アーカイブ | 2018年8月12日

あすみが丘5丁目にお住まいだった日本画の巨匠・田淵俊夫さん

あすみが丘の文化度を高めておられたもう一人を紹介します。

あすみが丘5丁目のプレステージに住んでおられた日本画の巨匠・田淵俊夫画伯です。創造の杜が見えるお宅にお住まいでした。

平山郁夫先生のお弟子さんで、東京芸大の副学長をされており、2017年に75歳で日本芸術院賞を受賞されました。

昨年6月に、奈良・薬師寺の食堂(じきどう)に『阿弥陀三尊浄土図』の巨大な絵が収められました。千年先までも残るような大作です。5年間の制作過程がNHKで放映されました。非常に大きな絵で、あすみが丘のお宅のアトリエには入りきらず、東京に引っ越されたのかもしれません。

薬師寺食堂再建5年の日々

田淵さんの奥さまが、うちの家内の高校同級生の妹さんということで、田淵さんとはちょっとした知り合いです。いつも、院展や個展のご案内を頂いています。

個展では、親しくお話をさせて頂いたことがありますが、気さくな方で楽しい時間が過ごせます。個展に、ススキのある秋の風景を出されていましたが、なんとなく土気の風景を感じました。お聞きすると、ワンハンドレッドヒルズの奥の谷津田の風景をスケッチしたとのことでした。

墨で書かれた桜の花は不思議なことに、ほんのりと桜色を感じました。

広報担当副会長