370、二年ぶりの軽井沢

昨年は、仕事が忙しく余裕もなくて行けなかったが、今年は二年ぶりの訪問となった。
前回は、プウが元気で張り切りすぎて肉球をすりむいた姿が思い出される、甥っ子夫婦との4人と一匹で行ったのだが、今回は姪っ子とクウとの3人と一匹で行って来た。
 レンタカーで今はやりの乗用車を借りて行ったのだがエンジンが静かすぎてかかっているのかいないのかわからず、おまけに鍵までが差し込んで回すタイプではないので時代についていけない私なんぞ困ったねぇ。それでも一応免許証は持っているので乗りこなしたが、私に言わせると近未来カーである。
 平日の昼間、天気も良くて絶好の行楽日和、天気だけには恵まれた。
順調すぎてホテルには早く着きすぎるので途中、塩沢湖によって行こうということで散策をしていたらなんと蛇に出会ってびっくりまだ冬眠前なのかね、それでじっとしていて動かなかなかったので日向ぼっこをしているように思えたが、そのままにして立ち去った。
 それから軽井沢のグリーンプラザへ向かったが、さすがに寒いんだね、それでも紅葉には少し早いような気がした。
部屋にはすでに暖房が入っており夜なんかは大変助かった。
ここでは温泉に入るのも楽しみだが、前日に腰を痛めて令湿布をしていることもあり、浸からずに体を洗う程度にして食事に行った。
 ここの食事はゴージャスな雰囲気で気に入っているのだが、この夜の客は私たち三人だけでびっくりした。おととしでも10人以上はいたのに不景気なのかねぇ、こんなだだっ広いところを貸切といえば聞こえはいいが何か恐縮した中での食事であった。デザートも豊富で食べきれいなので困ったほどだった。
 ワンワンコテージはクウと一緒に泊まれるので気に入っているのだが、ほかだと犬が一緒だとずいぶん制限を受けるのだね。
翌日はチェックアウトの後ホテルに聞くと浅間牧場を進めてくれたので寄って行くことにした。
 天丸山という大変手入れの行き届いた山があって、平日で人も少ないこともあり、クウなんか興奮して走りまくっていたね。
 途中、カルメンの木や、「丘を越えて」という大変古い歌の歌碑などもあってその謂れなどを読むと私には大変感慨深いものがあり、来てよかったなぁーと改めて思った。
 野原ではリンドウの花が咲いていてふと足を止めたが私の大好きな花なのである。
小さいころ田んぼのあぜ道に可憐に咲いているリンドウの花が好きだったなぁ、持ち帰ることはなかったが、「手に取るな やはり野におけ れんげそう」と一緒で自然の中にいてこそ引き立つのかもしれない。
その後軽井沢駅前のあうとれっとで昼食をとって、碓氷軽井沢インター空一路東京へ・・
 夕方には無事戻って、無事に車を返して良い二日間を過ごさせていただいた。

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