自転車用の「くつ」

日は土曜日だったのですが夕刻から会社の打合せもあったので、朝から船橋で業務でした。
打合せが終わり、駅近くの居酒屋に行くことに。
ちょうど、居合わせた新人のT君、S社のO君、A社のY君、そしてP社のU氏にも同行してもらったのです。
U氏とは、初対面状態だったのですが、氏がロードバイクに、はまっているということで、ちょこっとマニアックな話(今回のSPDのことなども)で盛り上がり(全体は白けるけど)、手入れ方法を知りたいというので、僕はいつでも時間あるから秋葉原まで整備しに行きますよ。ということで、お開きとなったのです。

今日は二日酔い状態でボーとしていたんだけど(大手町までT君と一緒で起こしてもらえたので昨日は寝過ごしていない!)、丁度先週サイクルシューズを新調し、使い始めたところだったので、自転車つながりで書くことにしました。

『自転車用の「くつ」』というタイトルにしたのは、自転車に乗るのに、わざわざ専用の靴があるのを不思議に思う人も、このブログを見ていると思ったからです。

実際、自転車で目的地まで行き、そのままでは歩きにくいので持参した普通の靴に履き替え、自転車の靴をバックに入れて持ち歩くことがある。
そして「何が入ってるの?」と聞かれるので「自転車用の靴」と即答すると「自転車用のくつ~!?」とかなりびっくり(びっくりする感じで読んでください)されてしまうことがよくあるのです。
というか、びっくりされることが普通です。

で、そのたびに「あなたはスポーツしますか?」(こんなセリフではないけど)と尋ねることにしている。
例えば「テニス」と答えが返ってきたら「テニスをするときはテニスシューズを履くでしょう?自転車も同じです」(以下、他のスポーツの時も同様)と言って説明する。

するとなんとなくは理解してはもらえるのだけど、半分は納得できないようなのである。

つまり、自転車はそれだけ身近すぎて、スポーツと言う概念では一般の方から見れないのだろうな。
それが証拠に近年は少しブームになっているとはいえ、僕が競技をやっていたころは超絶マイナースポーツ。

競技人口が少なかったから予選なしで、いきなり決勝からの種目もあったという時代です。

jitenshanokutu
写真を載せたので少し紹介します。(汚い絵面ですみませんm(__)m)
一番愛用しているMT20Dで10年以上経つ。(写真左端)
使い始めて、この(SPDという)システムの虜になり、SH-SD65と言うサンダルを追加購入。
本当はすぐにでもサンダルを購入したかったのですが、そのころのモデルが青色で、ストラップも少し心もとない感じだったので、これにしたのです。
これは、夏場、それも雨の日に非常に重宝している。(そのまま家へ直行することが前提ですが…)

数年前、MT20もかなりくたびれてきたので物色していたところ、SH-UT70が発売されたので購入し併用してきたのです。

このSH-UT70はスーツでも何とかごまかせるし、カジュアルな服装でも何とか合わせられるので、「今度からこれでいいのでは」と思っていたのですが少し前から手に入らない状態です。

「もう1足ないとやばいな」と思いつつも月日も経ち、先日まじまじとMT20を眺めると内側の踵部分も擦り切れ末期症状。待ったなしです。

そこでヤフオク
なぜかと言うと、サイズも履き心地もわかっているので本当はMT20があればいいと思ったからです。
最近は色々なメーカーからデザインも豊富にそろっていて価格もこなれてきた。
Mavicの物もいい感じだったのですが、歩行に耐えられるようには見えない(クリートがむき出し)し、シマノなら、履いた感じもわかっているという事で、今回MT32Lという、2009年モデルを購入。
この時期のはデザインがよろしい。(ちなみに説明の中では触れていませんが、写真左から右へ新しいものを並べています。)

これは、今までの中で一番歩きやすい。
クリートを気にせずに普通に歩ける。
SH-UT70も普通に歩けるが、軽さゆえ靴底の耐久性が低い感じがしていたし、MT20Dはクリートが地面に当たり気になるので、やや「がに股」風に歩いていた。

デザインも目立たず良い。(靴ひもは変えたいけれど)

ただし、シマノのこのシリーズは、いろんなレビューにあるように、つま先付近が非常に狭いのが欠点ではある。(ホールド性は高いが、しびれます。)
mt32は送料込みで約8000円、sm-51が同約1000円(靴のところにビニールに入って写っています)

(多分知らない人には今回の記事はちんぷんかんぷんだと思うので、ビンディングペダル本体については別の機会に紹介できたらと思います。)

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