10月16日(木)、空手が休みで西新宿にあるHISという大手旅行会社へ延岡観光ツアーの件について訪問して説明をした。宮崎県の観光といえば、日南海岸や鵜戸神宮などの県南地方が主で、県北では高千穂があるくらいなのだが延岡のお祭りでのツアーが組めないか説明してきたのである。
新宿西口も久々だねぇ。終わってから新宿駅まで歩いて来て大ガード横の飲み屋街を通ってみた。20代の頃友達がこのあたりの大手チェーン飲み屋で働いていて、ちょくちょく来ては友達との待ち合わせに使ったり新宿に来た時は顔を出したりして結構通っていたところである。
今は、思い出横丁となって看板までかかっていたが、こんなにきれいなところではなかった。そりゃぁそうだ、50年近くも前の話である。
しかし、今も変わらず営業を続けている店もあって懐かしく感じたねぇ。近くのホテルでは、刑事ドラマのテレビ撮影で受付の役をやってセリフも一言二言・・青春の一コマである。
そこから南口までさらに歩いて宮崎のアンテナショップ「こんね」という店をのぞいてみた。昼も過ぎていたのでチキン南蛮定食を注文して食べた。ただ、私がいた延岡時代にはこのような名物はなかった。私が知らないということもあろうが、宮崎といえばカボチャとシイタケの産地ぐらいしか思い浮ばなかったのである。
、ましてや延岡、といえば旭化成の工業都市しか知らなかったので今は勉強である。
高校時代も家と学校の往復で3年間が過ぎて卒業してそのまま上京したので、延岡も行った事のない知らないところがたくさんある。
今は観光パンフレットを見ながら勉強しているところであるが、いろいろ知ってくると延岡もアピールの仕方では観光地になる素材はたくさんあるのである。
九州最後の秘境と言われる大崩山(おおくえやま)などは、関東山梨県の有名な観光地昇仙峡というところがあるが、あのように奇岩がそびえたちその下には渓谷があって四季の折々の素晴らしい眺めをかもしだすのである。
高千穂神話の流れを受けて市内の中心地の山愛宕山はその昔神様の出会った場所としても有名で夜景もこれまた素晴らしいのである。
「こんね」で食事をしながらいろいろと空想がはずむひと時であった。
出てみると新宿駅南口、ここは台風などの中継で新宿から放送されるときはここ南口なのである。