11月16日(月)、紅葉でも見に行きたいね、ということで何の気なしに車で出かけ、箱根か河口湖あたりへ行こう出かけたのだが途中東名に入ると珍しく渋滞をしていて(月曜日だからいつもかな?)これでは夕方には戻れないので、泊りの手配をした。
ただ、軽い気持ちで出てきたので、家のシャッターはそのままで、夜の生麦の稽古も出るつもりであったので、あわてて指導員に連絡を取って都合がつき、シャッターも店の従業員に頼んで事なきを得たので安心して泊りに手配をしたのだが今度は突然の宿の手配で次々と休業日ということで断られ、ようやく7件目にして予約が取れたという、相変わらずの行き当たりばったりの体たらくである。
富士五湖の西湖のほとり「サン・レイク」ということでとりあえずそこへ向かい河口湖を経てたどり着いた。ワンコウ連れなのでなかなか見つかるものではない、ほっとしたね。
河口湖の道の駅へ車を止めて湖畔へでて周りの紅葉を見て満喫したねぇ。その昔,「湖愁」という歌が大ヒットしたのを覚えている人は少ないだろうが、私のカラオケのレパートリーの一つで大好きな歌である。
軽く口をついて出たが、いいねぇー♪♪~水に浮かべる~木の葉船♪♪~愁いを帯びたその文句に共感を得て・・・この時期にピッタリである。
そして西湖へといきホテルへ着くとそこはまさしく「湖畔の宿」、オイオイそこまでくると戦前の歌ではないか、さすがに知っている人は少ないであろう、私とて高峰三枝子さんだったと思うが、知ってはいても歌ったことはない。
ま、どちらにしても風情のあるところである。
キャンプの施設が整っていて、夏やゴールデンウィークに適している。一度、グループで来たいものである。
グループといえば私どもの最初の合宿は山中湖の近くの民宿で行い、朝方は山中湖へ出て写真を撮ったりしたなぁ、あれは何年前か・・
今の合宿は富士山ろくで行っているがその前だから10年近くなるのかねぇ。
当時のメンバーもまだちらほらとは残っている。
あの時は民宿に泊まってバーベキューを行ったりしたので高くついたが、いい思い出だねぇ。
空手も長いことやっているといろんな思い出が残る、それもみんな楽しい思い出ばかりが浮かんでくる。懐かしいねぇ・・・
閑話休題
西湖のたもとでも富士山がきれいに見えるスポットがあって大勢の人が来ていたがあいにくこの日は曇り空で、今一であった。それでも富士山の裾野部分が垣間見えたがね。
翌日、かみさんの友人が甲府にいるということでついでに足を延ばしていってみたのだが、河口湖から新しいトンネルができていてずいぶんと近くに感じたものだった。
私が引っ越し会社時代に中央高速もよく通ったものだがあのころとは比べくものがない。
当たり前だ30年もたっているのだからねぇ。あのころはカーナビもあるはずもなく、地図を片手に必死に道路を覚えていたものだったが今はカーナビの案内のとおりに行くので、覚えないねぇ。
甲府からの帰りは、時間を気にしたのだが、なんと3時間ほどで鶴見の我が家へ着いた、それも迷いながらである。カーナビがついていて迷うとはおかしなものだが、使い方に慣れていないのでいろんなルートを検索するのを知らなくて適当にタッチしたら遠回りのルートだったらしい、途中おかしいと思って検索し直したのだが、便利なものも使い方を誤ると逆に面倒になってしまうのだねぇ。
それでも間に合って戻りその後の用をこなしたので問題はなかったのだが、思いがけず、紅葉を堪能できて素晴らしい二日間であった。