465.浅草

日防連の全国大会を浅草で開くようになってから随分になるが、そのたびに準備で訪れたりしている。若いころは観光でよく来たものだった。
 先ごろ高倉健さんが亡くなったがその映画の舞台ではよく浅草が出てきて隅田川という名前がよく出てきたものである。
代表的な唐獅子牡丹の歌詞でも「おぼろ月でも 隅田の水に昔ながらの濁らぬ光~♪♪」とあったはずである。
 学校の帰り商業高校の近くを祝子川(ほうりがわ)が流れて降り、毎日その堤防を自転車で帰りながら空手部の仲間と歌って帰ったものだった、その当時は任侠映画全盛だったからねぇ。
 浅草や隅田川というところにもあこがれたものだった。
その浅草を歩いてみるとリバーサイドスポーツセンター前の今戸神社には、沖田総司終焉の地とある、招き猫発祥の地である。

 近くには待乳山聖天がありそのわきには池波正太郎生家跡があったりするなどさすが、浅草いたるところが歴史の街なのである。<img src="/usr/u/e/s/ue
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 浅草駅で降りるとスカイツリーとアサヒビールの眺めが絶好のカメラポイントであったり、その角には神谷バーと言って、昭和の初めのエノケン時代など、最盛期を思わせる風景もある。
 雷門のほうへ行くと、観光の人力車が並んでお客を待っている。


もっと進んで六区のほうまで行くと書ききれないほどの観光地が出てくるのであるが、今日はこの辺で帰ることにした。
 この浅草で毎年暮れになると全国大会を開催しているのだが、誠にもって感慨深いものがある。

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