11月1日(木)、東京ドームにおいて「よい仕事おこし」フェアーがあり、東北の物産展などもあるので招待券を頂いていて昼間で時間もできたので出かけてきた。
地元の信用金庫が共催して、大田区のブースもたくさん見られた。B級グルメ大会で青森の「八戸せんべい汁」が、優勝したそうでそれを食べに行った。
ようやく探し当てて並んだが、残りはあと5人分です、と言われ危うくセーフ、イカの炭焼きも一緒に食べてみた、だしが出ていてどちらもおいしかったねぇ。
イベント場では、フラガールも来ていて踊っており、何年か前、映画で「フラガール」を見て感動したのを覚えていたが、生で見たのは初めてである。
東北も力強く復興している、うれしい気持ちである。
この東京ドームも何年か前に「マスターズ野球」できて以来ではないかな、東京ドームといえば、読売ジャイアンツのホームグランドで、現在日ハムと日本シリーズを繰り広げているが、11月3日にはここで、第6戦を行うのであるなぁ、一瞬考えたよ。
たまにはこんなところに出かけてみるのも気分転換になって面白かったね。
水道橋へ行く途中、東京駅で降りて改装なった丸の内側に降りてみた。
平日の午前というのに結構な人出で、これが夜のイルミネーション点灯ともなれば大変な人出だろうね。
そういえば、日曜日の夕方、幕張本郷の稽古から総武線で戻るときに東京どまりの電車の時は乗り換えをするために構内を歩くのだが、以前にもまして人が増えたような感じを受けていたが、おそらくこれの影響もあるのだろう、改めて納得したね。
そんなこんなで何気ない、秋の日中であった。
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371・酒場放浪記
酒場詩人・吉田類があちこちの酒場を訪れて、紹介する衛星放送の番組である。
その番組ともう一つ「女酒場放浪記」と言って、女性が同じように紹介する番組とがありそのどちらにも登場した居酒屋がJR鶴見線、国道駅下のその名もズバリ「国道下」。
ここのママさんが相方のお店のお客で、一度行きたいとずっと思っていたそうで10月25日ようやく念願がかなって訪れた、私も吉田類風にハンチング帽をかぶってちょっと酒場詩人気取りである。
7,8人が並べばいっぱいになるカウンターがあるのみで、何度か行ったが常に満員で入ることはできなかった。今回は特別に予約をしておいてようやく入れたという人気のお店である。
ここ、国道駅前の通りは、昭和初めの風景が残っていてテレビドラマではよくつかわれる場所なのだそうである。でお店では、撮影の時のタレントたちの休憩場所となるそうで、キムタクや石田純一などの写真やサイン色紙は数えきれないほど並べられている。
雑誌にも紹介されるほどでさっそく見せてもらったりもしたが、鶴見では有名な店なのだそうである。
ここのママさんがエキゾチックな顔立ちで沖縄出身かと思ったが、残念でした。
だけど昔仲宗根美紀という沖縄出身の歌手がいたが、どことなく似ているのだねぇ、案の定よく言われたそうである。最近の人は知らないだろうが、その昔の歌「川は流れる」ヒットしたものだった。
7,8人の入れば満席になるこの店は隣の人とすぐに仲良しになって、なんと勤め先が浜松町で自宅が新横浜のほうだという、わざわざ、途中下車してここへ寄ってから帰るのだそうだ、てっきり生麦地元の人ばかりだと思っていたが、そうだねぇ、わざわざ寄ってくれる人もいるのだねぇ。
料理も手羽先や煮込みなど実においしいのである、わざわざ寄って帰るのも無べなるかな。
そしてお店には有線放送の演歌が流れ、一杯かたむける・・つい私までもが酒場詩人になったかのような錯覚を覚えるのである。
会計を済ませてびっくり、原価ではないかと思うくらいの値段、こちらが恐縮するのである。あんまり悪いので少しばかり色を付けて出た。
酔い覚ましに鶴見駅まで歩いて帰るのも一興か・・・気分の良さについつい演歌を口ずさむ、すぐさま相方が恥ずかしいからやめてくれという、ただの酔っぱらいのおじさんか・・
しかし、これも気持ちの良いものである。
秋の夜長、幸せなひと時ではないか。
370、二年ぶりの軽井沢
昨年は、仕事が忙しく余裕もなくて行けなかったが、今年は二年ぶりの訪問となった。
前回は、プウが元気で張り切りすぎて肉球をすりむいた姿が思い出される、甥っ子夫婦との4人と一匹で行ったのだが、今回は姪っ子とクウとの3人と一匹で行って来た。
レンタカーで今はやりの乗用車を借りて行ったのだがエンジンが静かすぎてかかっているのかいないのかわからず、おまけに鍵までが差し込んで回すタイプではないので時代についていけない私なんぞ困ったねぇ。それでも一応免許証は持っているので乗りこなしたが、私に言わせると近未来カーである。
平日の昼間、天気も良くて絶好の行楽日和、天気だけには恵まれた。
順調すぎてホテルには早く着きすぎるので途中、塩沢湖によって行こうということで散策をしていたらなんと蛇に出会ってびっくりまだ冬眠前なのかね、それでじっとしていて動かなかなかったので日向ぼっこをしているように思えたが、そのままにして立ち去った。
それから軽井沢のグリーンプラザへ向かったが、さすがに寒いんだね、それでも紅葉には少し早いような気がした。
部屋にはすでに暖房が入っており夜なんかは大変助かった。
ここでは温泉に入るのも楽しみだが、前日に腰を痛めて令湿布をしていることもあり、浸からずに体を洗う程度にして食事に行った。
ここの食事はゴージャスな雰囲気で気に入っているのだが、この夜の客は私たち三人だけでびっくりした。おととしでも10人以上はいたのに不景気なのかねぇ、こんなだだっ広いところを貸切といえば聞こえはいいが何か恐縮した中での食事であった。デザートも豊富で食べきれいなので困ったほどだった。
ワンワンコテージはクウと一緒に泊まれるので気に入っているのだが、ほかだと犬が一緒だとずいぶん制限を受けるのだね。
翌日はチェックアウトの後ホテルに聞くと浅間牧場を進めてくれたので寄って行くことにした。
天丸山という大変手入れの行き届いた山があって、平日で人も少ないこともあり、クウなんか興奮して走りまくっていたね。
途中、カルメンの木や、「丘を越えて」という大変古い歌の歌碑などもあってその謂れなどを読むと私には大変感慨深いものがあり、来てよかったなぁーと改めて思った。
野原ではリンドウの花が咲いていてふと足を止めたが私の大好きな花なのである。
小さいころ田んぼのあぜ道に可憐に咲いているリンドウの花が好きだったなぁ、持ち帰ることはなかったが、「手に取るな やはり野におけ れんげそう」と一緒で自然の中にいてこそ引き立つのかもしれない。
その後軽井沢駅前のあうとれっとで昼食をとって、碓氷軽井沢インター空一路東京へ・・
夕方には無事戻って、無事に車を返して良い二日間を過ごさせていただいた。
369、久々の称名寺
台風も去って、気持ちのいい日となった10月2日(火)、相方も休みなので久々に称名寺に行こうということで、京浜急行に乗ってクウとともに出かけた。
私の記憶が正しければ、4月に行って以来半年ぶりの訪問となる。
クウも久々で覚えているのか駅を降りてから興奮しながら進んでいく。
ついてみると彼岸花が咲いており、すでに最後の頃なのであろう、枯れ始めているのもあったね。
いつものように裏山に歩いて登って行ったが北条実時の墓の前に来ると立ち入り禁止のテープが張ってあった。
先の台風で土砂崩れがおきているとのこと・・これでは半分も来ていないではないか・・残念
仕方なく戻っていくと称名寺裏手の原っぱでは彼岸花が生息しておりカメラマンが何人か来ていてファインダーをのぞいていたね。
私たちもその合い間を縫ってパチリ、パチリ
称名寺へ戻り池の横で軽く休みベンチでは横になったが初めてのことである。それくらい人も少なかったということでもあるが、ほんとにのんびりできた。
2時前には戻って来れてクウをシャンプーしてから空手の稽古に行ったが、それくらいの時間でも十分楽しめた時間、半日でもあった。
368・2012、合宿
今年は毎年10月に行われていたのを9月に持ってきた。キャンプファイヤーの時間が例年だと寒く感じるので9月ならば大丈夫だと思ったからである。
案の定、日中も暑くて結構汗をかいていた。
集合時間に道路の渋滞により人が集まらなくて揃わなかったが、これも10月の連休との違いか・・
稽古の途中で遅れた連中も合流して終わるころにはようやくそろった。
夕方に終えて食事になるがここの食事はおいしくて毎年楽しみの一つである。
風呂にも入って夜は楽しいビンゴの時間、その前に各教室ごとに自己紹介があり初参加の人も多くてフレッシュさがあった。
楽しみのビンゴの最初の人は蒲田教室の陸君、興味の違いなんだね、値の張るものには目もくれなくて選んだのは御覧の通り、だから面白いんだねぇ。
終わった後はめいめいの部屋に戻って交流となるのだが、昨今の事情を反映してか御覧のように各部屋に戻っても各人各様にテレビゲームなのである。
ゲーム持参を許可しているのだが、果たしてこれでいいのかどうか考えるところである。
しかし、ゲームをやりながらも情報を交換している。
2日目は、天候もよくて富士山が見える合間に写真撮影となったが結果的にはこれがよかった。その後は雲が出てうまく見えなかったから貴重な一枚になった。
二日目の夜はキャンプファイヤーを行い、今回は大学生の山田さんがゲームを考えてきていたので楽しい時間になった。知らない老若男女が手を取り合ってゲームをすることなどめったにあることではない。
今年は更に楽しいキャンプとなったようである。
三日目は、午前で稽古を終えて、黒帯の指導員も館長指導を受けるなどして楽しい二泊三日の合宿を無事終えて、今年も大成功のうちに終わった。
来年の参加をさっそく楽しみにしている子どももいて、とにかくよかった。
また、来年を楽しみにしましょう。
367・B級グルメの会、その2
今回は私が幹事ということで蒲田の店を探した。蒲田といえば羽根つき餃子が有名で何年か前にはテレビなどでよく紹介されたものだった、ブームの折には店に行列ができていたほどである。
私のおすすめの店は「歓迎」といって、蒲田では有名な店でここも夕刊新聞でも取り上げられた程である。
ここのマスターの腕は確かで、何を出されてもおいしくて、ここのマスターが以前蓮沼駅近くに店を構えていた時はすぐ横に私が住んでおり、お昼にはよく顔を出していたものである。
ー閑話休題ー
今回はT先生の知り合いが一人増えて3人での会食となり、kさんといって私も知っていたが今回は声をかけてきてもらった。
さっそく出された食事に皆さん舌鼓、一同「うまい!」そう安くてうまいのである。
昼から生ビールを飲んでの懇談である、時折難しい話も交じっての会話であるが、T先生よろしく脱線話になって、また会話も盛り上がりお昼時に隣のテーブルは次々とお客が入れ替わるのに私達だけ相変わらずである。マスターが知り合いで断っていたからよかったものも、いい営業妨害なのかも・・・
話が盛り上がったところで場所も蒲田、私が行きつけのカラオケ館へ行こうということになり早速向かう、もちろん昼間ということもあってすいている。
年代も近いということで、歌の内容もあうのだろうと思っていたが、あにはからんや、めいめい好きな歌を歌いだし、意外と私が一番古い歌を並べたのかもしれない。
オープニングは、Sさんが将棋部で活躍していた頃の部歌「王将」、このSさんアマ五段ということで会社の将棋の指導で出向いたりしているという、アマで五段といえば最高位ではないか、私なんかとても相手にはならないがカラオケならば対抗できようというもの、負けずにうたったが、それにしても皆さんも相当お好きなようでカラオケが休む暇もなく、延長をしたほどである。
私も最近はそれほど歌うことはなくなったが、そこはそれ、久々に歌ったねぇ。
皆さんすっかり堪能して、店を出るころには日中の日差しも柔らかくなっていたようで,それぞれに帰路についた。
今回も楽しい一日となったが、こんなたわいもない一日がありがたく思える。
人生に乾杯!
366、帰延
故郷、延岡に帰るので帰延。
8月下旬、私のいとこが集まって一度みんなで逢いましょう、ということでわざわざ帰ってきた。
いとこも、すでに60を超えた人も多く亡くなった人もいる、それで一度集まろうかと呼びかけられて戻ったが年を取るとこういう集まりも懐かしいものである。
関西に何人かいて、関東は私一人であったがみんなそれぞれに都合をつけて集まったのである。
小さいころは、盆や正月に会った時には一緒に遊んだ仲である、十年までとはいかないが久々に会う人もいてそりゃぁ話も弾んだことだった。
どういうわけか実家に新撰組のハッピがあってつい拝借、入口の前で撮ったがちょうど飼い猫の「ユキ」という猫が通りかかってついでに写ってしまった。
宴会場は地元、安賀多橋近くにある「松のすし」料理もうまくて、長時間いた割にはサービスするなどとても良心的な店であった。畳の部屋にテーブルを置いて座れるように用意をしてくれた、幕末の欧米かぶれの雰囲気か、楽で助かったねぇ。
舞台もあって、皆さん上杉家の血をひいてか芸達者ばかりである。私もこの夜のカラオケは、橋幸夫の「おけさ唄えば」と「あの娘たずねて」と懐かしい歌でしめた。といってもこんな歌知っている人が少ないほうが多いだろう。
あっという間の4時間であった。一度きりのつもりだったがまたやろうということで終わったが、確かにわざわざ時間を設けなくてはこんなにして会うことはないだろう、年を取ったのかねぇ、このような集まりに喜びを感じる。
あくる日の夜は、宮崎の観光地高千穂の「真名井の滝」がライトアップされているので連れて行こうということで雨の中、連れて行ってもらった。高千穂は何度も来ているが夜の遅い時間に来るの初めてである。幽玄で素晴らしかったのだが写真で見るとかすかに見えるのみで残念である。
ほんの短い日程であったが、こんな思い出にも感謝である。
私も人生折り返しを過ぎてあとどのくらいかは知る由もないが、いい想い出をたくさん作りたいものである。
ついでに宮崎空港駅で取ったこの写真、九州の電車は特徴があってマニアには喜ばれるのだそうである。
365・有楽町で逢いましょう
私より古い世代の人にはピンとくるが、何?という人がほとんどであろう。
東京有楽町駅前にそごうビルができてその二階に喫茶店があってそこを舞台にしたような歌が「有楽町で逢いましょう」フランク永井の歌で大ヒットしたものである。
いつしかそのそごうビルも消えて今では大手カメラ店が入るビルディングになっている、今は昔の話である・・・と言ったら、ここで話が途絶える。
有楽町の銀座口に交通会館がありそこの15階に銀座スカイラウンジがあって、そこのリーフレットの表紙に「有楽町の空で逢いましょう」と書いてある。私も思わず苦笑いしながら手に取ってみたが、夏の特別クーポン券がついていてローストビーフがずいぶんと安く表示してある。
本来であれば、銀座のビヤガーデンに行く予定であったが、23日も連日にわたる猛暑日で、クーラーの効いたスカイラウンジでの食事も悪くないな、急きょ変更である。
ここは一昨年であったか細君とランチ時に来たことがあって、食事をしながらゆっくりと回転するので外の景色を楽しむことができるのである。
この日は夕方ということもあって、夜のとばりが終わるころ銀座を眺めながらゆっくり食事を・・う~んトレビア~ン・・イヤイヤ、一応商談ですぞ、気を引き締めてカンパーイ。
東京オリンピックの翌年にできたというこのビルは、当時は周りの景色がずいぶんと眺められたことであろう、現在はそれに勝る高層ビルが立ち並んで昔ほどではないだろうが、それでも優雅に見える。
可愛いスープが出てきたり、しゃれこんでカクテルを頼んでみたりしてそれなりに東京の夜を楽しんできた。
♪あなたを待てば 雨が降る~濡れて来ぬかと気にかかる~♪
有楽町で逢いましょう・・歌の出だしである。
当時は、まだ見ぬ東京、あこがれたものであった。
364・合同稽古
夏休み、今年も六本木の生徒が川崎教室へ出稽古に伺いたいということで8月18日(土)に行った。せっかくなので戸塚、生麦にも声をかけて30名ほどが集まって武道場が狭く感じるほどの稽古であった。
合宿以外ではなかなか実現しない顔ぶれの集まりである。指導員もたくさんいるので、普段とは違う雰囲気の中、違う教室の指導員に教えてもらうというのは緊張感もあって勉強になったことでしょう。
また、組手の稽古においても年下であっても攻めまくられる光景もあったが、これも大変刺激になったことと思われる。
合宿には参加しない会員もいるのでまた、一味違う稽古になったことだろう。
盆休みで体がなまっていた子がほとんどだが、これで目が覚めたかな。
夏休みもこれから後半、宿題も追い込んでいかないとあわてることになろう。
空手もまた、9月初めには昇級審査が行われるなど夏休みから気持ちを切り替えないと大変なことになりますぞ。
今回の合同稽古を踏ん切りにして、頑張ってもらいたいものである。
363、奥日光
翌、8月14日は朝チェックアウトをして華厳の滝を目指して出発した。
いろは坂を登って行くのですが、二人は気分を悪くして私も運転していなかったならそうなったかもしれないね。それでものぼりはまだ緩やかでいいと思う、帰りのくだりがまた大変だった。
途中、明智平で休憩を取りながら、曇り空ながら時々青空がのぞく中眺めを楽しんだりした。
華厳の滝の駐車場も随分と整備されている、しばらく並んだが無事に入れた。
滝壺までエレベーターで行くのだが、ペットはご遠慮くださいと書いてあるので徒歩で歩いて行ける所へ行って来た。
それでも雨量が多いせいで勇壮な華厳の滝を眺めることができて満足である。
段々と混雑をしてきたので早めに出て中禅寺湖を途中まで行ってみて、後は下りの第一いろは坂を下って行くのである。
駆け足的な観光であったがそれでもポイントは抑えたと思うのでこんなもんでいいでしょう。降りてからは一路福島県田村郡小野町を目指してひたすら走る。
午後過ぎには到着して相方は母親と法事へと行き私は姪っ子とクウを連れて近くの散策である。何しろ自然がいっぱいでクウも幾分か興奮気味であったね。
夜は一家でバーベキューとなったが、たらふくご馳走になった。
寝る前にクウの散歩をするのだが、家を出たら真っ暗・・なのである。街路灯もなければ隣家の明かりも見えない、懐中電灯も持たず、これでは歩くわけにはいかない、クウも歩こうとしないのでやむなく引き返して本日も終わりである。