291・六本木教室

麻布小学校で、空手を指導しているが、年に一度、保護者との交流会を会員の人が設定してくれて、今年は、会員の部屋を借りて行なった。行った先が鳥居坂のとあるマンションで、入り口にはポリスボックスまでもが設置してある。ここはどういう人が住んでいるんだ・・?聞くと、土地柄か外人の人が多いという。
 部屋に入ってみてびっくりしたが、どこかのお店の一部屋のようでびっくり、料理などは一人一品持ち込んでのホームパーティー形式であったが、ここの人のおもてなしには改めて頭が下がる、皆さんとは空手の付き合いだけなので、会員の人で誰が何をしているのか、さっぱりわからず、また改めて聞いたこともないが、どんな職業の人か聞いてみたくなった。
 いろんな人がいて、国際色豊かな六本木教室は、いろんな意味で面白いのである。
今日は、子供の接触の仕方や、性格などを聞いたりして、今後の指導について大変有意義な時間をもてたような気がする。
 昼間ということもあって、昼食をはさんでの懇親会となったが、これはこれでまた楽しくもあり、私の勉強にもなるのである。
だけど、みんな空手を好きでやめないで続けてくれている、私もこんなに嬉しいことはない。
 サラリーマンの人も何十年も仕事を続けていると、やめたくなったり転職を考えたりすることもあるでしょう。
私もしかり・・いくら好きで始めたこととはいえつまづくことも、考えることも、正直あるのである。
 だけど、今日のような話を聞いて、空手を喜んでもらえたりしていると思うと随分と勇気をもらえるのです。
「また、今年もよろしくお願いします」・・なんて最後に言われたときには、私なりにジーンときたものがあり、私がみなさんに支えられているようで、逆に感謝をしているわけです。
 おかげさまで、今年は出だしから好調で楽しみな一年になろうかと思っています。
どうぞ本年も、思い出深い年にしたいと思います、よろしくお願いいたします。

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