410、還暦

2013年7月24日、私も数多くの誕生日を迎えてきたが、今年の誕生日は還暦、60歳という大きな節目を感じ感慨ひとしおのものがある。
 何度も申し上げてきたが、昔の童謡「村の船頭さん」であったか、♪ 村の私の船頭さんは今年60のおじいさん~♪などと聞いてずいぶん元気なお爺さんだなぁ~などと当時は深く考えもしなかったが、とうとうその年になってしまったのだねえ。
 とりあえず、わが源氏の氏神鎌倉八幡宮へご報告にとさっそく出かけてきた。ここに京都の石清水八幡宮を勧請した源頼義、義家親子に報告をしたのだが今回は一人で行ったので自分で写真を撮り御覧のように私の顔だけがでっかく映ってしまった。普段であれば道行く人にお願いするのだが今回は何も考えずに自分で撮っていたね。
 ちょうど御朱印帳も途切れていたので、ここで買い求め、ついでに還暦の記入も頼もうとしたらあっさりと断られたが、無べもない。
 こういう人は余計なサービスをすると文字のバランスが崩れるのであろう、そのかわりと言っちゃぁなんだが、表紙の御朱印帳のところに私の名前を書いてくれた、上杉と名乗ると、上杉謙信の上杉ですか?と尋ねられ、私もうなづいた。
 上杉謙信公も関東管領となってここ鎌倉八幡にもお参りに来ているのである。
源氏としても上杉としても、ここには縁があるのですなぁ。
 私も、ここ鎌倉の地に空手教室を開くのが昔からの夢なのである、いつの日か・・・
お参りを終えて、今日は山越しに建長寺まで歩いてみようということで歩いた。昔の人は当然ながら軽く歩いていたのだろう、今日の私は運動靴ではないのが後になって響いた。
 建長寺では大きい山門を拝みながら、時間もないので失礼をして北鎌倉へと向かい蒲田へ戻ってきた。
25日は細君と姪っ子がお祝いということで職場近くの鶴見のビヤガーデンへ出かけ、ポロシャツをいただいたがちと小さい、このサイズに合うように痩せなさいということか・・・
 そんなわけで今年はいろんなことの詰まった年になりそうですなぁ。

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