「せたが屋」のイベントに行って来ました

日か前に「せたが屋」からイベント案内の葉書が届いていたのです。
それによると
「20周年記念で10/8~10/11までの各日、昼と夜それぞれ100名に記念のラーメンを振舞う」
とある。

前回のイベントは平日1日限りだったようだが(「せたが屋のイベントはがき届いた!」20150926参照)20周年の今回はかなり太っ腹である。
僕が目を付けたのは、ハガキの最後にある、
「当日食された方の中から抽選で35名の方に記念のどんぶりをプレゼント。発送は10月下旬以降になります」
というような告知である。

「これは何としても(食べるのは別にして)どんぶりだけでも応募したい。」
と思い当日(10/8)を迎えたが、その後三日連続で雨の降りが結構強かったため断念。
週末には台風も上陸する予報もあり、半ばあきらめていたのです。

そして、昨夜のことで恐縮ですが、丁度立ち寄れそうだったので店の前を見てみると、30分以上も前なのに結構先客が並んでいる。
ソーシャルDも何のその、という感じだ。

店員さんが、何度か並んでいる列を歩きながら、
「まもなく開店しますので、もう暫くお待ちください。」
と案内している。

5分おきぐらいに雨がぱらつく中、時間が過ぎるのをじっと待つ。

10分前位になって、店員さんが列を回ってオーダーを取る。

ハガキと引き換えに、かなり簡単な食券が渡される。

もちろんハガキの下にある、プレゼント応募の希望も確認していく。

setagaya2021event
setagaya2021event

開店時間になり、先頭から店内に案内される。

ボクは一巡目の最後に滑り込むことが出来た。

席に着くと、和紙で出来たお品書きと、20周年記念の印刷がある割り箸袋に入った箸が出迎えてくれた。

2食ずつ作られては順番に提供されていく。

待っている間お品書きを見ながら水を半分ほど飲んで、お替りを頼もうと思っていると、

「お水足しますね」と即座に対応してくれた。
この辺の従業員へ対する教育水準は高いのである。

さらに、暫くして、
「左から失礼します」
と料理が運ばれる。
早速食べるにあたり、写真を撮ってから割りばしに手をやると、何と割りばしの中間部分も和紙で束ねてあり、割りばしだとばかり思っていた、この箸も上質な正目の木材を切り出した高級品であった。

油が程よく出ている出汁に醤油味のスープが複雑に絡み合い味わいが深い。

味玉や大きめの2種類のチャーシューが載っていて、1000円(無料でしたが…)の設定も納得だ。

「それ以上に、お品書やお箸などの細かいところにかなりお金かけてるな、さすがに20周年記念イベントだ。」

などと考えながら完食し、お礼を言って店を後にした。
(30人くらい並んでいた)

昼飯の問題 居酒屋ランチデビュー?

ロナの感染が拡大している中ではあるが、新橋方面へ行く用事ができてしまった。

そこで、折角なので、以前から気になっていた、今回のお店に行くことを思いついた。

数年前から、幾度となくこのあたりを徘徊しているのだが、新橋付近は、所狭しと飲食店がとにかく犇めき合っていて、裏通りの路上にも、大体お手頃価格になっているランチの案内板が乱立している。
その中の、1枚の看板が気になっていたのだ。

夜は居酒屋だけど、ランチをしているという。
値段もお手頃感がある。
ランチタイムとしてはかなり遅くなったタイミングで、現地へ着いた。
現地で案内板を確かめ、その案内図に従って歩いてみる。
歩き始めてから、この時間、営業しているのだろうか?と一抹の不安を抱えたまま、目的と思しきビルの前に立つ。

居酒屋「光」(店内で“ひかり”とふりがながあった)である。
前に立ってから、「ここを降りていくのか」とちょっと決心をする。
ちょっと急な狭い階段だ。

恐る恐る階段を降り進めると、進行方向右側の扉から明かりがこぼれており、何やら話声が聞こえる。

中を覗くと先客は無いようで、椅子を壁に除けてのお掃除中だ。
「今大丈夫ですか?」と声をかける。
店内はL型のカウンターのみで、10人ほど入ればいっぱいになるところだ。

お掃除をしていた女性の方が

「どうぞ、どうぞ」という。

しかし、椅子が邪魔で奥に行けないのである。

察した女性の方は椅子をカウンターの方へ除けて
「こちらにどうぞ」と、L字の突端へ案内する。

「すみませんね、こんな時世なので」と言いながら除菌スプレーを持ってきたので、手にかけて消毒する。
一緒に持って来てくれたメニュー表から500円(税込み!)のランチに目をやる。

今回注文した、唐揚げとアジフライ定食の他に、唐揚げとイワシフライ、唐揚げとサバの塩焼き定食のようなものもあった。

「これと、ライスを大盛で」と注文する。

「ライス大盛は150円追加になりますけどいいですか?」と聞くので、それでいい、とお願いした。

500円ランチ
500円ランチ

(写真には収まっていませんが、右下に沢庵の千切りの小皿も載っている。)

店主一人でが、手際よく料理を作る。
作りながらご飯をよそう。
見ると、普通の茶碗ではあるが、激山盛りである。

待っている間、ふと目の前にあるメニューが目に入ってしまったところ、「期間限定」で普段700円のエビフライが追加されたメニューも500円であることが分かった。

あ、これにすればよかったな~、という飲食店、注文あるある状態に陥っていると、
「お待ちどうさま」と目の前に定食のお盆が置かれる。

食べる前に、写真を撮ろうとしていると、
「これ、サービス」
と唐揚げ2個が手前に追加された。
(というわけで、今回は店名を明記してみました。)

目の前に醤油はあったが、ソースらしきものが見当たらず、水筒のような容器があったので、手に取ると、
「それ、ソースですから使って下さい」
とカウンターの中から声がかかる。
食べ進めていると、不意に顔の目の前に腕が現れ、一掴みのキャベツの千切りが

「ハイ」という一言と共に置かれたのであった。

このあたりの流れは個人経営ならではのやり取りで、チェーン店では決して味わうことのできない、家庭的な感じを醸し出している。
テレビでは「300人越えで重病患者も増えました。」というようなコロナ関連のワイドショーを見ながら完食。
650円(税込み!)を払って(アジフライだってスーパーのお惣菜で1枚100円以上はする!ほとんど利益が無いのではないだろうか?)、外に出ると相変わらず真夏の太陽が照り付けていた。

昼飯の問題⑥新橋ラーメン①豚骨編①

12月というのに雨の降る日が多く晩秋を引きずっていたが、昨日あたりからすっかり寒くなって冬本番である。
まあ、12月も下旬だから、この時期らしい気候にやっとなったのである。

新橋の方へ行く用事があったので、かねてより受け取っていた、洋服の青山のハガキを持って、店頭へ行った。
今回はキティちゃんのブランケット、期限は今週末である。
以前購入した「折り畳み傘」がすぐに壊れてしまったので、買っておこうと思ったのである。
何といっても、この青山の折りたたみ傘は、かなり小型で、軽い。
バッグへ忍ばせておくのには便利な代物なので、リピートしていた。しかし、軽いだけあって、壊れやすい。
ワゴンを覗くが、傘が見当たらない。ついでに何か買うか、と思いアパレルを見たところ、サイズはすべてSであったため断念。

店内に入り、「折りたたみ傘はないの?」と若い男性店員に尋ねると、「もう、置いてないんですよ」という。
しょうがないので、ハガキだけ渡す。
すると、「こちらの商品は人気があって、もう無くなりました。」
「えっ、こんな物に人気とかってあるの?」と聞くと、あるという。

奥の、キャビネットから「タオル」と「小物入れ」(丸い透明容器)」を出してきて、「どちらがいいですか?」と聞くので、もともとブランケットのつもりだったし、小物入れは嵩張るので、タオルを選んだ。

無料の粗品なのに、袋に入れながら、「こちら(青山の)のポイント、お客様は現在カードを使われているようですが、スマホや携帯でも登録できるので、お時間のある時にでも登録してください。」と言うので、
「既にカードもないから、いつも電話番号を言って、処理してもらってるよ」と言った。
店を出て、昼飯にする。
余りにも寒いので、温かいものがいいな。と思い、ラーメンがいいと結論が出た。

そういえば以前この先(ヤマダ電機の路地裏)に九州ラーメンがあったな。
と思いだし、店の方向へ進む。

博多天神
博多天神

この店の前は、幾度か通ったが、なかなか中に入るまでには至っていない。

硝子戸のないオープンスペースの、のれんの隙間から中を覗くと空席がある。躊躇っていると「空いてますよ」と、中にいたアジア系の外国人のお姉さんから声がかかったところで、背中を押された感じで入っていった。
普通のラーメン500円。
目の前の壁に味噌ラーメンのポスターがあり、550円と書かれていたので、それをチョイス。

カウンターを見ると、「ゴミは足元のゴミ箱へ」と言う張り紙があり、思わず足元を確認してしまった。ちゃんとそれぞれの席ごとにゴミ箱があったのである。
カウンターには、胡椒、紅しょうが、辛子高菜、ニンニク等の調味料も充実している。
お待ちどうさま。と、どんぶりが目の前に差し出される。
どんぶりはお皿に乗せられていて、そのまま受け取り、すぐさま写真撮影。

分かりにくいけど、チャーシューの下にもやしが入っています。

たっぷりにんにくを入れて食べ始める。
替え玉が無料とあるので、注文すると、ほどなくお皿に入れた状態で提供される。

会計は本当に550円で済んでしまった。
どうやら増税後も自社努力で吸収しているようだ。(注:“オチ”のつもりではありません)

そういえばここと同じ名前のお店、渋谷の道玄坂沿いにもあったな。
と店を出てから気が付いた。

Y野家のプリカを買ってみました。

10月に消費税がややこしくなって、牛丼チェーンも“内税派”と“外税派”に分かれた。
吉N家は律義に店内時の10%とテイクアウトの8%に対応するために外税となったので、食事に行くと“お釣りの1円玉”がかさばるという問題に直面した。
何とか、これを解消しようと考え、HPを見ると「プリカ」があり、2%の上乗せもあることが分かった。
「たったの2%かぁ。金額によって、例えば1万円をチャージしたら5%とか増やしてくれればいいのにな」
と思いつつも、先月の末、久しぶりに「虎ノ門コモンゲート」に入っている“とんかつ「まるや」”さん(昼飯の問題③20180817参照)へ行って、定食を食べた後、目の前にあった、Y野家へ入る。(ちなみに“まるや”さんは増税後も価格据置!700円だった。偉い!ので、今回はイニシャルでなく実名で書いてみました。)

お昼というにはあまりにも中途半端な時間であるし、コモンゲートという限られた空間に存在しているので、ここの吉N家さんはガラガラである。

「プリカを作ってみたいのですけど」と財布から1万円出しながら声をかける。
すると、それを見ていたベテラン風のおじさん店員さんが、「1万円ですか。もし急ぐのでなければ。これはどこにもまだ出してないんですけど、明日からポイントの上乗せが10%になるのでお得ですよ」と教えてくれた。
「えっ!本当!有難う。それじゃあまた明日来るよ。ありがとう。」と重ねて礼を言いその場を後にしたのです。

次の日にY野家のHPを見ると、確かに12月11日まで10%上乗せとあった。
(こうなると、急ぐ気が急激に失せてしまうのである。)

吉野家
吉野家

ギリギリ間に合いました。

今日行ったお店は、お兄さんと少し年のいったお姉さんがいたので、前回と同じように申し出た。

入金手続きはお姉さんが行う。
「これ5千円までしかできないけどどうするの?」と傍らにいるお兄さんに尋ねている。
「5千円を回数分押せばいいんだよ」と隣から教えている。

何とかうまくいったようだ。
入金済みのレシートが渡される。

店内の放送では、ちょうどこのボーナスポイントの案内が流れていて、
「通常は2%相当のところ期間限定で10%相当のボーナスポイントが付きます。1000円チャージすると通常20ポイント相当のボーナスポイントがこの期間なら100ポイント相当、3000円なら…」と当たり前なことを言っている。
5000円のところでも同じようにアナウンスされ「ボーナスポイントで牛丼1杯分相当が無料になりお得です。」と付け加えられていた。

アナウンスといえば先日、店内で食べていたときに「美味しい牛肉は生後18か月から24か月の…」という放送を流していたので、想像してしまったところ、かわいそうになって食欲が減退してしまった。
大体、人間は人を殺してもなかなか死刑にはならないのに、何もしていない仔牛が、殺されていくというのは気の毒だ。
まあ、これは牛だけではないのですが。
ちなみに、チャージは5万円までということで、今回のようなときはポイントも加算されてしまうので、元金は4万5千円までということです。

そして今日まで持ち帰りも割引だというので、その場でオーダー。
早速使ってみることに。

裏のバーコードを読み取るのだが、うまくいかないようで、お兄さんが手助けをしてくれる。(押していたレジの場単が違ったようだ。)

必ずレシートで残高をチェックするという手間が増えたけど、これでしばらくは吉N家に行っても小銭がたまってしまうということから解放されそうだ。

M屋(牛丼の)で、割引定期券を無料でGET!?(昼飯) 

休も終わってしまった。

この3連休は、休み前は、3日間とも雨模様という予報であったが、何とか持ちこたえた。
というか、まるっきり晴天の時間もあり、慌てて布団を干したりしてしまった。

休日明けは、外食のことが多い。
今日も、小雨の中、新橋方面へ出かけたので、昼過ぎの時間帯にちょこっと、ぶらついてみた。

この辺は軒並、有名なチェーン店が揃っている。

新橋ビル側から反対を見ると、(牛丼の)M屋に何かの期間限定メニューの垂れ幕が掛かっている。(写真上)

ここは、以前にも何回か利用したことがあるが、前回、7月に入ろうとした時、いつの間にかセルフサービス店になったらしく、ドアに書かれた、「セルフサービス」の文字が目に入り、恐れをなしパスをしていたのです。
今回も、システムがわからず、不安が残ったが、この期間限定メニューの大盛サービス期間最終日の魅力に負け、思い切って入ったのである。
外の券売機で、食券(大盛選択)を買う。
ここまでは、いつもの動きである。

食券機のところに、番号を呼ぶので、席についていて下さい。と書いてある。

店に入る。
こんな時間帯だから、席は選り取り見取りだ。

取りに行くことを考え、食器返却棚の目の前に席を取る。
ここで、座っていればよかったのだが、購入した食券を持ったまま中に声をかけてしまった。
すると、「番号を呼ぶので、座って待っててくださいね~」
と言われてしまった。

これを恐れていたのである。

ちょうどいい具合に、すぐ横に、セルフサービスの水とお茶の給水機があったので、冷たいお茶を入れて、お茶を入れに来た体を繕った。

松屋の定期券
松屋の定期券

液晶画面に自分の番号が示されるとともに番号が呼ばれたので、出てきた料理(期間限定メニュー)をチケットと交換に受け取り、目の前の席に付く。

メインの丼の他に味噌汁があり(M屋は全メニューに味噌汁を付けているのが嬉しい)、そのわきに今回話題のメイン、「券売機専用定期券」(写真下)が添えられていたのである。

そういえば、周りの客のお盆にも、何かしらのカードが載っているのが確認できるのは、このカードだったわけだ。
内容は「牛めし・カレー30円引き」「定番丼50円引き」「定番焼肉定食70円引き」とあり、今回のような期間限定メニューは対象外のようである。

そして、券売機専用のクーポンであること、券売機が反応しない場合は店員へ声をかけること、ビビン丼は対象外なことが下部に書いてある。

特筆すべきは、有効期間が10.31まであることだ。

今日は9.24だからたっぷり1か月以上あり、期間内なら何回でも使用できるのである。

しかも、無料で手に入れてしまったのである。

以前のS家の定期券(PASS)は200円で買ったから何回行けば元が取れるとか、そんなことばかり考えてしまったが(昼飯の問題④(大問題?! S家の定期)(20190515参照))、今回は無料なので、何も考えなくて済む。
元を取る必要がないから、無理して通う必要もない、という、とてもストレスフリーなシステムなのだ。

ということは、店側としては、いくらかでも有料で発行した方がムキになって来るリピーターが多くなるってことか?

まあ折角だから、どこかで機会があれば使っていきたいと思うけど、QRコード、うまく使えるかな?

昼飯の問題⑤(新橋の魚屋さんのお弁当)

こ数日は朝晩が涼しくなり秋の気配も感じるが、やはり昼間は暑い。先日までの暑さと違って、蒸し暑いので、連日、涼しくなる朝晩は雨が降っている。
僕も、熱暑に中てられて、夏バテ気味なのか食欲が減退してしまっている。そうは言っても食べないわけにはいかないので、昼の時間が過ぎたころ、暑いので外に出るのも気が重い中、足取りも重く、重い腰をやっと上げたのです。
胃に良さそうな食べ物屋さんは無いかと、新橋の方まで足を運び、適当に飲食店を覗くが、夏休みのせいか、こんな時間なのに、どこも席は埋まっている。

どこにしようかと思いながら、うろうろしていると、たまに立ち寄る、西新橋(内幸町駅近辺)の、めがね屋さんの近くまで来てしまったので、超音波洗浄機でメガネでも洗っていこうと立ち寄ったのです。

店頭にある、超音波洗浄機でメガネを洗い、(これが、非常に汚れているのと、タイマーが終わったのでメガネを出そうと、手を入れると、熱湯状態になっていたのです。レンズによくないのでは?)ふと、その2軒先隣の魚屋さんを見ると「タイムサービス、弁当全品200円引き」の垂れ幕が見えたのです。

この魚屋さん「タカマル鮮魚店」は、7月の下旬にオープンした魚屋さんなのです。
元は”モス”(バーガー)が入っていたテナントの後に入ったお店で、土地柄、飲食スペースを広く取ってある。
新橋駅近くにも、飲み屋さんとしての色合いが濃い、魚屋さんが幾つかあるけど、ここは、イートインスペース以外は鮮魚が陳列してあり、普通の魚屋さんに近いものがある。
先日オープンした直後にも、通りがかったのだけど、「鮮魚専門店」の言葉の響きで、「結構なお値段がするのでは」と勝手に妄想し、イートインだけでなく、お弁当もあるのだが、店内へ足を踏み入れないまま過ごしてきたのです。
200円引きといえど、元が幾らかわからないので、恐る恐る中を覗いていると、女性のお客さんが先客として入場した。それを見ていた、若い女性の店員さんも中から「どうぞ」と請うので、思い切って足を踏み入れる。

お弁当に貼られた値札を見て愕然とした。「高いのでは?」という思い込みは完全に否定される形でほとんどが”498円”の値札が付いている。
ということは、ここから200円引きで、ほぼ半額?と思いセレクトしていると、店員さんが、さっきの「弁当全品200円引き」の垂れ幕をどかし、代わりに奥から、「全品半額」の垂れ幕を持ってきて、「半額でいいですよ。」というのである。
先客の女性は1000円の値札が付いていた「うな重」をセレクト、500円である。魚屋さんのうな重が500円は安い!
さらに、「おにぎり全品100円」という垂れ幕が、目に飛び込んできた。
「(おにぎりは)値段に関係なく100円ですから」と即座に、反応してくる。

先客の女性客が、「(おにぎり)ずいぶん大きいですね」と言うと
「お腹一杯に食べて欲しいですから」と応じている。

ぶり弁当やサバ弁当、ホッケ弁当に赤魚弁当など種類も豊富だ。

僕は「じゃあ、サケ弁当で」と言うと、若い女性の店員さんが「大きなところを選びましょうね」と目利きしてくれる。

若い女性の店員さんが「498円の半額は幾らだ?え~と、250円でいいや!」とレジスターに登録する。この辺の威勢の良いアバウト感は、いかにも魚屋さんらしくて微笑ましい。

袋に手際よく、購入したお弁当のほかに、お箸とお手拭き、醤油、そして、なぜか別のパックに入った「ごはん」とソースを入れてくれる。

仕事場に戻り、袋から出す。別のパックのご飯が付いてきたのは、なんと、このでかい弁当箱には「おかずだけ」が入っていたのである。(写真参照)

タカマル
タカマル

一段目を広げると、揚げ物がどっさり入っており、最下段には「ナポリタン」が〝敷き詰められて”いたのです。
そういえば、「魚屋さんのナポリタン」というのも置いてあったのである。

ソースの小袋も入れてくれたのは、フライ(白身魚、いか?)も入っているからだったのです。

胃が弱っているからと思い、お魚屋さんのお弁当にしたんだけど、学生が喜びそうなボリュームで、すっかりお腹が満足してしまった。

昼飯の問題④(大問題?! S家の定期)

宅のすぐ近くに牛丼三大チェーンのひとつ「S家」がある。
休日の昼食に、家族全員分をテイクアウトで済ませてしまうことも年に数回かある。

GW最終日にかみさんに家族分買ってくるよう指令された折、店頭で定期パス(「Sukiパス」)というのを見つけたので、購入してみたのです。
値段は200円、お弁当一個に付き70円引きになるという。

家族4人分だが1回につき割引は最大三個までということで3個分割り引いてもらった。
3×70円=210円だから、まあ、元は取ったといえるだろう。
ここで止めておけば、ご愛嬌で、お上品であるが、折角だから、もう少し使ってみることにしたのである。

sukipass2019
sukipass2019

今日、お昼の少し歩いて、仕事先近くの店に入ってみた。ここを利用するのは初めてなのである。

昼時の割りに空いていて、メニューをじっくり眺めることができたのだが、目の前に、「期間限定 和風オニサラ牛丼&豚丼」のメニューがある。
カレーでも食べようかなと思ってやってきたのだが、期間限定の響きに誘われてしまった。

ここで、予定を変更せずにカレーを注文するか、”牛”を選択していれば大問題にはならなかったし、ここであえて手間隙かけてブログに記すことも無かったのであるが、値段が同じだし、”豚”をセレクトしたのです。

おいしく頂き、カスタマーをやっていた、アジア系と思しき若い女性スタッフに会計をお願いする。

当然、「Sukiパス」と一緒に手渡す。

すると、「お客様。こちらに書かれているように、牛丼・カレー・うな丼だけで、トン丼はこの券では使えませんヨ」というのである。

「えっ!(まじか(^_^;))」と思ったが、素直に610円を支払い、店を出ながら裏面を確認すると、1行目に「牛丼・カレー・うな丼・うな牛を1食ごとに70円引きいたします。」と明記されていたのです。

定期券の右上にある店舗ロゴの真下に、「牛丼・カレー・うな丼・うな牛」とあるのは初めて見た時から目にしていたが、S家のキャッチフレーズが載っているものだと思っていた。

サイドメニューには使えないのは、常識的に考えてわかることだが、メインメニューの中で差があるのはわかりづらい。

解っていても、ついうっかり定食や海鮮丼などを頼んでしまいそうだ。

ここで、気づいたのですが、もしかして、この割引対象商品は、利幅があるものなのでは?と勘ぐってしまった。

さらに、よくよく考えると、家族3人でギリ、元は取ったが、それ以上取ろうとするとなると、今回のように出先でもわざわざ探して行かなくてはならないし、かなりリピートしなくてはいけなくまる。これでは、他の飲食店での昼食は選択肢から外れてしまうという、大きな足枷になる。

このように確かに割引されるが、リピーターの客寄せなのである。
70円割引は店舗側からしたらどうって事は無いのだろう。

例)350円の牛丼を10回の場合
(350-70)×10+200÷350×10=0.857
これだけ通って約15%引きなのです。

使えば使うほど割引率は高くなり、普段から毎日のように通い詰めている人には有利な制度だが、僕のように、200円払ったから何回か行ってやろう、と考えて始めるとやられてしまうのである。

なんか昔話に出てくる、悪い爺さんになった気分である。

【3・3日記】東京マラソン&ラーメン

ラソンとラーメンは何のつながりもありません。
10日ほど前に今日の仕事が入ったので、朝から飯田橋へ行くことになったのです。
単なる一個人の日記として、お読み下さい。

①マラソン

場所の確認のためwebで見たら、ドンピシャ、マラソンイベントの日のコース上ではないか。
しかも集合9:30( ;∀;)
交通規制の真っただ中だ。

JRで飯田橋へ降り立つ、雨の降り注ぐ中すでに駅前は応援の人だかりだ。
ランナーはまだ来ないのに、「頑張れー」と言う声援が飛んでいる。
良く見ると、ぽつりぽつりと車いすランナーが、疾走していく。

規制のせいで、対岸の目的地へは歩道橋を使う。歩道橋の上からは警察のバスが見事に道を封鎖しているのが見て取れる。
渡ったところから、駅に向け1枚写真に収めた。(写真①参照)
お仕事は座っているだけで、派遣会社から来たアルバイトのおじさん達(自分のことは棚に上げてますが)と話をして、時間をつぶす。
いろんな話をしているうちに、その中の一人が、「ゴルフをよくやっていて、スコアも悪くない」とゴルフの話題になったので、
「僕は、ゴルフだけは理解しがたいスポーツだ。なぜなら、自分で遠くに打った球をわざわざ追いかけて、また遠くへ飛ばしてくという行為が理解できない。テニスみたいに相手から打ち返してくるとか、スカッシュみたいに壁から返ってこないとなんだかなぁ」
と持ち前の持論を展開した。
すると、「自然の中で、18回ボールを打って1回でも思い通りの球が行ったときの気分は格別なんだよ」と言うので、
「それだったら僕も”打ちっぱなし”の練習場なら”アリ”だと思います。」と言うと
「ゴルフが理解できない人はマラソンもダメでしょう。折り返して戻ってくるだけだから」
「そうなんです。何か手紙か何か運ぶとか、目的がないと…」と見透かされてしまったのである。

東京マラソン2019
東京マラソン2019

②ラーメン(家系ラーメン初体験)
お昼近くになり、交代で食事に行くことにした。
先に行って戻ってきたおじさんに「どこかいい所ありましたか。」と聞くと
「飯田橋だからいくらでもあるよ。立ち食いもあるし、松屋もある」
と言うので出かけてみた。

確かに聞くまでもなく、飯田橋である。一歩出れば店選びに迷う。
大通りに面したところは大手チェーンがひしめき合っている。
安全パイで、日高屋でもよかったが、それでは芸がない。もう少し進んでみることに。

すると「家 家 家」というラーメン店を発見する。が、店の前に人がいない(客が並んでない)。
日曜だから休みなのかな。と思ったが、確かに「営業中」の札がある。
そして、「中の食券機で買って、並んでください」という貼り紙がある。

とりあえず中に入り、食券機で「ラーメン700円」を購入。

食券を持って、水の置かれたカウンターへ座る。

目の前に、「麺の固さ」「味の好み」「油の量」が書いてあり、赤いTシャツを着た店員さん(アジア系女性)が、それぞれ聞いてくる。
僕は大抵「麺カタ」で注文するので慣れているのだが、味を薄くしてもらうのを忘れることが多い。
ここは聞いてくれるので助かる。

ライスも付けてくれるというので付けてもらう。
いきなりライスが運ばれる。

厨房では黒いTシャツのお兄さんがらーめんを作ってくれる。

ラーメンは「チャーシュー1枚」「ほうれん草」「のり3枚」のトッピングである。
どんぶり、茶碗、れんげは全て薄い緑で統一されており、どんぶりに屋号は入っていない。(写真②参照)。

麺はごく普通の麺でスープは豚骨系だ。
「ニンニク」「しょうが」などの調味料はテーブルに置いてある。
ニンニクと胡麻を入れる。

すると、きゅうりの漬物も発見したので、ご飯に載せて食べる。
カウンターには食べ方も書いてあり、「ラーメンののりをご飯に載せて、ご飯を食べる」を見たときにはすでにご飯は空になってしまっていた。
ご飯も頂いたので「ごちそうさま」と言い店を後にする。領収証をもらうの忘れた。
午後はお腹も満足しているので、おじさん達はイビキをかいてお昼寝をしてしまっていたのである。
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昼飯の問題③

盆休みである。都内はいつもの喧騒から開放されてほっとしている。
しかも少し涼しくなり、2重にほっとしている。(風が凄いのが玉に瑕)
100均に用があったので、新橋から近い「虎ノ門コモンゲート」地下にある{Dソー」へ行ったのです。
都心の100均は所狭しと置いてあり、なんでも最初から店員さんに聞かなければ見つからない。
というより、サラリーマン・OLで結構込むので探す余裕もないからだ。

今回は一般的なファイルの類だったので、購入し足早に去ろうとしたその時である。
エスカレーターで1Fに上がると、とんかつ屋があり「ロースカツ定食700円」とある。
大手チェーンの「Mのや」や「K2や}と違い、聞いたことの無い「Mるや」という店だ。
お盆期間ということもあるのか空いていたので、入ってみる。

「いらっしゃいませ~。お好きなお席へどうぞ~」と掛け声がかかる。
店内は広く、僕が座った片側5席、両面カウンターが3セット(30席分)、4人掛けのボックス席が6~7席しつらえてある。
ボックス席は長ソファなので、グループによっては6人掛けも可能なくらい広い。

ロースカツ定食を注文する。
「ご飯を大盛りで」と言うと、「お替りできますけど最初から大盛りにしますか?」と四角い顔のお兄さんが言うので、そうしてもらった。

待っている間にメニューを見てみると、ライスの他に味噌汁もお替り自由である。
テーブル上にはとんかつソースの他、海鮮ソース、塩、からしなどが用意されている。

まるや
まるや

10分ほどで、運ばれてきたので、箸を運ぶ前に記念撮影。(写真上)
海鮮ソースはウスター風であった。
「からし」は、練りがらしが容器に入った状態なので気が抜けているかと思いきや、結構、かなり辛い。
写真右下で切れてしまっているが、大根の漬物が付く。
味噌汁の具はシジミで、季節ものだ。ねぎが載っていないのが淋しい。

かつは、脂身が程よく残っているタイプである。
キャベツの量も申し分は無い。
味噌汁のお椀が小ぶりだったので、お替りを頼む。

店内はBGMが無く、かなり静かである。
支払いを済ませ、店構えを記念撮影する。(写真下)
閑散としているからこういうときには助かる。
店が広いし、街中と違い来店の客層(数)も限られていると思い、費用対効果が気になってしまった。

謎の行列の正体は・・・

日の記事で紹介した「謎の行列」(新橋小ネタ集171207参照)、お蕎麦屋さんでした(^O^)。

ブログにアップしてみたものの、不思議なもので、逆に非常に気になってしまい、その後、近くまで行く事があったので見てみたら、また行列を確認。
そして、目の前が虎ノ門ヒルズであった。

これで検索すれば、と思い、検索ワードに「虎ノ門ヒルズ」そして「ぎょ」と入れたところ「虎ノ門ヒルズ 行列」と予想検索ワードが表示されたのです。
ということは、結構な数が検索されていることになります。
すると、ここは、お蕎麦屋さんであることがわかり、見てきたように、やはり中は暗くしてあるそうです。
そして、カウンターのみと謎めいた所のようで、結局、僕みたいに口コミをしてしまうという事のようでした。
正体がわかったところで、行ってみました。「みなとや」さん
(ピンポ~ン)←音
注:僕はよく店名を伏せることが多いけど、謎の行列の正体の内容がさらに謎になってしまうので公開します。
みなとやさんです

今日も比較的近くまで行く予定だったし、急に寒くなったから行列して無いのでは?という読みです。

すると、「行列がない??」
読み通りとはいえ、まさかお休み?

しかし中で人が動いているのと、外に電気ストーブが2基、点けてある(心遣いが凄い!)ので、意を決し入り口へ行く。(写真上)

入り口はドアではなく厚手のビニールである。
すぐのところに人がいたので、並んでいるのかと思い立ち止まると、「こちらにどうぞ」と奥のカウンターから声がかかる。

カウンターまで進むと、「そのピンクのコーンのところで待ってて下さい。」と下がるように指示をされてしまう。

程なくして「こちらへどうぞ。ご注文は?」と言い、メニューカードを示しながら「温かい肉そばは終わっています。」という。

これだけ寒いからみんな暖かいのにするよな、と思いながら、他のも、どんなものかよく分からないので逡巡していると「肉そばはどうですか」と、もう1人のお姉さんが言うので、それにしてもらった。
代金870を清算する。

目の前であっという間に作られ、奥の席に案内してくれる。

みなとやさんです
みなとやさんです

写真を撮って食べ始める。(写真下)
1層目は刻み海苔、2層目がゴマの層だ。

散らかりそうなので、漬け汁へこれらを先にぶっ込む。

おそばの麺はかなり腰があり、食べても食べても減らない。
ふと、テーブルの右を見ると卵があったので手に取る、
何となく暖かいので、ゆで卵のようであったが、一つ割って入れる。

その先にも何か大皿に入っている。先人のブログにあった揚げ玉だ。
ここからは到底手が届かない。

お姉さんが回ってきたので指を指しながら「えー、あーうー」
という言葉になら無い声を発したところ「揚げ玉ですね」と笑顔で取ってくれる。
スプーンが小さい。

肉そばと言うのに肉がほとんど無い。

まあいいか。と思ったその時、どんぶりの底から「これでもか!」と肉が出てきた。
ポットに入っている蕎麦湯で漬け汁を平らげ店を後にする。

最後も笑顔で片付けてくれた。

普通の蕎麦屋の軽く3~4人前はあるのではないだろうか。
隣で食べていたカップルの女性が半分以上残して退出して行ったのもうなずける。

いやーこれだけ食べられて、870円は安いですよ。リピ確定です。

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