358、寒川神社

相模国一宮・とパンフレットには記載されている。説明では関八州総鎮護の神として、1500年前雄略天皇の時代に奉幣のことが記されて醍醐天皇の代には延喜式では、相模の国唯一の大社と定められ・・・云々、とある。
雄略天皇・5世紀後半の天皇だそうで、私の頭の中の日本史は645年の大化の改新からなので、もう、相当古い・・としか言いようがない。
 
 このたび細君の病気の平癒と健康祈願を兼ねて茅ケ崎で乗り換えて相模線、宮山駅で降りて徒歩10分・寒川神社へと行って来た、なんでここなのか?以前にもここにきているそうなのである。
 祈祷していただくのだが私はついでなので何を祈祷されますか?と聞かれ、とりあえず一般的な八方除でとお願いした。
 私は若いころから宮本武蔵の影響で「神仏は尊し、されど神仏を頼まず」なんてかぶれてきていたが、最近はごくごく自然に、道を歩いていれば野の仏にも自然と手を合わせるようになっている。
 神様に祈って健康になればそれもいいか、などと別段気にもしなくなった。
お札を見てびっくり、すごいね、寒川大明神とある、その札をもらって帰り、さっそく神棚に飾ったが、近所の蒲田大明神の札があるのだが仲良くしてくれるのだろうか、妙なところで心配をしたりして・・
 細君もおかげさまで元気になり毎日仕事をしているが、まだ、疲れやすいのが気になるくらいである。
それでもこの参拝で気が晴れたのか元気に戻ってきた。
お守りや、御神土,御神酒をもらってきた。
 拝んできたりすると心が晴れるよな、そういう一日であった。
帰りの途中川を超えるのだが、川をのぞいてみるとカモの親子が群れを作って泳いでいる、可愛いものである・・・私も変わった、このような光景をほほえましく見るようになったのである。
 午後から行ったので帰りを心配したが、夕方5時には戻ってきた、意外と近いものだね。
 御朱印帳にも記載が増える、しかしこれはスタンプラリーではない。
行ってお参りをしてきたあかしなのである。

“358、寒川神社” への1件のフィードバック

  1. こんにちは
    私も毎年、初詣は寒川神社と決めてます。
    お陰様で、今日まで心身とも無事に過ごしています。

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