今年も8月15日がやってきた。
東京にいるときは、靖国へ参ろうかと計画しているが今年も朝早く行ってきた。
クウの散歩を済まして、6時過ぎには家を出て7時前に着いた。
すでに機動隊や報道陣があわただしく準備をしている、8時を回ると大変込み合ってくるので、今の時間にお参りしてこよう。
ここ靖国神社は、太平洋戦争だけでなく、明治維新から国のために殉じた人たちを祀ってあるのである。
どうしても先の大戦の印象が強いがそれだけではないということを強調しておきたい、日本の礎を築いた人たちなのである。その人たちの犠牲の上に今日があるのである、ここは純粋に感謝のお参りをしてきた。
靖国といえば、何年か前に時の首相、小泉純一郎が参拝して大変な騒ぎであった。私もそれを見届けて感動した思い出がある。
また、詩吟の発表会の後、本殿までお参りさせていただき、小泉さんと同じところに立って参拝させていただいた忘れられない思い出もある。
今日は一人でひっそりと手を合わせ、入り口で見知らぬ人にお願いをしてカメラのシャッターを押してもらった。
ここ靖国は、江戸時代末期の剣術道場「練兵館」が一時あったところで,案内には高杉晋作や桂小五郎なんかが足しげく通っていたようなことが書いてある。
以前にも俎板橋の練兵館をこの雑記で紹介したこともあった。
本殿の裏には庭園もあって大変静かなたたずまいを見せている。
ただ、朝早くから蝉がうるさく鳴いていて真夏を感じさせる,昭和20年、66年前の8月15日も暑く、今日と同じように蝉が鳴いていたことだろう。
帰り道、乳母車につかまって歩いてくる老婦人とすれ違った。
どのような思いか知る由もないが、この猛暑の中を参拝するのは戦争を体験した人が知るのみの思いがあるのであろう、心の中ではあるが礼をした。
今年は3月の大震災があって、大変な思いをしている人が多い中、平和な日常のありがたさをかみしめたお参りであった。
連日の猛暑、8月15日
311、ビヤガーデン
たまには銀座で飲もうということで、松坂屋の屋上ビヤガーデンに行ってきた。
最近はあちこち満席で断れることも多かったので、5時過ぎから入ってみるとさすがにすいていてゆったりと飲めた。
西の空にはお天道様がまだ沈みかけていて、夜のとばりがこれからというときに飲みだすのも気が引けるような・・
銀座松坂屋のビヤガーデンはジンギスカン料理と聞いていて食べたのだが、以前のイメージではクセがあるように思っていたが、すんなりと食べられておいしかった。
ビール飲み放題!と言われてもそれほど飲めるわけではない、結構腹いっぱいになり、早い時間からいたので制限時間2時間を余しながら出たが、そのころには続々とお客が入ってきた。
で、銀座にサウナがあるとインターネットで調べていたので行ってみたところ影も形もなく、このご時世で無くなったのだろうと勝手に推測しながら新橋へと向かい、駅前の交番に尋ねながら駅前サウナに入った。
新橋駅前といえばサラリーマンのメッカである。
機関車が置いてあり、大勢の人がたむろしている、画面では見慣れた漫才コンビが実況していたな。
そこを通り抜けてパチンコ屋の上のサウナへ到着、初めての場所は独自のシステムに戸惑いを見せながらの入浴であったが、結構なところであった。
しばらく入ったり出たりして上がり、レストランでもう一杯、私はかき氷を頼んで、頭にキ~ンと来る感じがたまらない。
いやぁ久々にすっきりした夜を過ごしてきた。
銀座には銀座の顔があり、新橋にはまた新橋の顔があったように感じた夜だった。
310、ある夜の川崎教室
拓大空手道部で活躍している桑原が、夏休みとかで、友達を連れてきた。
拓大ボクシング部で、高校時代は全日本大会で優勝して、雑誌などでも紹介され、すでにスポンサーもついているという有名人なのだそうである。写真掲載も肖像権などもあるそうだが、ここは私的なブログ、せめて名前はIさんということで紹介しよう。
私も若いころはボクシングを志したこともあり、空手にボクシングのエッセンスを取り入れてもいるので、勉強になればと、川崎の女性などとマススパーをお願いした。
ま、けがをしないようにということで、ホンの軽く程度にしていたが、いろんな打撃界の人と交わることによって何かをつかむことと思っている、一般の人も自分の稽古を休んで見学である。
寸止めと防具空手とボクシングの合同稽古である、楽しいね、面白いねぇ。
先週は、他会派の人が来て合同稽古をやり、先日の演武会では、型演武のほかに試割りなどを行うなど、空手でいろんな楽しみをしている、また、いろんな人間関係もあって楽しいものもある。
稽古はきついが楽しい!こう思ってもらえるとありがたい、皆さんに空手を通して楽しんでもらって、人生において何かが残ればこんなうれしいことはない。
ただサークルではなく武道でもあることも忘れてはいけない。
私たちの道場では道場訓はないが、「礼節」「感謝」「協調」「勇気」の四つの言葉をモットーとしている。
参考までに、私が高校時代空手部の道場訓を紹介しておこう
一、礼節を重んじること
一、誠の道を守ること
一、努力の精神を養うこと
一、人格完成に努むること
一、血気の勇を戒むること
これであったと思うが順番は定かでない。
血気盛んなころに、これを戒めるなんてできなかったなぁ、やんちゃ盛りに人格完成なんて難しいものだった。
礼節は人以上に重んじていたし、規則なども遵守して行っていた、努力、これは才能のない自分にとって努力しかないと思って人一倍努力をしてきたという自負がある。
しかし、これは目標であって、唱えているところにいつの日か自覚する時が来るであろう、そういう感覚であった。
世の中に出てずいぶん役に立った部分もあると思うので、会員の人にも伝えていきたいと思いますね。
309・横浜クルーズ
先週は兄の家族が来て、今週は弟が詩吟の吟道大学の研修で来た。
弟には息子が東京に二人いてそれぞっれに家族を抱えて生活しているので私の家には一泊だったが、それでもせっかく来たのだから、というわけで、また、船上ビヤガーデンでいいかと思って電話をしたら、22日は予約でいっぱいで断られ、東京湾納涼船はどうかと思ったら、ここも満員で断られ、横浜クルーズなら当日券で乗船できると聞いて山下公園乗船場での待ち合わせとなった。
なかなか来ないので焦っていたが10分前にぎりぎり間に合ってあわてて乗り込んだ。
先週のビヤガーデンは「マリーンシャトル」であったが、今回は、「マリーンルージュ」船も違うがテーブル席で落ち着いて座れた。オッ、今回はちょっと大人っぽい雰囲気である。
弟の子供二人が同伴しての乗船であった。先週は90分の航路であったが、今回は120分、ゆっくり食事ができたね、最後はデッキに出て夜景を眺めながら、写真に納まったりと、また、先週とは違った雰囲気であった。
今回は早めに酔い止めを飲んで備えたので、大丈夫であったが、飛行機など乗り物に弱いのが私の弱点だね・・・医者にも言われたがこれは根性などでは治らないものだそうで、みなさんもまわりに乗り物に弱い人がいても根性で治せ!などと言わないでくださいね。
上がってからは中華街を抜けて関内駅まで歩き、横浜で子供たちと別れて戻ってきた。
今朝がたは弟は、吟道大学の集合場所成田空港へと向かい、私たちは鶴見のお店へと向かった。
今日は甥っ子の兵庫君が手伝いに来てくれるので私は早めにあがってパソコンに向かうことができた。
それにしても今年はの7月は、目まぐるしく過ぎていきそうである。
7月22日、一気に雑記、三編を掲載したぞ
308・船上ビヤガーデン
開店前の忙しいさなか、学校のオープンキャンパスで、九州から兄の家族が上京してきたが、大したもてなしもできなかった。
7月15日から夏の船上ビヤガーデンがオープンしたのだそうで、そこに申し込んでおいて、16日の満席の中、出かけてきた。
私はこの横浜からのクルーズは何回か経験はしているのだがビヤガーデンとなると初めてである、
マリーンシャトルという船に乗船したのだが、急に気分が悪くなったので、入口で休んでいると係員が来て薬をもって来てくれたりするなど親切にしていただき、何とか乗船できた。
最初は、私だけ下で待っているつもりだったが、心づかいに感謝したい、おかげで私までも楽しんでこれた。
中では、バンドの演奏があり、デッキに出ては浜風に当たり、港から見る横判の夜景を堪能したりして、九州から出てきた家族にも良い経験になったと感謝されたね。
そうだ、昨年はフラダンスのショーがあったね、思いだした。
楽しんだ帰りは中華街を歩いて関内駅まで行き、蒲田まで戻ってきた。
次の日は、もう一人の甥っ子が大学案内などをしてきたそうで、夕方は、鶴見の新開店の店まで来て見てもらい、近くで食事をしてから戻り、蒲田では名物の黒湯温泉を堪能してもらった。
次の日に、羽田から戻っていったのだが、台風の接近もあり、宮崎空港までは欠航で大分空港まで行ってから戻るなど大変な思いをしたそうである。
それでも無事についたからいいだろう、その次の日は九州が大荒れでどこも欠航のような感じがした。
さぁて、これで甥っ子の気持ちに拍車がかかったかな・・?
307・新装開店
2011年、7月20日(水)、美容室「アトリエ」の新装開店がやってまいりました。
彼女の以前の店からの常連さんが次から次へと予約が入っていて、スケジュールがビッシリ!私も掃除くらいは手伝うつもりで行ったが、とてもとても・・・それどころでは追い付かずあれこれと指図を受けながらてんやわんや、一人でぼつぼつやっていくようなことを言っていたが、どうなることやら・・。
それにいつものスタッフが調子を壊して途中で帰ってしまい、必然的に私の負担が増えて素人なのにこき使われて、その日が終わって見れば、精神的にも肉体的にもへとへとであった。
そしてその日の終了後、彼女の詩吟教室の会員とのお祝いが開かれるそうで、必然的に私も出席してきたが、今は、会派が違うので私の知らない人がいるなど遠慮していたが、私にも一吟をとリクエストがあり、乞われれば仕方がない、集まっていただいたお礼もある。
発声もしていなく、酒が入っての吟である、声の調子も良くないがこういう時は気持ちで吟ずるのである。
月間空手道今月号の温故知新にも掲載されていた、「歩いてゆけなければ」を吟じさせていただいた。
普通の宴会であれば、しらけるところだが、そこは詩吟の集まりである、最後まで聞いていただいた。
オープンの日からこの席はしんどかったが、皆さんのお祝いの気持ちである、私も一緒に感謝を申し上げ挨拶までさせていただいた。
こうやっていただくのも、私が言うのもなんだが、彼女のなせる不思議な魅力なのである。
花輪もたくさんの方々からいただいたのも、彼女が長年培ってきたお客さんや友人関係の賜物であろう。
空手関係者には宣伝もしていないのに、何組かいただき誠に恐縮しております。
おかげで大変にぎやかな、オープンとなりました。
今しばらくすると落ち着いてぼつぼつとやれるでしょうが、もう少しはこの忙しさも続くと思います。
皆様のご厚情に支えられてのお店です。
私からもよろしくお願いいたします。
7月22日、
306・神奈川地区、暑気払い
7月10日(日)、夕方から生麦の町内会館において、川崎、生麦、戸塚の各教室合同の暑気払いが行われた。年二回の懇親会も定着してきたようで今回も新しい参加者もあり、杉澤家も新しい家族の顔見世などあって楽しく過ごしてきた。
梅雨が明けて、日中も真夏日となったこの日はまさに暑気払いという感じがする日であった。
ビンゴゲームなどで子供が盛り上がり、大人たちの会話では、大会に出て予定外の出費がかさんだ、などと話し合っていたが、聞いてみると入賞した子供たちのご褒美のことらしい。
優勝したらこれ、準優勝,三位だったらこれなどとあらかじめ約束があったみたいで、これを励みに子供たちも頑張ったわけか・・。
私が小さいころは、父親が、家の手伝いをしようが何しようが、見返りを期待するようになってはダメだということで何一つもらった記憶がない、これは子供心にも、がっかりしていた記憶がある。
やはりご褒美といおうか、目的といおうか、そういうものがあって頑張れるということもあるので、ここは、お父さん方の小遣いを減らしてでも応援してくれるとありがたいと思う。
ということは、この暑気払いでもビンゴの景品などでも楽しみがあるとまた参加するのではないかとも思っている。
幹事の方は昼間から集まって買い出しや、準備などで動いているという、まことにご苦労様です。
それでも子供たちが喜ぶ姿を見ると、またやろうかという気持ちになるものですね、安い参加費の中から知恵を絞っていただきありがとうございます。
また、今年後半、体に気を付けながら過ごしてまいりましょう。
305、神奈川県大会
7月2日(土)、例年通り神奈川県立武道館において第9回神奈川県大会を開催した。
昨年よりも参加団体、参加人数とも増えて、充実した大会となった。
特に有級の部では、14人もの参加者があり、全国大会を思わせるような充実ぶりであった。
参加団体も、緑道場、グリーンクラブ、龍山伯会館、育心会館、拳摯会、イーグル会、豪友会、上杉会館と増えて内容のある試合であった。
豪友会の小林選手が優勝するのだが、防具空手らしい試合を展開してくれて来年は参加者がなお一層増えることと思っている。
一般有段の山田海君は、昨年に続いての連覇であるが、この選手も小学生のころからずっと出場してくれている、野崎先生の秘蔵っ子である。
育心会館の皆さんが昼休みに演武をしていただいた、女性軍が頑張っており頼もしい限りである。
すぐ近くで空手を行っている団体「千龍会」が加盟してくれたことは将来に有望な展開を繰り広げることでしょう。代表の千葉龍太先生は、神奈川新聞の記者をしており、大変に顔が広く今後に大いに期待が持てることでしょう。
今年に入って東京、千葉、神奈川と団体が加盟してきてじわじわと増えつつあるようで、大変楽しみになってまいりました。
大会終了後は隣のファミレスで渡邉先生をも加えて軽く飲み、千葉県からわざわざ審判に駆けつけてくれた4名の先生方も加わって素晴らしい親睦になったね、来年は来なくていいでしょう、なんていいながらもこんな時間が味わいたくてまた来るのではないでしょうか、そのくらい楽しいものでした。
大会も無事に終了して、しばらくはゆっくりして,暮の全国大会である。
後半は合宿などの用意などがあるが、それも楽しみの一つとして過ごしていきたいものである。
304、千葉県大会
6月12日、例年通り、千葉市花見川区のスポーツセンターで第7回千葉県大会が行われ、昨年にも増しての盛会であった。
参加団体も増え、静岡県からの特別参加もあって、顔ぶれもフレッシュでよかったねぇー、一般の優勝者は松門会からの参加者で、松田会長にもさっそく報告しておいた。
青龍会の参加者が主催者よりも増えるなど、喜ばしい現象も起きている。五光会の平尾先生には一日審判のお手伝いをしていただいた。
日防連に今年加盟いただいた常田道場からも参加をいただき来年はもっと増えることでしょう。
今年は11団体の参加となり格好はついてきたね、月心会千葉などは交流稽古などもあって、ずいぶんと大会に慣れてきた。
山王会も岩井先生のほかに小菅師範もみえるなど交流の範囲も増えてきている。
終わって幕張本郷駅前で、何人か集まってお疲れさん会を開いた、有賀先生が仕切ってくれて、それを助けるスタッフがよく動いてくれた。
私なんか、本部席に座っているだけであった。
今年の千葉県大会は素晴らしかったと思う、辛口の先生からも合格点をいただいた、また、来年も頑張りましょう。
303、見参
プウチャが亡くなって10日余り、帰った時の楽しみや、散歩の楽しみもなくなって淋しい毎日を過ごしていた。二人で食事をしながらああだった、こうだったという話ばかりで前へ進まない。
インターネットなどでペットショップや里親のコーナーなどを見ているのだが、コッカーの紹介で細君がプウチャの小さいころに似ているという子犬を見つけて二人の休日に出かけてみた。
世田谷に行って対面したが,今一で、今度は足立店を紹介してくれたのでそこまで電車で行ったら、似ているということで即決で連れて帰ってきた。
まだ三か月ということで予防注射や、狂犬病の注射などをしてからのお披露目になるのだそうだが、皆さんには心配していただくなど大変にお世話になりました。
とりあえず、写真でのお披露目だがご紹介いたします。
最初は、「プウチャ2」の名前を考えていたのだが、性格がどうもプウチャとは違うので、プウチャはプウチャ、ということで、空「クウ」とつけて、呼び方が似ているような名前にした。
今度は、色即是空、空即是色の空、空手の空にも通じる。
何分にもしつけも何も今からなので大変なのだが、こうやって振り回されていると時間がたってしまいます。
今度は私も情が深入りしないように気を付けなければ・・と思っています。
しばらくしたらまた、あちこちに行ってご報告したいと思いますのでよろしくお願いします。
5月30日 改めてよろしくお願いします