1月3日(日)、細君の風邪が治りきっていないのでハイキングは止めて近場でリフレッシュをしようということで、久々に根岸の森林公園を訪ねた。
横浜に来て大黒ふ頭からベイブリッジの下を通る一般道で通って行ったのだが市内を抜けるよりも格段に速くましてや無料ということになるとこれは便利な道路を覚えたものだねぇ。
まだ正月休みということで一般道路も少なくて、思っていた以上に早く着けた。
今回は前回来た時よりも違う場所に着いたみたいでとにかく広いのである。ここは幕末の1866年横浜の外国人居留地における娯楽施設として建設され、翌年から競馬場に使用されたところだそうである。
そういうところを横浜市民の公園にしたのだから相当広く以前に来た時もそのほんの一部分しか来ていなかった。
広場では多くの家族連れが凧揚げやボール遊びに興じている。
驚いたのはワンコウの散歩する人が多いことである。
これだけ広いとリードを話して走らせたいところだが、そんな人もいるのだろう、至る所に放し飼い禁止やマナーを守ろうという書き込みがみられる。
ただそれなりの人たちなんだろうね、フンなどは見られなかった。安心して寝転がれるかな。
今日は天気も3月から4月の陽気で大変に気持ちよく散策をした。
大きな塔が三つ並んでなんだろうと思っていたら、競馬場時代のメーンスタンドの跡なんだそうで、本格的な修復は返還以来されておらず放置状態なんだそうである。
帰り間際、細君曰く、この根岸には、ユーミンの歌に出てくる「ドルフィン」という喫茶店があるそうだがそれはもう少しはずれのほうでまたの機会に譲ることにした。
ここは家族連れの人には最高の場所だねぇ、金もかからず自然に接して思い切り遊べるし、テントを張って休んでいる人も全然迷惑ではない。
そういえば、ヨーデルをかなえるおじいさんもいて、どこか牧歌的で風情のあるところだねぇ。
ワンコウも疲れるほど歩いて今日はリード付きだったのでそれなりに疲れたのだろう、帰りは後ろの座席でぐっすりだった。
今年は遠くに行かずに安くてリフレッシュできた正月だったかな。