442、千鳥ヶ淵と靖国神社

熱海から戻って、ほっとしていた、4月1日(火)、今や花見見物人気ナンバー1となった千鳥ヶ淵公園、今夜行っておかなければ明日の晩からは雨の予報なんだそうである。
 ま、確かにあなたは休みだから休憩ののちに出れるのだろうが、こっちはこれから一応ひと仕事してくるのだからな・・・と思ってはみたが、私も空手を取ればみんなと同じただのおっさんである。
 皆さんが家庭で奥さんに忍耐を強いられるように、ここは私も押忍の精神なのである。まさか、こんなところで空手の精神が発揮されようとは思わなんだが、現実はいかんともしがたし・・である。
戸塚の稽古を終えてそのまま九段下へと向かい駅で降りたはいいが、なんとなんと、次から次へと人が降りてきてアナウンスではこれから人が増えますので立ち止まらないでください、だという。
 駅から出て千鳥ヶ淵の入り口に来たのはいいが押し合いへし合いの中、今回はここで満足をすることtなった。
そこから靖国へ入り靖国の桜を見てこよう地うことになったが、案の定、靖国もたくさんの賑わいである。
ましてやここはビニールを敷いての宴会があちこちで繰り広げられ、飲めや食えやの大騒ぎ・・あっけにとられたねぇ。
 先の大戦では、「死ぬ時は別々になってしまったが、靖国神社で会おう、その時はきっと桜の花も満開だろう」そう言って死んでいった英霊に対して申し訳ないような気もしたが、こんな自由な国におかげでなれました、そう思うと複雑なものもあるね。でも泉下でもきっと一緒になって楽しんでくれているのではないかねぇ。
 そんなこんなを思いながら、大村益次郎の銅像を見上げてみたが答えるわけは無し・
ここは出店も並びゲーム屋もあったりしてお祭り気分を味わえるようになっている。

そういえば子供の頃こんなところを歩くだけでもワクワクしていた頃を思い出した。日本人は桜を見てはお祭り気分で楽しむなど、平和でありがたいものである。
今夜は何も言わずに楽しめればいいか。
昨日からは忙しいような一泊二日であった、おしまい。

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