466,田中屋

横浜市神奈川区にある「田中屋」,幕末の志士坂本龍馬の妻おりょうさんが勝海舟の世話により仲居として働いていたという好事家にとっては、たいへん魅力のある料理屋である。

 12月11日、私どものB級グルメの会?の忘年会ということで4人で出かけた。
江戸時代の浮世絵師、安藤広重による「東海道五十三次」の中にも登場する由緒ある料理屋だそうで、ここのおかみさんが挨拶にきてとうとうと述べてくれた。
幕末には、西郷隆盛をはじめ、高杉晋作や久坂玄端、アメリカ領事館の近くの関係でハリスさんなども訪れたという、廊下にはその人たちの写真がズラリと張り出されていて感激の連続である。

 私たちが通された[雪の間]はかつて、囲碁の名人戦が行われたそうで川端康成が立会人となっている写真がある。おう、ここに川端康成がたたずんでいたのか、感激の連続だねぇ。
部屋には坂本竜馬の写真があったがこのようなポーズの写真は見たことが無かった、新たな発見にここにも感激である。
 歴史好き、特に幕末に興味のある人はぜひとも行くべきであろう、強く感じたねぇ。
このように幕末の人物が実際に訪れたところというのは寡聞にして知らない。ましてやこんな近くである。
感激の連続である。
 入口に坂本龍馬の写真入りの酒が売られていた、ここは買わないわけにはいかないだろう。
とりあえず一本買った。
もう何年か昔になるか、四国を旅行した時坂本龍馬の生家跡にたてられたという、ホテルに泊まったことを思い出した。
おそらく、この長い雑記の第一回目ではなかったかな、桂浜の龍馬像の前で撮った写真があったはずだ。
 また横須賀にあるおりょうさんの墓参りの記事も掲載している、懐かしいねぇ。
来年は仲間を募ってこなければならないだろう。
 今年暮れに大変いい思い出になったようである。

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