407.明月院

あじさい寺として有名な明月院、何度か行った事はあるのだがアジサイの頃は大変な人出だと思いこの時期は行った事はなかったが、今年は時期的にもちょうどいい6月24日(月)、出かける機会に恵まれた。
 北鎌倉駅で降りて、まずは駅前の円覚寺へ入り、吟会の重鎮、横山岳精先生の奥様が眠られている墓参りを済ませてきた。墓の掃除もしたかったが時間が無いのでお参りだけにしてきた。
 軽く境内を散歩して明月院へ向かったが平日だというのにさすがこの時期、大勢の人でにぎわっていたねぇ。
 入口に「福」というしゃれた食事処があって行ってみたら店前まで人が並んでいるので名簿に記入をして。明月院を散策してきた。
 平日でこれだけの人の流れというのだから昨日の日曜日はどのくらいの混みようだったんだろう、いやぁ今日でよかった。
 さすがにこれだけのアジサイと回りの風景とがマッチして風雅さを感じさせる。
私までもが風流人に見えるから不思議である。
 一回りしてから先ほどの店に戻ってみるとまだまだのようで、仕方がないから待つことにした。
約20分くらい待ってからようやく入れた。
 周りを見渡すと男性は私だけ、確かに女性が好むような店であるのでそうかもしれない、私も一人ではとてもとても入る気など思いもよらなかったであろう。
 まずはビール、鎌倉の地元産のビールを飲む、ちょっとはビールの違いも分かるようになった。
料理もコースで来るので値段としてはうまい割には安いくらいである、並ぶのも無べなるかな。
満足をしたところで帰路についたが、時間にして半日もかかっていない。
 安・近・短・・それでいて充実感と満足感がでいっぱいである、最たるものだ。

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