367・B級グルメの会、その2

今回は私が幹事ということで蒲田の店を探した。蒲田といえば羽根つき餃子が有名で何年か前にはテレビなどでよく紹介されたものだった、ブームの折には店に行列ができていたほどである。
 私のおすすめの店は「歓迎」といって、蒲田では有名な店でここも夕刊新聞でも取り上げられた程である。
 ここのマスターの腕は確かで、何を出されてもおいしくて、ここのマスターが以前蓮沼駅近くに店を構えていた時はすぐ横に私が住んでおり、お昼にはよく顔を出していたものである。
ー閑話休題ー
今回はT先生の知り合いが一人増えて3人での会食となり、kさんといって私も知っていたが今回は声をかけてきてもらった。
 さっそく出された食事に皆さん舌鼓、一同「うまい!」そう安くてうまいのである。
 昼から生ビールを飲んでの懇談である、時折難しい話も交じっての会話であるが、T先生よろしく脱線話になって、また会話も盛り上がりお昼時に隣のテーブルは次々とお客が入れ替わるのに私達だけ相変わらずである。マスターが知り合いで断っていたからよかったものも、いい営業妨害なのかも・・・
 話が盛り上がったところで場所も蒲田、私が行きつけのカラオケ館へ行こうということになり早速向かう、もちろん昼間ということもあってすいている。
 年代も近いということで、歌の内容もあうのだろうと思っていたが、あにはからんや、めいめい好きな歌を歌いだし、意外と私が一番古い歌を並べたのかもしれない。
 オープニングは、Sさんが将棋部で活躍していた頃の部歌「王将」、このSさんアマ五段ということで会社の将棋の指導で出向いたりしているという、アマで五段といえば最高位ではないか、私なんかとても相手にはならないがカラオケならば対抗できようというもの、負けずにうたったが、それにしても皆さんも相当お好きなようでカラオケが休む暇もなく、延長をしたほどである。
 私も最近はそれほど歌うことはなくなったが、そこはそれ、久々に歌ったねぇ。
皆さんすっかり堪能して、店を出るころには日中の日差しも柔らかくなっていたようで,それぞれに帰路についた。
今回も楽しい一日となったが、こんなたわいもない一日がありがたく思える。
 人生に乾杯!

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