421、カラオケ

日曜日の昼間、母と兄とでカラオケへと繰り出した。
車いすでリハビリをしている母にとってはひとつの運動でもある。
父親は亡くなって37年になるが母親は車いす生活ながら今年米寿を迎え、意識はまだはっきりしていて元気である。
 昔はカラオケ教室にも通ったそうで歌が好きでこれが楽しみなのだろう。
兄もカラオケ、私と弟は詩吟でとりあえずは音楽一家?とでも言っておこう。
この日も弟は詩吟の研修で欠席をした。
 スポーツも、兄と私は流派は違えど空手の師範、弟は国体出場経験の水泳コーチ、宮崎といえば、オリンピックメダリストの松田選手がいるが、彼のクラブではその松田選手に続くような選手はいないという。
ちなみに松田選手のお母さんが私たちの同級生なのだという、言われてみて大柄でおとなしい女性だったのでなんとなく覚えているくらいの人だった。
   閑話休題
 家族で趣味が同じだと楽しみやすい、しばらくであったが和気あいあいと楽しんだ、で、小腹がすいたところでお昼を食べてちょっと買い物をして戻るという、ごく一般的な一日であった。
 たった一泊二日の里帰りであったが、元気な母を見て安心してまた東京で頑張れる。
東京へもどると公私共々忙しくなる。
 さて今年も後半、気合を入れていくとするか。

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