391、ばんば会

 思えばおととし2011年の暮、宮崎県延岡市西高校の関東地区同窓会会長の黒木さんから突然電話があって、今度宮崎県延岡を中心とした各高校の同窓会の集まりを企画しているので一度話しあいませんかという連絡が入り、工業高校、同じく関東地区会長の長谷川さんも同席して市谷の居酒屋で話し合ったのが始まりであった。
それから他の高校にも話しかけて実行委員会をつくり、名称も延岡地方の盆踊り、ばんば踊りにちなんで「ばんば会」と名付けて行動を開始して、2013年3月23日(土)ようやく第一回の「ばんば会」の開催にこぎつけた。(写真は本番前、腹ごしらえである。)
 その間いくつかの高校も集まり実行委員も20人30人と増え、本番当日には60人からの実行委員をそろえて、出席者も450人を超える人数を集めて東大駒場において盛大に催された。
 思えば、二か月に一度、半年前からは一ヶ月に一度の実行委員会が開かれ、商業高校からの出席者は私一人という忸怩たる思いの中、それでもこの日は、延岡の本部から7名が応援に駆けつけてくれて商業高校だけでも50名近くのの出席と何とか格好がつけた。
 私は実行委員としてじっとしている暇はなくホストとして駆け回り、それでも宮崎県のゆるキャラ「ひぃくん」と写真に納まったり、ばんば踊りを堪能したりと楽しい時間を過ごした。
 終わってからも皆さんを送り出した後、食堂の形に戻すに全員で取りかかり最後まで疲れたが、気持ちのいい疲れであった。
 そのあと、商業高校の25人ほどが二次会の居酒屋で私を待っており、また盛り上がったが嬉しかったねぇ。
皆さんに喜んでもらえてスタッフの一員としてやってきた喜びを感じたところであった。
 空手の先生という肩書を置いて、皆さんと一緒に動き、楽しい時間は貴重な体験となったことであった。

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