276、日本武道館

詩吟、全国合吟コンクールに出場の為、九段の日本武道館に行ってきた。<img src="http:
過去、プロレス観戦や空手大会などで何度も足を運んでいる所である、くるたびに感慨深いものを感じる。
 東京オリンピックで、神永五段がヘーシンクに押さえ込みで破れ、あれから一切表舞台から姿を消した、今の時代では考えられないことである。優勝して歓喜で飛び込もうとしたオランダの選手団をヘーシンクが両手で制した場面も何回か放送されている、彼もまた、武士道精神を極めた人間であると思っていた、そのヘーシンクも今年、逝去された。
 プロレスオールスター戦として、ジャイアント馬場とアントニオ猪木が、ブッチャー、シン組と戦って足を運んだこともあった。
空手の大会も行われて何回か、訪れた。
いろいろな思い、歴史が私の心にも刻み込まれている。
 
 今日は詩吟のコンクールで全国から46チームが参加して争われるのである。
残念ながら私どものチームは、入賞をも逃した、参加した人間にとって練習に参加していなくても悔しい気持ちはある。
終って九段下の飲み屋で何人か集まって反省会を行なったが、苦い酒となった。
 このあたりは、江戸幕末の頃、江戸三大道場の一つといわれた、錬兵舘があり、連日、桂小五郎などが足を運び稽古の後は酒を酌み交わしながら、論戦を交わしたのであろうと思うと、私一人、感慨深いものがあるのですナァー。
おっと・・詩吟でしたな、日本武道館でしたな・・・
 笑われるようなことをいうので、はばかるのだが、この日本武道館で、日本防具空手の大会、全国でも、世界でもいいから開ければ最高なんだがなぁーなどと勝手に思ったことでした。
                 あいかわらず夢だけは大きいと感じた11月17日の朝です

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