都電の旅④ 車内にて

今回は都電の車内で撮った写真を何枚か。
都電に限らず、電車の運転席の窓から見た景色はとても楽しい。
しかし都電の場合、バスとおなじように乗車口が運転席のすぐ近くのため
運転席の後ろに陣取るわけにはいかない。
というわけで、こちらは車両の一番後ろからのながめ

降り口は車両の中央なので、一番後ろは人の流れがあまりなく
ゆっくり撮れる。
旧型車両の運転席


バスと一緒で、鏡はきっと大切な道具。

庚申塚から乗ったのは、この新しい型の車両。

古い型より揺れが少なかった気がする。
運転席もちょっとスタイリッシュな感じ

かっこいいぜ。
この都電、どの駅から乗ってもお客さんで一杯だった。
もっと空いてるもんだと思っていたのだけど。
しかもお年寄りのお客さんが多いので、車内では譲り合いというか
譲らざるを得ないというか・・・、普通の電車とは違った雰囲気。
利用している若い人たちも心得ている感じだった。
こういうのって、いいなあ。
次回はお花見の名所、飛鳥山。
都電の旅①
都電の旅②
都電の旅③
都電の旅⑤

都電の旅③ 巣鴨の商店街

「おばあちゃんの原宿」として名高い
巣鴨地蔵通り商店街。
とげぬき地蔵を中心に、都電の庚申塚駅からJR巣鴨駅までの道沿いに
広がる商店街である。

巣鴨駅近くのほうが、人出が多く活気がありそうだったが
都電側のほうでも「おばあちゃんの原宿」の片鱗は窺える。
通りの両脇には気になるお店がいっぱいである。
まずは洋品店。

こういう洋品店というかブティックというか、そんなお店がたくさんあった。
さすが巣鴨。
こちらは赤い服ばっかりのお店。

何がどう日本一なのだろうか・・・。
昔の唄の店。

カラオケ屋のようだが
上の看板には「昔話」とか「お友達」とかいろんなキーワードばかりが書いてあって
なんだかもうよくわからない・・・。
さてもうちょっといろいろ見たかったのだが、雨がポツポツ降ってきたので
早々に庚申塚駅までもどることに。

健康を願うお参りができて、充実のお買い物もできる。
おばあちゃんたちは楽しいだろうな~。
次回は都電の車両の写真を。
都電の旅①
都電の旅②
都電の旅④

都電の旅② とげぬき地蔵

荒川二丁目駅から早稲田行きの都電に乗った。
行き先は鬼子母神前駅。
車内はこんな感じ。

路面を走っているわけではないが、道路が近くて
普通の電車では味わえない楽しい車窓の風景。
しかし最初は空いていた車内が徐々に混み始めた。
しかも鬼子母神前駅は終点に近い場所。
このまま乗っていても疲れてしまうので急遽行き先を変更。
巣鴨のとげぬき地蔵へ行ってみることにした。
最寄の駅は庚申塚駅である。
ちなみに今回使った切符はこちら、「都電一日乗車券」、400円。

都電1回の運賃が160円なので3回乗り降りすればモトがとれる。
さて、そんなこんなで庚申塚駅に到着。
そしてこれがとげぬき地蔵のある高岩寺の山門。

本堂から境内を見る。
案外狭かった。

「とげぬき地蔵」というのはここ高岩寺の本尊で、秘仏なのだそうだ。
見て拝むために作ったはずの仏像を、あえて見せない。
秘仏ってのは不思議な存在だ。
ところでテレビなんかでよく見る、あのタワシでゴシゴシ洗われてる石像が
とげぬき地蔵なんだとずっと思ってたのだが、

こちらは「洗い観音」というのだそうだ。たしかに地蔵じゃないな・・・。
現在は2代目の像で、平成4年に先代と交代。
それにともなって、タワシで洗ってたのをタオルに換えたそうだ。
なのでみんな、タオルでフキフキ。身体の悪いところを拭くといいんだって。
ちなみにこの日、私は全身筋肉痛。
身体中拭いてもキリがないので、やめときました・・・。
最後に、境内で一番気になったもの
こちら

!!!
地デジカのような黄色い水着がポイント。
次回は巣鴨の商店街を。
都電の旅
都電の旅

都電の旅

都電に乗りに行こうと、妻がなんともステキな提案をしてくれた。
とりあえず荒川区役所まで車で行って
そこから都電に乗り、鬼子母神まで行く。
あとは適当にどこかで乗り降りしようかというアバウトな計画。
荒川区役所近くのコインパーキングに車を置き、いざ出発!
・・・、だがせっかく区役所の人に駅の場所を訊いたのに、いきなり道に迷ってしまい
図らずも路地裏散策。


荒川2丁目のあたりは、おもいっきり下町だった。
おみこし用の倉庫なんてのも街角にあった。

街の人に駅までの道を尋ね、ようやく荒川二丁目駅に到着。

ちんちん電車だ!!
都電の旅、ようやくスタート。
しばらく続きます。
都電の旅

青潮

美浜大橋を通ったら、海が青かった。いや、海が青いってのは普通か・・・。
曇っているのに鮮やかな色。白っぽい青。乳青色というべきか。
とにかく海が変な色。
青潮だ!

せっかくの機会なので、青潮の起こり方についてネットで調べてみた。
1.家庭や工場で排出される有機物や自然に発生する植物プランクトンが海底に沈んで
  バクテリアによって分解される。
2.その分解の際、酸素を消費するので海底の酸素がなくなる。さらに水温が高くなると
  海水が層をつくり混合しづらくなり、ますます海底の酸素が少なくなる。
3.東京湾の場合、北東の風が吹くと表層の水が沖に流れ出て、底層の水が
  湧き上がってくる。
4.海水に多く含まれる硫酸イオンが、酸素のない海水中でバクテリアによって硫化イオンに還元される。
  その硫化イオンが海水の表面に湧き上がり、大気と反応して硫黄や多硫化イオンとなり
  これが乳青色に見える。
フムフム。
あんなふうに見えるのは、硫黄のせいだったのか。
だから青潮のときってたまに卵の腐った臭いがするんだね。
確かに今日は風が強かった。
都会で暮らしていても、案外自然のダイナミズムを感じられるものだ。
もう一枚写真

カメラを水平にするのと、風でブレないようふんばるのに夢中になって
鳥が写っているのに気が付かなかった。いかんいかん・・・。

カメラを買う

ペンタックスから発表された新しいデジタル一眼レフカメラ
K-7が気になって仕方が無い今日この頃。
でも買わないよ。今のカメラだって一年ちょっとしか使ってないんだから。
買わない、買わないよ・・・。買わないってば・・・。
と言いつつ買ってしまった

中古のフィルムカメラ・・・。ペンタックスMZ-3。
デジタルじゃなく、今更のフィルムカメラ。
奈良の大仏の帰りにふらっと寄ったカメラのキタムラで出会ってしまった。
実は以前から気になっていたこのカメラ、ネットで見てた中古相場よりかなり安かったので、つい・・・。
使ってみると、軽くて、小さくて、ファインダーが見やすい!
しかしフィルムカメラなので、もちろん背面に液晶画面なんて無い。

デジタルの癖で、一枚撮るとつい液晶で確認しようとしてしまう。
あ、すぐには見えないんだっけ。
子どもも「撮って~、見せて~」と、いつものようにいかないので不思議な表情。
いつの間にか「すぐに見えないカメラ」と名前がつけられてしまった。
フィルムだと、デジタルのように、数撃ちゃ当たるというわけにいかないので
なんだか普段より丁寧に撮影している気がする。
たまにはこうやって、じっくり構えて撮るのも大切なのかも知れない。
キタムラの店長さんがオマケでつけてくれたストラップ。

なぜかミノルタ・・・。
他に無くって、とちょっと申し訳なさそうだった。

マムシ草と奈良公園

市原にある奈良の大仏。
その周りで見つけた、なんだか不思議な花。

どうやら、むらさきまむしぐさ(紫蝮草)というようだ。
てっきり食虫植物かと思ったよ。
ヘビつながりで、近くにはヘビイチゴもあった。

ちなみに、奈良の大仏の参道の脇には
「奈良公園」というのがある!
それがこれ

遊具は鉄棒と登り棒だけというシンプルかつ大胆な構成。
もちろん鹿はいない。
草がボーボーであんまり遊ばれていないようだが、ペンキは新しそうだった。
ま、本当は「奈良児童遊園」っていうんだけどね。
奈良の大仏の記事はコチラ