431、鷹取山、神武寺と磨崖仏

2014年1月20日(月)、奇しくも大寒、という割には日中は穏やかであった。以前より細君が鷹取山に行ってみたかったそうでこの日の決行(というほどでもないが・・)となった。
 蒲田から京浜急行線、快特で金沢八景駅より逗子線に乗り換えて二つ目神武寺駅に初めて降り立ったが、静かでいいところだねぇ、余生はこんなところで暮らしたい、なんて言っていたがどんな余生が待っているのやら・・

私も以前より名前にひかれて来てみたかったところである。クウも一緒、親子三人?でのハイキングである。
 線路沿いに戻って鷹取山登山口から入って神武寺を目指す、雨の日は足元が悪いと案内書には書いてあったが、沢登みたいな感じで確かに晴れた日でもなければ転ぶ危険性もあるだろう。神武寺へたどり着くと鐘楼があり、逗子八景のひとつ「神武寺の晩鐘」として知られているそうである。標高は83mと記されてあり、結構な距離でもっと高く感じたが、昔は山岳信仰の場所だったそうで険しい山道でなかなかの運動になったな。

 鷹取山の山頂は標高139,7m、大したことはないのだが大げさな言い方だが縦走をしてきたみたいで結構高さを感じる、また山頂からは360度のパノラマでなおさらである。
 昔は建築用の石が取れたところだそうでそのあとが今ではハッカーたちのちょうどいい練習となっているようであちこちに穴ぼこがたくさん見え、この日も何組かの連中がロープを持参して上っていたね。
 下るときに磨崖仏(まがいぶつ)があって昔の信仰で作られているのかと思ったら昭和40年ころに依頼して作られたのだという。

 山の感じが千葉県ののこぎり山に行った時と似ていたが、千葉のほうが山深いね。
帰りは追浜駅を目指して反対方向から降りて途中住宅街を通るなどして今一の趣であったがそれでも結構歩いた。
 追浜駅近くに来ると雷神社なるものがあって珍しい名前にひかれてお参り。
また、相方は途中の植木屋さんで花の咲いた鉢を買い求め、荷物であるが蒲田などでは売っていないという、ま、本人が持ち帰るのだから文句は言えないが。
 帰りは追浜駅から京浜急行線で金沢文庫で快速に乗り換えて2時半ころには蒲田に到着、時間は十分余裕があった。
それにしても半日で、このような別世界に行けてリフレッシュできるなんて便利だねぇ。
 今年も健康で参りたいものである。

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