8月20日、六本木の会員たちが川崎教室の厳しさを学ぶために出稽古にやってきた。
川崎は初めてという人もいてなかなか新鮮であった。
稽古内容は同じなので戸惑うこともなく進んだが、基本中に、だらだらしている子は指導員に叱られるなど、ピリピリとしたムードは六本木の会員にとっては、びっくりであっただろう。
上杉会館の教室は何か所もあるが、こんな厳しい言葉をかけられる教室はほかにない。何しろ「やる気がないなら帰れ!」など、私でも言えない言葉が投げかけられるのである、いきおい生徒も真剣になろうというものである。
そんな言葉も子供を持つ親が言っているのでそこは親心というものが伝わってくるのである。
そんな雰囲気にのまれてか、六本木教室の生徒も真剣に行っている。いいね、これだけでも来た甲斐があろうというものである。
ミット蹴りでもレベルが違い、組手でも1,2回で防具を脱ぐ六本木と違い、休めというまで、続けて行う川崎教室のちびっ子たち。この積み重ねが違うのである。
帰り、駅までのバスの中では反省を兼ねた話が出ていた。
今後の稽古に影響を与えることでしょう、大変に素晴らしいひと時でした。
六本木教室の諸君、これからもがんばってまいりましょう。