2月14,15,16日に開催される延岡のイベント「花物語」のために帰郷した。
2月14日は、東京に大雪が降ってきて、まず羽田から飛行機が飛ぶのかどうかという不安の中でのスタートである。何とか私はお昼の出発で予定より遅れたが難を逃れたようである。
宮崎へ着いたら今度は電車が雪の影響で30分も遅れ、延岡で行われる「歓迎会」には実家に戻って荷物を置くことなく直接駆けつけて何とか間に合ったという波乱の幕開けであった。
翌日の開会式では、記念のモニュメントの除幕式や、テープカットではその席に「観光大使」として駆り出されたがなかなかできない経験である。
出席していた延岡市長と記念に1枚撮らせていただいた。
そのあとは、菜の花ロードを歩いてみたり物産展をのぞいたりしながら、
樹齢230年の梅を鑑賞したりと楽しんだ。ここのお寺には、徳川家康のひ孫にあたる日向御前の墓があり、
お参りをした。その奥には、松尾城跡があり、一度は行ってみたいと思っていたがようやくそのチャンスが巡ってきた。さすが城跡というだけあって本丸まで行くのに結構な距離と時間を要した。そのあとの予定が大いに狂ったのだが仕方がない、でも、それだけのことはあったのかな。
先ほどの堤防には菜の花とともに河津桜が植樹されているのだがはまだちょっと早かった感じである。市内の今山神社の神輿が練り歩くなどお祭りらしい雰囲気がばっちりである。
そのあとに、母親が入所しているデイケアを訪問してしばし歓談するなどしてから、延岡名物チキン南蛮の店「おぐら」へ行って食味をした。
前回の帰郷ではもう一つの店「なおちゃん」に行ったので、味付けが違うということなのでこちらも行かなければならないと思っていたのである。
私も延岡生まれの延岡育ちなのだが、18年間いただけなので知らないところがたくさんあり、観光大使としてまだまだ勉強しなければいけない。
来年は東京からツアーを募って出かける予定でその準備にも入るところである。空手と並行していろんなこともやって行かなければならないが、名刺には空手連盟の理事長が記入されており、そちらの宣伝もしっかりとしているつもりである。
若いころからいろんなことをやってきたのだがそれらがみんな今になって役に立っており、これからもいろんなことをやることによって空手は言うに及ばず人生に役に立っていくことだろう。
「情けは人の為ならず、巡りめぐって我が身にかえる」なのである。
この意味を時々勘違いする人がいるが、人のために行うことがやがては自分に返ってくるということなのである。もちろん見返りを期待して行うのではないが、お天道様は見てくれているのであろう、それでいいと思っている。
今後もそういう気持ちで頑張って行こうかねぇ。今回は甥っ子達が案内してくれた。