343・ワンコウざんまい

4月21日(土)、のどかな日我が家のワンコウ、名前はクウというのだが私のパソコンの傍らで気持ちよさそうに横たわっていたので、たまには写真でも、ということで一枚撮っておいた。まさかこれが記念になるとはだれが予想していたことだろう。
 それがその夜、稽古から戻ってくつろいでいると、相方が急に「クウの散髪をしよう」と言い出した。昼間お店に友達がワンコウとの散歩で店に寄った時、きれいさっぱりにしていたそうでやりたくなったそうである。
 私どもの会話でもそのうちにやりましょう、と言っておいたものだから、私も強くは反対できない、ましてや、向こうが散髪をするのである、従うしかない。
 我が家に子犬で来てから約一年、足の指の間など伸びた毛を切ったことはあったが全体的なカットは初めてである、当然犬も長い時間じっとしているわけがなく、私の出番となるのである。
昼間撮っておいた何ともしまらない写真がカット前の思い出の写真となった。
 カットに一時間以上もかかるので事前に気持ちの準備もほしかったのであるが、そんな私の気持ちにお構いなくバリカンが進んでいく。
 この雑記も長いこと記載しているがプウチャも含めて、ワンコウが主役の稿は無いと記憶している。常に私か風景がバックに写っているのである。
 たまに年賀状などで、愛犬の画像だけと文章でいただくこともあって、こんな人の気持ちがわからない、と強く思っていたものだが、その気持ち、強くわかるようになった。
 それでもそこまでは私はすることはない、と思うのだが断言はできない。
もしも、そういうことがあったならば「上杉も愛犬家の一員になったものだ」と暖かいご理解のほどをお願いしたい。
 今回は、散髪後のクウがご褒美を喜んでほおばっている写真の掲載になるが、ご理解のもとにご寛容のほど切にお願いいたします。
                              雨のち曇りの4月23日早朝

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