440、河津桜

3月10日(月)、細君の仕事が休みでどこの京急駅でも貼ってあるポスターが以前より気になっていたので行ってみようということで午後から出かけてきた。
 行先は三浦海岸駅、京急線一本で約1時間近いほうである。
切符は「みさきまぐろきっぷ」三崎のマグロを食べに行こう、午後の出発なので着いたころがやや日が傾きかけた2時過ぎ、行楽客は帰りの人が多い。
 駅前からさっそく河津桜と露店がお出迎えである。とりあえず散策ルートで小松が池へと向かう、昨日あたりが桜も人でもピークであっただろうと思われるが、それでもこの平日にも人とよく行きかう、外人さんが多い。
私の故郷でも堤防沿いに河津桜を植えていて先月「花物語」というお祭りをやってきたころである。ここの桜も平成12年から植えたということだから、今年13年目か・・故郷の桜はまだ5年くらいで当分時間はかかるね。
 そんな思いをしながら小松が池公園へ着いて傍らのベンチで持参したおにぎりで一息ついた。

日曜日などは出店があるみたいでシートをかけた状態の屋台を見つけたが今日はさすがに商売にはならないのだろう。
 そこからの戻り、今日の切符には施設利用券がついているので、マホロバマインズ三浦によって温泉に浸かってきた。ここは3年くらい前に来たことがあってその時は水泳パンツを持ってきてプールで泳いだ記憶がある。
今日は温泉である。
 ここで約一時間、のんびりと出て駅前の切符の付属で料理券もついているのでそちらのすし店で三崎マグロをいただいた。大トロ、中トロなど着いた結構な料理であった、おまけにグラスビールもセット料金に含まれていて確かにお得感いっぱいである。
 満足したところで帰路についたのだが、夜のとばりも降りたころちょうど駅前の桜にライトがついて夜桜見物となった。
いいねぇ、風情満点ではないか。
 それで電車に乗ると隣が始発でガラガラ、のんびりとくつろいで一眠りしている間に横浜駅のアナウンスで目が覚め、横浜駅からは10分とかかりはしない。
何か日帰りとは思えない行楽を過ごしてきたような充実感で、おまけにセット料金2980円ですべてである。
よくこんな情報を見つけてくる細君に感心だね。
 今回はクウを残してのお出かけであったが出かけるときはクウが、結構怒っているように思えたので、戻ってからはいつもより大目の散歩でご機嫌取りである。
 いやぁ、本格的な河津桜を見たいとは思っていたので今日は良い一日であったなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です