チェーン交換(魔改造!?)上(準備編)

夏の間はバックパックを背負っていると大変暑すぎるので、キャリア付きのクロスバイクをメインに使っている。(逆に冬場はバックパックのが背中が温かい。)
バックパックをフロントのキャリアに載せて、ベルトをハンドルに挟み片手で持てば背中が快適である。
そして、11月を迎えるころに涼しくなったので問題(「プーリーが飛んだ?」20200604参照)のバイクに久しぶりに乗り始めたのですが、先週末(忘れもしない11月14日)、変速時にトラブルも起きたので、文字通り待ったなしの状態になってしまった。
先送りにしていたチェーン交換にやっと着手したのです。
(先送りをせざるを得なかった理由はこの後判明します。)
(ここからは6月頃の出来事です。)
今回交換するのはシマノ2000番台の8Sコンポだ。

早速8Sチェーンを物色する。

デフォルトではHG40がアッセンブルされていたけど、折角だから少しグレードアップしたいと思いググっていると、“8sコンポで9sのチェーンを使うと良い”という意見がちらほらと散見された。

チェーンはやっぱりシマノが良いようだけど、ボクが使っている9s対応だと前回買ったHG-53が候補に挙がる。(「ウン万キロ走行での自転車チェーン交換」20180916参照)
しかし、今回は8S⇒9Sという冒険も始めるので別の物を探す。

HG93が、なかなか良いということも分かったがヤフオクを見ていると、シマノ互換で「INTREPID」という物を見つけた。

どんなものかと、調べてみるとチェーンをつなげるのにコネクトピンではなく「ミッシングリンク」という物を使う方式である。

これもいろいろと調べて行くと、カセットやディレイラーを掃除する際にチェーンを手軽に外せるし、3回くらいは使いまわしができる優れモノであるということが分かった。
そして、このミッシングリンクなるものも、結構なお値段がするようで、これを一つ付けて出品しているものを、ここの所良く使うストアで何度か入札して落札した。
(落札してから調べたら、このショップがR天で売っている値段とさほど変わらなかった。)

INTREPID9sチェーン
INTREPID9sチェーン

チェーン本体が届いたので、交換作業に入ろうとした。
しかし、事件が勃発(先送りになってしまった原因)したのです。

チェーンが届いたら、すぐに使うと思い(まだ、6月のことです)、ツールボックスに仕舞わずに、コンビニの小さめのレジ袋にチェーン切り一式を入れ、階段の端に置いておいたところ、丁度コロナによる自宅学習で家の片づけを「カミさん」から命じられていた娘が、捨ててしまっていたのである。

玄関周りには他の工具も散らばっていたが、流石にドライバーやプライヤーなどの一般的な工具は「工具」と認識したようで無事だったけど、知らない人から見たら「チェーン切り」なんて、何かが壊れた半端な部品程度にしか認識しないんだろうな。(見たことがない方は写真参照して下さい)

しかもご丁寧なことに、未使用の小袋入りシマノ9sコネクトピンも2本入れてあったので、Wでショックが襲う。

まあ、チェーン切りもノーブラの安物だし、気を取り直して購入することにする。

安物のツールセットに組み込まれていた物だけど、どうせなら元の位置に収まる物がいい。

なんてことを思っているうちに、別のバイクがメインになる夏になってしまったのです。

(現在に戻ります)

気を取り直してチェーンカッターを再度物色する。(まだ買っていなかった。)

ツールセットを購入したショップのサイトでは品切れになっている。
M太郎で似たようなものを見つけたけど、ネットでは送料が結構なお値段になり、送料無料になる金額まで別の物を追加で買うのも無駄なので、パスをした。
そして、ふとヤフオクで検索をすると、「チェーン切り」では見つからなかったが、「チェーンカッター」で検索しなおすと、送料込みで即決500円程度の業者が2社ヒットしたのである。

どちらも同じ物のようで6~10速対応の鋼製とあった。
どうせ、1年に1回使うかどうかなので、使い捨ての感覚だ。
チェーンカッターがオークションの出品者は月曜日に「ゆうパケット」で送ったと連絡をしてくれたので、水曜日には届くだろう、と思っていたけど木曜日を過ぎても届かず、昨日無事?に届いた。(写真参照)
ビニールのパックに入れただけで封筒に入っているだけで、かなりチープである。
ちょっと不安がよぎるが、この連休を利用して(明日には)交換する予定です。

一人親方の食べ放題のお寿司屋さん

ボクが日頃お世話になっている取引先の大阪支社に新人の営業社員が入社して、3カ月間東京で研修することになり、その彼の歓迎会をするけど(日程)どうですか?と、一週間前位に話があった。

「私も行っていいんですか?」と聞くと、都合が合えばぜひ、ということで参加することになったのです。

僕は元来“飲みにケーション”を優先していて、余程のことがない限り、誘われたら参加する主義である。

開催日の他は「“おおみなと”で行なう」という事だけがその時分かったので、検索をかけると、南砂にある2500円で食べ放題のお寿司屋さんがヒットした。

「歓迎会でお寿司屋さんか。しかもチェーン店ではないしカウンターだけみたいだから別の所かな?」
などと考えたが、その後に受け取った情報で、まさしくこの店で開催することが確認されたのである。

7時開始だけど、この時期だから、すでに夜道になっている。
目印になると思われる交差点の看板も見えずらい。

特に後半は始めて通る道であるので、
「もうこの辺で、いい加減に落ち着いてちゃんとバス停の名前を確認した方がいいな」と思い、自転車から降車しバス停を見る。

この先のバス停に「東砂3丁目」というのがあるけど南砂3はない。
南砂2となっている。

東砂3丁目は、かなり先にあるのでおかしいなと思いつつ、そのバス停の名前をよく確認すると最後の確認ポイント(曲がるとこ)の「東陽7丁目」その物であった。

そこの信号を入って最初の裏道を進んで行くと右側に目的の「おおみなと」さんが明かりを灯していた。

ほぼ平坦な道のりで思っていたより早く着き、幹事さんが一人先着していただけで、2番目に到着してしまった。

店内はカウンター席10席(L字で3人+7人くらい)ほどの小じんまりした昔ながらのお寿司屋さんで、テーブル席があったと思われるスペースにスツールが置かれており、親方が「そちらに荷物を置いてください」と声をかけてくれる。

待っている時間を使って写真を一枚。カウンターだ。(写真参照)
(ちなみに、会が始まると「邪魔でしょうから」と親方がこのプレートを片付けてくれた)

おおみなと@南砂
おおみなと@南砂

飲み物を注文する。
ボクは定番の生ビールからスタートしたんだけど、他の人たちは「いきなり」ハイボールである。
なんと、ここの常連だったらしくボトルが入っていたのだ!

飲み物が運ばれ(一部セルフ)し乾杯した後、まず、ネギトロのお通しが出される。

「先ずは“おまかせ”で握っていきますね」と言ってから一通りのお寿司を握り、2品もしくは3品ごとに置いて行ってくれる。

醤油を付けようとしたら、隣に座っていた女性の社員の方が、「それもう、お塩付いているからそのままで大丈夫ですよ」と教えてくれる。

ここでは、ほとんど先に味を付けてくれているそうだ。

ビールを追加注文すると、社員の方がサーバーから新しいジョッキに注いでくれた。
ここのお店では半分セルフのようだ。
ちなみに、この「お酒を造る一角」は入って右側、短い方カウンター側に冷蔵庫と共にある。

ビールが注がれたジョッキを渡してくれながら、「この(ジョッキのビールメーカー)マークの中心に泡がちゃんと来てるでしょ。学生の時に居酒屋でバイトしていたんです。」という。
聞けば、その関係で、料理もするそうで、魚の三枚おろしも仕込みで身に着けたという事であった。
コースも佳境になり「この玉子でおまかせは最後になります」とアナウンスされる。

出汁が良く採れたお吸い物が渡される。
2敗目のジョッキも空になり、焼酎(眞露)のお湯割りをもらう。
今度は、ビアサーバーとかに近い席にいた女性の社員の方が作ってくれた。
お湯割りなので、お茶の湯飲みである。
(そういえばお茶を頂くのを忘れていた。)
その後は、好きなネタで握ってくれるんだけど、御呼ばれした体ではガッツクわけにはいかないと思い少し遠慮していた。

まあ、後で考えてみたら、食べ放題なんだから遠慮する必要はなかったんだけど。

そして、このグループだけのローカルルールなのかもしれないけど、誰かが注文すると親方が続いて必要数を確認するのです。

たとえば誰かが「ウニ」と言うと親方が「え~ウニの方」と聞くので、希望する人間は挙手をする。

「1・2・3…えっと7人ですね」

と言う具合だ。

だから自分が食べたい順番で食べるには、どんどん主体的に注文する必要がある。

ボクはこの「ウニ」と「いくら」「トロ」「カンパチ」で手を挙げさせてもらった。
外せないメニューなのである。

焼酎のおかわりを作りに行くと親方が、
「梅干し入れますか?」と聞いてくれたので、入れてもらった。

この梅干しが非常に美味しい梅干しで、なぜ、一杯目から入れなかったんだろうと後悔しつつ、その後、2杯…3杯…とお湯割りをおかわりしてしまった。
ただ、お湯がぬるかったのが残念だったけど。

誰かが、「ガリ」と言ってガリの握りを注文したので、「え~ガリの方」と親方が言い、すかさず手を挙げる。
「握りますか」と聞いてくれたので、そのままで出してもらった。
最初からガリは出ていなかった。こちらもお好みで自分での注文が必要だったのだ。

宴もたけなわで、お開きになった。

ここで、駅に行く人たちとお別れである。

京橋までは来た道を引き返す。

来るときは気が付かなかったが、帰り道は、なだらかに下りの傾斜が付いており、夜道で交通量も少ないことも相まって、秋の夜風を浴び非常に気持ちがいい。

そして、舗装が非常に奇麗なので、この点もストレスフリー。

丸の内に近づくにつれ舗装が荒れてきて、工事のゾーンも増えてきた。

当初は三宅坂から舗装が綺麗な青山通りを通る予定だったのだが、暗かったのと、酔っぱら…(いや、これは声を出してはいけない)てたので、三宅坂の手前の国会議事堂前に突っ込んでしまった。

当然、警察の方々が警備をしている。
酔って(おっと…)いることが悟られないように平然とし、よそ見をしないようにしながら一定の速度で右方向に折れる。

そして、その後も警察の方が至る所で道路の方を警戒しているのでキョロキョロしたりしない様に、夜のトレーニング風を装って走っていると、何と特許庁の所に出てしまった。

国会の周りを一周してしまったわけである。
結局舗装の良くない六本木通りを経由して帰宅した。
今朝起きると、久しぶりにアルコールが残っていてボーと過ごしてしまった。

自転車のペダルを新調しました!

ずいぶん前に自転車でこけた際(「フロントハブ交換」20200224参照)、愛用していた“Dixna 48ペダル”のシャフトがズレたみたいで回転が悪くなってしまっていた。

直そうと試みたものの、ねじ類が一切使われていない密閉状態でこじ開けることもできない。
試してみたけど、ボク程度のDIY初心者レベルでは手も足も出ず、怪我をしても元も子もない、と諦めたのである。

しょうがないので、サブに用意してあったシマノの両面タイプ(「自転車の「ペダル」」20180617参照)で過ごしながら、「やっぱりディズナがいいかな」と物色をしていた。

しかし、ヤフオクでアラートもかけてたけど、このペダルは見つからず、やむなく新型(と言っても、2015年ごろからある)を購入したのです。
やむなく、と記した大きな理由は色が黒になっていたからで、最近のパーツは黒が流行っているけど、クリートと擦れて色が剥げたらやだな、と思ったからである。
壊れてしまったシルバーのペダルはY’sさんのリアル店舗で取り寄せてもらい6000円くらい(定価+税)だった。
まあこれでもシマノの物と比べると倍くらいの結構なお値段でかなり戸惑ったのだが、今回の「ロードトリップ48シールドペダル」は定価だと税込みで9000円位となっていて、更にハードルが高くなってしまった。
そんな中、自転車専門店ではないが、ヤフーのショッピングで送料・税込みで最安値を見つけたので、ポイントがお得になる5のつく日を待って注文した。

最安値のショップなので取り寄せ方式をとっており、日数がかかるという事だったけど、別に急いでいる訳でもないのでお願いした。
もうすでに製造もしていないと思われるので、在庫があるか不安だったが翌日に入荷及び出荷予定日のメールが来た。

メールが来てから、ちょうど一週間後に届いた。
思っていたより、かなり小さい封筒で届いたので開けてみると、箱に入っておらず商品のブリスターの両面に結束バンドでくくられていた。
そして、シマノ互換のクリートも当然ながら付属していたので、またシューズが欲しくなってしまった。

ロードトリップ48シールドペダル
ロードトリップ48シールドペダル

取り付けてみました。

パッケージの裏側が写らないので、裏にあったL側を先に取り付けて、シャッターを押す。(写真参照)

このペダルはペダルレンチには対応しておらず、六角レンチのみである。

ペダルを取り付けた後にレンチが外れにくくなり、対応しているうちにチェーンに手が触れて手が汚れてしまった。

その後試乗、クリートを内側に寄せ(靴は外側)たが、やはり靴がクランクに触れる。

思いっきりずらせば触れないのだろうけど、それでは意味がないように思えたので、微調整しながら乗ってみる。

このペダルの“売り”は「シールドベアリングで回転がスムーズ」という事なんだけど、ハッキリ言って他のペダルとの差は分からないのです。

そして、靴によってデザイン・形状が異なるので、所有している靴ごとにクリートの位置調整をしなければいけなくなった。

暫くは微調整で忙しくなりそうです。

サドル③

晩は涼しくなり少し過ごしやすくなってきました。
夏の疲れが出てきたようです。(また、更新できていない事に対する言い訳)

前回購入して使用してきたサドル(サドル②20161224参照)の縫い目(本体の皮の部分と後ろの布とのつなぎ部分)が擦れてきた。
僕は、普段メインで2台のバイクを乗り換えている。
そして、たまたまなのだが、この2台のシートポストが「カロイ」の全く同じ型番だったので、乗り換える際にはサドルバック共々シートポストごと付け替えるのである。
そういうことで、丸々3年ちょっと使って来れたと言える。

もう少しで破れそうだな、と思いながら、さらによく見ると、サイドのホチキスも外れていたので、猶予もなく、またもや「ヤフオク」を頼りに探してしまった。

出来るだけ安く手に入れたいのはやまやまだけど、何といってもあまり時間に余裕がない。
人気がなさそうな、今回のサドルに狙いを定め入札をした。

本体は1000円を切って落札できたのだけど、送料が900円余りで本体とほぼ同額である。

前から思うのだけど、送料は本体の1~2割程度で済むのが理想だ。

本体と同額というのはなんか腑に落ちない。
ということで、2つ買えればいいのだけど、無理に高値で2つ目を買っても仕方がない。
うまくできているのだ。

saddle canonデール純正
saddle canonデール純正

今回落札し入手したのは、何の縁もゆかりもないが「CANNONDALE純正」のサドル。

デザインはともかく、オーソドックスな形状だ。

入札してからどんなものかと思いWebで検索するが、写真と同じモデルはヒットしない。

届いてから商品の裏を見ると製造日が12年とあった。

週末に早速取り付け乗ってみた。
見た目より、かなり肉厚である。

月曜日に気分よく出かけ、帰り道に数分走行したところで、「ガクン」とサドルが後方に下がってしまった。
トライアルバイクのサドルのようになってしまい(暗い夜道だったので見た目ではわからない角度だったが)、おかしなライディングポジションのまま帰宅した。

翌日明るい中で見ると、見事に角度が後ろにずれていたので、矯正する。
気分よく乗っていたら、またしても後ろが下に「グググッ」と落ちてしまった。

もともと、後方寄りへセットアップしているので、後ろに力がかかりやすいのだろう。

その翌日(昨日ですね)またしても、グッと下がってしまったので、基準を超えていると思えるトルクで締め付けした。

やっと今日は落ち着いたようだ。
しかし、これまでこのような現象が頻繁したのは初めてだ。

1~2年で交換することが分かっているのだから、早めに準備していくことを誓ったのであった

空気の入れ方を長年間違っていた!ことが判明!!

宅にあるスポーツ車用のフロアポンプは、購入してから、もうかれこれ10年以上経つ。
7~8年前には、本体と取っ手の部分が外れてしまい、引き上げることができなくなったのでボルトで固定する加工をしたり(写真上)して延命してきた。
(ということは20年近く経つのだろうか)
パナソニック(パナレーサー→以下:パナ)の「らくらくポンプBFP-GBG」というやつで、かみさんと渋谷へ出かけた折、ハンズで見つけて購入したものだ。

しかし、使ってみると5気圧ぐらいまで入れるのがやっとで、携帯ポンプとほとんど変わらないのである。

しょうがないので、月に1・2回、ハンズへ行き、店頭に置いてあるポンプ(ここ最近はサーファス200)で満足する圧までしっかり入れている。

コロナの影響で、ハンズも営業時間が8時までになっているし、緊急事態宣言中は土日祝日も休業だったので、休日にはYsRさんへ寄って空気入れを借りていたりした。

近いうちにきちんとした空気入れを買おう、と思いながら、延び延びで来ていたが、この状況なので、本腰を入れて購入する運びになったのです。

候補はハンズで使い勝手が良かったサーファスFP-200。

自宅で、5気圧ほど入れたチューブにそのまま差し込み(下記の①の下準備が不要)、軽く3回ほどポンピングするだけで6気圧が入るスグレ物だ。

購入するため、いつものようにBカメラのHPで物色すると、税込みほぼ4,000円だ。
定価と変わらないが、送料も入っているし、ポイント10%還元がある。

何色にしようか、などと見ていると、同じページにパナのBFP-04 AGA3という物があり、これより安い約3,600円で売っているのを見つけて目移りしてしまったのである。
(同じページに販売終了品として、家にある「らくらくポンプ」も載っていた。)

サーファスFP-200は使い勝手がわかっているが、ここで第2の候補が発生してしまったのです。
パナは一応国内メーカーで信頼できることと、補修部品が充実していて安心だ。

どんなもんかなと思って、パナのHPを見ていく。

panasonic空気入
panasonic空気入

検討しながら掘っていると、今、家で使っているBEP-GBGのマニュアルを発見してしまった。

そして、何気なく“使い方→「バルブ別使用方法」”を「今更ながら」見たところ、タイトルにあるように長年使い方を誤っていたことが判明したのである。

マニュアルによると

2.バルブ別使用方法(ご使用のチューブのバルブ形式を確認してください)
〇仏式バルブ
バルブキャップを外す
①バルブの小ネジを開ける。
小ネジの頭を指で軽く押して空気の通りを良くしてから仏式バルブ用アダプターをバルブにねじ込む。
②口金を、バルブにねじ込んだアダプターに差し込む。
③ロックレバーを倒して固定

という手順だ。(図参照:画像の文字が見づらいので書き起こしてみました。)

僕は、ずぅーと、先にアダプタをホースの口金に取り付けてから、左手でバルブにおさえ込みながら右腕でポンピングしていた。(図の①と②の順番を逆に行っていた。)
あるいは、バルブアダプタへ英式のクリップを挟み込んで入れる方法もとっていた。
当然、空気が入りにくいので①の「先に空気を少し抜いておく」作業は必然的に行っていたけど。

昔のフレンチバルブ対応のホースの口金は押さえながら入れるタイプだったから、何の疑問もなく、このように使っていたのだ。

そんな使い方をしていたので、アダプタについているOリングが外れてしまい、アダプタを買い替えたりもしていた。
そういえば、この空気入れを買った当初、付属していたアダプタは樹脂製だったような気がするが、失くしてしまったまま引っ越しをした。

ということは、やっぱり購入してから20年は経過している。

しかも、今回このブログを書くにあたり、正確性を期すために、もう一度マニュアルを見たところ、何とバルブを固定した後にロックレバーを下げるのである。(図の下の左:「1.ロックレバーの取扱方法」参照)

これも(携帯ポンプを含め)、他のポンプとは逆なので、間違えたまま過ごしていたのかと思い、この通りにしたが、この図が間違っているようで、レバーを引き上げた状態ではアダプタは入っていかないのである。

気を取り直してしっかりと嵌った状態で入れてみる。

圧が上がるにつれて、力がかなり必要になるけど、このポンプの気圧計で目標の6気圧が入った。(サーファスのとかだと、刺した時点で、メーターが5気圧あたりを指すが、このポンプの圧力計はバルブに刺した時点ではほとんど動かないし、ポンピングをしないと正確な位置を差してくれないので、当てにならないが、タイヤの固さは満足なものになった。)
マニュアルによると仏式で700kPa(約7気圧)まで入るという事である。
僕は6気圧なので何とか使えるということだ。

物が増えると、かみさんの目もあるので、買い替えをせずに済んで良かったのです。

プーリーが飛んだ?

急事態宣言も解除になって急に人々の動きが慌ただしくなってきた。

そんな中、僕も以前と同じように自転車で移動を開始した。

活動を再開したとたんに、ネタができてしまったのです。
仕事が終わって帰り道、ゆるい上りに差し掛かったところで足の動きを緩めるとともにフロントギアをインナーに落とし、ペダルに力を入れた。
その瞬間

「あれ?インナーにチェーン落ちちゃったかな?」という感じで、空回りのようになってしまったので、インナーから上げるためにアウターへシフトを入れなおす。

しかし一向に事態は好転しないし、考えてみたら歯飛びの症状を表しながらも、なぜか動力は伝達されている。
仕方がないので、暗い夜道の中、一度自転車を止め降りて確認することにした。
リアのギアがトップに入ったきりだったので、ワイヤーでも緩んだかと思い、触ってみたが、異常はない。

リアディレーラーをよく見るとプーリーがなくなっていたのです。
まあタイトルの「プーリーが飛んだ?」って言うのは、言葉のアヤで、単に外れてどこかに行ってしまったということです。

まだ道半ばにも来ていない距離だけど、再度漕ぎはじめ、歯が飛ぶ現象もシフターの調整で収めつつ、そこから、チェーンが擦れる状態のまま、家路についた。
プーリー、だけならネットでも注文して入手できる。
しかし、今回プーリーの交換ではなく取り付けができなければならない。

そこで、細かい部品でいつもお世話になっているY’ロードさんへ行くことに。
すると、いくつかのプーリーを持って来てくれたのだけど、「ボルトごと紛失したので」と事情を説明した。
そして、RD-2000番台のクラリスと伝えると、PCを操作して、発注してくれたのです。

合わせて税込み611円。

shimano_pulley
shimano_pulley

きっかり一週間で届いたので早速、取り付けにかかる。
ロード系のディレーラーのプーリーは11Tだとばかり思っていたのだが、このクラリスはMTBと同じ13Tを採用している。

ディレーラーのプーリーは2カ所ついていて、今回外れたのは上側のプーリー(ガイド)だ。

プーリーはプラスチックでできていて、中心の穴を金属のワッシャのようなもので左右から挟むようになっている。(写真参照)
薄くグリスを塗って挟み込む。

そして、スペーサーのようなものがやはり入っているので、それを穴に差し込み、指先を汚しながら所定の位置へ合わせる。

これまたグリスを薄く塗りボルトを裏から差し込む。(写真の赤丸内がボルト)
しかし、どうしたことか、いきなりネジ穴になっていて、奥に入らない。

仕方がないので、正面から差し込み、アーレンキーで絞めこむ。

今回外れなかった、下側のプーリーは時計回りに回転するから正面からボルトが嵌っているんだけど、今回外れた上についている方のプーリーは反時計回りに回して走るので、逆ネジ状態で使っている訳です。
他の車体についている5500番のディレーラーは反時計回り、つまり反対側からボルトが入っているので回転方向と一致するために外れるリスクが減っている。
ちなみに、家族が乗っている外装変速機「Tourney」や「Altus」のディレイラーも確認したところ、クラリスと同じで、両方とも外側にボルトの頭が来ている。

まあ、プレートに加工をするのも経費が掛かるので、あるクラス以上の仕様となるのは致し方ない事ではあるけれど入門クラスのディレーラーを使っている場合にはゆるみがないか注意が必要なのである。

新規ホイール手組作業!?

StayHomeで連休も不要不急の外出は控えている。
2月にホイールを修理(「フロントハブ交換」20200224参照)した際、久々にホイール組の楽しさに覚醒しまったので、こんなこと(StayHomeの流れ)になるとは予想しないまま、他のホイールもリムのブレーキ面が草臥れてきているし、新たに前後のホイールを組んでしまおうと思い付いた。
まず、リムの物色である。

理想は「MAVIC」の「OpenPro」だけど、競技に出る予定もないのでオーバースペックな気がした。

なぜ、MAVICかというと、昔同社の「MA3」を使っていて快適だったからです。
MA3は既に、廃番、入手不可なのです。

そして、その下のオープンエリート(スポーツ)に目を付けたのだけど、取り扱っている所が少ないのと少々予算オーバー。
MA3のようにハイトが低いわけでもなく、エリートと同じようなリムなら他にもあると思った。
アレックスも候補だが、やはり現物が分からないのと、予算が行ってしまう。

そこで、頼りは国産のパイオニアである「アラヤ」だ。

前回修理した時のリムがARAYAのAR-713だったので様子も分かっている。
物色してみた結果、

何と、アサヒで2200円程度で見つかったのだ。(アフィリエイトを未だにしていないので、何処のアサヒかは、秘密。)

ARAYAのAR-713はメーカー希望はオープンだが、実勢ではどこでも4000円前後。
ほぼ、半額ではないか。

しかも、3000円以上で送料サービスとなっていたので前輪用のスポークと合わせ、2本注文をした。

手組ホイール
手組ホイール

次は、ハブである。
ハブは前回と同じシマノの3000番をやはりビックへ行って注文した。

10日ほどして、入荷の連絡をもらったので受け取りに行くと、ほぼ定価(メーカー希望価格)である。

「この前ここで注文した時は10%割り引いてくれたよ」と言ったが、割引はなかった。

しかし、清算をするとPointが満額付いたのである。現金割引だとポイント1%だったので納得してしまった。

問題は後輪のスポークであった。
スプロケットを取り付けるドライブ側の方が2mm短いものを用意しなければならない。

長さ違いを16本ずつ、効率よく手に入れるにはどうすればいいか。

と、頭を悩ませながら生活をする。

前述のアサヒは同サイズ36本セットだ。

4本セットなどは高級なスポークしかなく、今回の趣旨からは本末転倒になってしまうのである。
オンラインで探すが、なかなか良い物が見つからない。
いや、送料も考えると、アサヒで36本セットを2セット買った方が、良いようにさえ思えたのである。

そんなある日、ヤフーの捨てアドのメールをチェックしていたら、「【ヤフオク!】クーポンが付与されました!」という、ヤフオクの「クーポンメール」というのが届いていて、確認したところ「50%OFF」上限1000円まで、と言う条件であった。

丁度、スポークは2000円弱だから半額まで上限使える渡りに船。

ヤフオクを見ると、半分ずつサイズ違いでオーダーできます、という柔軟な出品者がいたので、見たところ送料もクリックポストを使っていて、良心的だった。

入札、支払いを済ませ、取引メッセージからサイズを連絡すると1時間弱で発送の連絡があり、早々と入手することができた。

久々に組んだ前回の余韻が残っていたので、前後を一気に組んでいった。
ホイールを組みながら、
「国民全員がリムをフラフープのように体(頭)に固定して、外出時、特に電車乗車時に装着すれば、お互いのリム同士が当たりソーシャルディスタンスが保てるのでは?しかも、周りに透明のシート(筒状のカプセル)を付ければ完ぺきだ。
と、またまた下らないことが頭に浮かんでしまった。
そして、今までは電車に乗るときのマナーとしてリュックは手に持つか、前に抱えていたが、背中にしょったままの方が、周りに迷惑かかるけど、ソーシャルディスタンスは取れるのでは。さらに言えば、これまでは大きなスーツケースを持ち込むと非常に邪魔だったけど、これから(収束まで)は人同士の間隔を開けるために喜ばれるかもしれないな。
などと、くだらないことばかり考えてしまった。

そんなことで、「完成!」と思いきや、良く見るとリアホイールの穴の位置にクロス部分が来てしまったので、使えないわけではないが、再度ばらして完成に漕ぎつけたのである。

タイヤにボルトが嵌ってた!

ロナが怖いので、2月以降は雨が降っても自転車で移動している。

と、ここで思ったのですが、電車に乗って出掛け、感染したとします。
電車の「何線(例えばメトロ半蔵門線)」とか、「何時発のどこ行き」まではPASMOにも記録が残るので、良いとして、「何両目だったか」、これも何となく記憶があるから良いとして、「周りに何人いたか」とか、「どんな人がいたか」となると、記憶が曖昧であろう。

で、人間にも「ドライブレコーダー」が必要だな。と、ふと思ってしまった。
当然、頭に付ける物で電源は太陽電池。
河童のように天辺に太陽電池が来る。

これは、僕のように頭頂部が気になっている人間には朗報なのだ。(何の話だ)
本題はここから↓
今朝、またまた途中でパンクしてしまった。
パンクだけなら珍しくもないのだけど、タイトルにあるように、「ボルトが挟まっていた」のです。

いや、ボルトが刺さって、すぐにパンクしたのなら珍しくないのだけど、どうやら数日間刺さったまま乗っていたようなのです。

ボルトが貫通
ボルトが貫通

最近は年度末ということもあってか、年明けから少しずつ道路の舗装をし直してくれていて、ツルツルすべすべのゾーンもあり嬉しい。
ところが、未だに洗濯板を思わせる凸凹地帯もあるのです。
凸凹の溝に嵌っていたボルトを踏んでしまっていたようだ。

信号が変わって走り出す。
丁度、そんな危険地帯を走り抜けた所で、後輪からゆっくりと空気が抜ける。
ゆっくりと停止し、少し先の、路地に自転車を引き込み、ホイールを外す。

見ると、直径2mm程のボルトが垂直に嵌っているので(写真上:相変わらず古いデジカメでボケボケです。)抜く。

以前にも紹介したけど、僕はパナのツーキニストを使っている。表面が固くボルトをしっかり挟んでいるので、抜くのにある程度の力が必要だ。

3月になり、温かくなったが、先週週末に雪が混じったり、寒い日も続いている。
三寒四温で春を迎えているのだが、今朝も、結構冷え込み、かじかんだ手で、作業を続ける。

タイヤからチューブを取り出すと、刺さっていた側(路面側)と反対のリムフラップにも小さな亀裂が認められた。(写真下)

新しい、チューブに交換しタイヤを嵌め、空気を入れ始める。
すると、さっきボルトを抜いたタイヤの穴から「プシュプシュ」と空気とともに水泡が出てきたのである。
そういえば数日前の雨の日も出掛けたので、その際にボルトとタイヤのわずかな隙間から入った水だと思われる。

ここの所、パンク(特にリム打ち)しないように空気圧にも気を付けていたので、固い表面に覆われたツーキニストに挟まる形で、刺さった後一気に空気が抜けることなく、空気圧が下がってきてチューブの反対側に穴が開いた時点で空気が抜けるということになったようだ。

今回は後輪側だったから見落としたけど、ツーキニストも新しく固いうちは、このようにパンクを未然に防いでくれる。
ただ、これまでの経験で、古くなってくると、だんだん柔らかくなり(その方が乗り心地は良いんだけど)、普通のタイヤ並みになり耐パンク性が落ちるから交換時期になってしまうのである。
今回は、当然だが穴が開いたままのタイヤをそのまま使うわけはいかないので、帰宅後すぐに新品のツーキニストに交換した。

(これ、パナレーサーから広告費でませんかねw)

フロントハブ交換

ロナが席巻している。
ここの所、2月とは思えない穏やかな日が続いているし、マスク姿の人が目立つぐらいで、繁華街は以前と変わらぬ賑わいを見せていて、何事もなかったように安穏としている風景だ。

この穏やかさが逆に恐怖を感じさせるのである。終末を迎えている感じで胸騒ぎが収まらない。早く収束して欲しいものだ。(こっからパニックになるでしょうね)
先日、以前落車した折(100均で腕時計用の「バネ棒」入手20180722参照)に仕舞ったホイールを引っ張り出した。
1・2本スポークが少し曲がっていたことは把握していたので、簡単に交換して使用するつもりだったのですが、ハブに目をやると、なんとベアリングキャップが拉げていて(写真上の新しいハブの右上に載せているやつ)、ベアリングが脱落していたのである。

事故現場から、自宅まで、約4キロ弱。
良く帰ってこれたものだと、改めて感心した。

この部分の正式名称が未だによくわからない。シールリング?防水キャップ??
ハブキャップで検索すると、一般車に付いているハブ軸に被せるプラ製品がヒットしてしまうし自転車系でこんなに困ったのは初めてである。

シマノは昔から「生産終了になったモデルでも補修部品を取ってある」というのが一つの「売り」なので、絶対に手に入るはずだ、と思い検索をするが、見つからない。
さすがに7000番台「デュラエース」のハブのパーツは展開図付きで、簡単に見つかったのだが。
しょうがないので、以前クリートのねじを購入した「Yロード」さんへ、現物を持参して行ってみた。

その日は休日のため賑わっていたが、何とか息子ほどの若い店員さんを捕まえ、「この部品を手に入れたい」旨を、現物を見せながら説明した。
すると、奥に行き、誰かと相談したり、調べたりして戻ってきて

「これは手に入らないようですね」と結果を教えてくれた。
お礼を言い、その場を後にし、ハブごと新調する決心をしたのであった。

HB-RS300
HB-RS300

僕が乗っているバイクは、かれこれ10年ほど経つロード系の物でシマノのコンポの中で一番安い2000番台(名称クラリス)で統一されているので、このハブもHB-2200であった。
調べると、1,000円ちょっとである。

これがヤフオクで出ていたので、送料を勘案し、300円程で入札する。
しかし、どうしても手に入れたい人がいるようで、更新されてしまった。
そこで、仕事のついでにたまに立ち寄るBカメラへ行って、HB-2400を発注した。
すると、既に生産中止ということが分かった。HB-2500などもない無い様である。

10年の間、2200から2300そして2400とバージョンアップしていったのは把握していたのだが、まさか生産中止になっていたとは。

そして、取扱店などに電話で問い合わせてくれた結果、
「このタイプが後継ということですよ」とHB-RS300を画面に示しながら教えてくれた。

そして今回、写真にある物を手に入れたのである。(なぜか担当の名刺も)

ハブの交換、交換というより最初から組むのと同じじゃないか。
古いハブを外す作業があるから、まっさらから始めるより面倒であった。

ちなみに、写真2枚目は組初めの所なんだけど、触れ取り台を持っていないので、昔から上からリムを吊るすこの方法で組んでいるのです。

ハブが重力で中心に入り、バランスよく組み立てていくことができる。
これで、ある程度仮に組んで置き、最終触れ取りは必殺の「車体裏返してのブレーキシュー合わせ」で仕上げてしまったのである。
振れ取り楽しー(こんなことをしている場合ではないのですが…)

100均のパンク修理キットはロード系のチューブには不向きでした

日、連続で通勤途中にパンクをしてしまった。

1回目は帰り道.

長い緩やかな坂を下り切ったあたりで、「プシュー」と派手な音がした(実際、先行していた若い男性も振り返ったくらいだ)ので、「あっ、やってしまった。」と思い、抜け切る頃合いを見計らって路肩に止めようとしたところ、なぜか走り続けていられたので、「あれっ自分じゃなかったのかな??」と錯覚をしてしまった。
そして、そのまま持ちこたえてくれたので家までたどり着く事が出来てしまった。

次の日も3気圧ぐらい残っていたためポンプで空気を入れると入れ切ったところで
「シュー」とエアが少し漏れるのだが、抜け切ることもなく落ち着いてしまったので、交換すればいいのに、圧が掛かったため、一時的にパッチが剥がれたものの、また塞がれたのだと推測し、そのまま出掛けたのである。

そしてなぜか、そのまま目的地まで着いてしまった。
一仕事終わらせ、乗ろうとしたら「ぺったんこ」になっていたので、ここでやっとチューブ交換を決心、交換作業をする。
2回目は、その翌週、朝の通勤途中、もう少しで目的地という所(2~3キロ手前)で、段差を超えたときに「ゴツッ」と来たので、「あれっ、圧が下がっているな、おかしいな」と進んでいたら、すっかり抜けてしまい、最後の1キロ弱は押して目的地まで行ったのである。当然すぐに交換した。

自転車のパッチ
自転車のパッチ

この2つのパンクの原因は思い当たることがある。

どちらもパンクする前日にエアを“たっぷり”入れたことと、これらのチューブの前回のパンク修理の際“100均”で買ったパッチを使っていたことである。
規模の大きい100均(「開店と同時に100均(Dソー)へ入店してみたところ…」20180408他多数で紹介済み)では、パンク修理セットだけではなく「ゴム糊」だけ(2本入り)や「サイズ違いのパッチだけのセット(8枚入り)」なんかが売られていて、1枚当たりの単価が、今までの物より安かったので買って使ってみたのです。(写真の左のゴム糊、周りがオレンジ色のパッチがそう)

このパッチが作業時に何だか、やたらと硬い印象だったのですよねー。
そして、今回、反省して、いつもの「マルニ」(写真の右側の黒いやつ)に、貼りなおすため、チューブに貼ってあった100均のパッチを剥がそうと試みたところ、若干オレンジの部分が残る物の、何と、いとも簡単に剥がすことができるのである。
空気が漏れるのも当然である。

「マルニ」のは、貼ったら最後、チューブとパッチのゴムが同化するので、ここがすでに違っていたのです。

この100均のパッチは「高圧(6気圧)空気を入れる25Cのチューブ」だから持たなかっただけで、一般車のチューブであれば使用は問題はないのだと思うことを、あえて付け加えておきます。