351、ヴェルニー公園

6月4日(月)、天候もいいし一昨年だか行った事のある,横須賀のヴェルニー公園に行ってみないかということで、電車に乗って昼から出かけてきた。
今回は、JR横須賀駅から歩いて京急汐入駅まで歩いて戻ろうかと前回とは逆のコースを廻った。
 横須賀・・近いものである、幕末にペリーが来航したこともあってこのあたりにはたくさんの史跡がありどこへ行っても色々と勉強させられる、私が大変好きなところでもある。
 横須賀駅から降りて海軍自衛隊があり入口で一枚、海軍の町だけあってこのあたりは旭日旗がよくみられる。
ヴェルニー公園からバックに海軍の駆逐艦であろうか,二隻ほど止まっていたのでバックにして撮ったが、横須賀ならではのスナップであろう。
 バラ園・・先日の横浜の公園に比べてもそん色はない、ただ、時期が遅れたので盛りを過ぎた感はあるがそれでもまだまだ楽しめた。
ここには130種類約2000株のバラが植えてあるのだそうだが、なんとまぁ種類の多いこと、カーネーションに似たバラや、ボタンかと見間違うくらいの花もあって、そりゃぁもう大変な品種である。
 こんなところに人物の碑があるのが面白い、名前の由来のフランソワ・レオンス・ヴェルニーは幕末に横須賀製鉄所建設を依頼されたフランス海軍の技士だそうで、隣には小栗上野介の碑も並んでいる。
 小栗上野介・幕末に活躍した人で私の尊敬する一人である、ちなみに出身は群馬県高崎市倉渕町、この人が横須賀製鉄所の建設に尽力し、このおかげでのちの日露戦争、日本海決戦の勝利につながり東郷平八郎が小栗上野介の遺族を訪問して感謝の辞を述べた、との話を聞いている。
 そんな思いにふけっている私をよそに細君の足はどんどんバラ園の中へ向かっている、どうもここらへんに少しのずれを感じる。
ま、仕方がない今日はバラを見に来たのであるから・・・。歩いて憩いの広場につきそのはずれの二階の喫茶店で海を眺めながらコーヒーをすする、う~ん、最高のロケーションである。
 先日の山下公園では、霧笛が俺を呼んでいる…そういう心境だったが、ここでは遠くに軍艦が見えちょと違う。
 しかし、横須賀には横須賀の趣があっていいところですなぁ、こんな場所にも簡単にこれてリフレッシュされ良い日中でありました。
 軍港めぐりの船が出ているのだが出航時間とあわず見送ったが次回は乗ってみたいものだ。
汐入駅から京急に乗ってのんびりと蒲田に戻ってきた、のどかな初夏、午後のひと時である。

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