2015年の元旦は、曇りで初日の出も見れなくて寒さも有って厳しい幕開けであった。
近くの氏神様蒲田八幡へ毎年お参りするときは一時間近くも待って大変なので今年はゆっくりと出て行ったが寒いせいか、10人ほどしか並んでいなくて待つほどではなかった、何か拍子抜けしたような感じである。
今年は細君の母親が来たので、さっそく正月二日めは、
箱根駅伝の応援に近くの国道まで出かけてから巣鴨のとげぬき地蔵へといった。
私は先々月に高校の同窓会の会長たちときているので二回目だが、今回は地蔵詣りに並んで水をかけて拭くというお参りをした。
こちらは正月ということもあって40分ほど待った。
午後は川崎大師へと向かったが、なんとまぁ、人の並びが半端ではない。遠方からきている人は我慢して並ぶだろうが、こっちはさっさとあきらめて隣の鶴見駅の総持寺へと向かった。
本来ならば私は曹洞宗の信徒で有るのでこちらに来るのが筋なのだが、同じ曹洞宗でも我が家は永平寺なのでそれほどの愛着はない。ま、一通りのお参りはした。
開けて三日は、熱海の料理旅館「渚館」へ行っておせち料理をいただき温泉に入ったのだがさすがの私も食べきれずにギブアップであった。
若いころとは違う、こんなところにも感じる。クウもごちそうが並んで大喜びだが、やはり動物ながらも宿が違うと落ち着かないのかね。結構そわそわしていた。
開けて四日は、朝食が終わって蒲田へ戻ってきてようやくのんびりとしたようである。
母親も福島へ戻って、我が家の正月も終わりである。