320、幕張本郷教室

私が東京蒲田で空手を教えだして22年、その1年後に幕張本郷の上ノ台小学校でも教えるようになったのだが、そのきっかけを作ってくれたのが、この御仁和田さんである。
 その前から詩吟で知り合って彼は大分出身、私は宮崎、年齢も彼はひとつ年長でよく気が合い、よく週末は幕張本郷の彼のマンションまで遊びに行ったものであった。
彼の息子と娘、隣の仲良しの子供二人を入れて、日曜日の今の時間に始めたものだった。
 日曜日の午後など誰が来るのだろう、体育館では年配の夫婦が卓球をやっていて仲良く使用していたのである。
それでも彼が会社の部下を連れてきたり、近所の小学生に声をかけたりして少しずつ増えて行った。
 和田さんも一部上場の証券会社の部長までなって、その後自分で会社を興した人なのだが、顔が広くていろんな人を連れてきた。
 それも、詩吟というものが取り持つ縁なのである、上杉が空手教室を開く、と言ってよく動いてくれた。第一回の上杉会大会では取引先の一部上場会社をスポンサーに持ってくるなど、よく動いてもらったねぇ。
今は、年に一度か二度詩吟の会で会うくらいなのだが、それでも気の置けない仲なのである。
今回は、懇親会後にカラオケに行った後強引に我が家に連れてきた。
私の相方とも昔は詩吟教室が同じでよく知っている仲なのである。
我が家に来たのはその仲間でのんびりしたねぇ。
 おかげで幕張本郷は、今では上杉会館の中でも一番の会員を誇る教室になった。
日曜日の午後なのによく集まったね、ここの井戸を掘ったのは、和田さん、あんただよ!    感謝!

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