2011年、7月20日(水)、美容室「アトリエ」の新装開店がやってまいりました。
彼女の以前の店からの常連さんが次から次へと予約が入っていて、スケジュールがビッシリ!私も掃除くらいは手伝うつもりで行ったが、とてもとても・・・それどころでは追い付かずあれこれと指図を受けながらてんやわんや、一人でぼつぼつやっていくようなことを言っていたが、どうなることやら・・。
それにいつものスタッフが調子を壊して途中で帰ってしまい、必然的に私の負担が増えて素人なのにこき使われて、その日が終わって見れば、精神的にも肉体的にもへとへとであった。
そしてその日の終了後、彼女の詩吟教室の会員とのお祝いが開かれるそうで、必然的に私も出席してきたが、今は、会派が違うので私の知らない人がいるなど遠慮していたが、私にも一吟をとリクエストがあり、乞われれば仕方がない、集まっていただいたお礼もある。
発声もしていなく、酒が入っての吟である、声の調子も良くないがこういう時は気持ちで吟ずるのである。
月間空手道今月号の温故知新にも掲載されていた、「歩いてゆけなければ」を吟じさせていただいた。
普通の宴会であれば、しらけるところだが、そこは詩吟の集まりである、最後まで聞いていただいた。
オープンの日からこの席はしんどかったが、皆さんのお祝いの気持ちである、私も一緒に感謝を申し上げ挨拶までさせていただいた。
こうやっていただくのも、私が言うのもなんだが、彼女のなせる不思議な魅力なのである。
花輪もたくさんの方々からいただいたのも、彼女が長年培ってきたお客さんや友人関係の賜物であろう。
空手関係者には宣伝もしていないのに、何組かいただき誠に恐縮しております。
おかげで大変にぎやかな、オープンとなりました。
今しばらくすると落ち着いてぼつぼつとやれるでしょうが、もう少しはこの忙しさも続くと思います。
皆様のご厚情に支えられてのお店です。
私からもよろしくお願いいたします。
7月22日、