい店とある、いってみるかということで地図も書いてあったのでいってみた。
旬味庵「ゴンジャ」とある、ちょっと入りにくい感じもしたが入ってみて、ランチを注文した。
そしたらいろいろな品数があって、結構これがうまいんだな、「ここ、当りだね」と話し合いながら食べたが、食後に飲み物がついて、確かにお徳であった。ほかに三組ほどきたが、チラシをもらってきたのだといっていた。
そうでないと、わかりにくいこの場所には中々これないと思ったが、このチラシに大いなるヒントを頂いた。
私どもの空手も以外と知らない人が多くて通り過ぎているのかもしれない。
ここは、存在を知ってもらう為にもチラシ配りはやってみる必要があると思ったね。
確かに今まで、ポスティングや町会板に張ってもらったりもしたが、チラシ配りにも大いなる効果を感じた。
ここ何年も続く不景気で、どこの会の先生でも会員が少なくなった、一時期の半分になりましたよ・・などと聞いたり、話したりもしていたが、嘆いてばかりもいられない。
幸いにも今年は新教室開設が決まって幸先のよいスタートをきり、追い風が吹いてきたように感じる、一丁やってみようかね。
今年は一月からいいことがあるぞ!頑張ろう!