月別: 2010年1月

私の１番弟子のえいちゃんが作るカラメルのアイスクリームは絶品！！
カラメルの苦味、甘味、香りのバランスが絶妙です。私の尊敬する大先輩、西千葉のパリ食堂の土屋シェフからも褒められました
甘いだけのカラメルアイスとは違って大人の味です。デイナーのデザートやランチの盛り合わせで食べられますよ。
アイスの種類は毎週かわりますのでご希望の方は問い合わせてみてくださいね。

春先になると作る子羊の煮込み、ナヴァラン。（蕪はフランス語でナヴェ、からこの名前！？）蕪をたっぷり入れてごく弱火で煮崩れしないように煮込むのですが、一緒に煮込むと難しいので、私は別にして子羊の煮汁少々とブイヨンで煮込み、最後に加えて仕上げるようにしています。蕪は煮込むと自然な甘味が出て味がとてもまろやかになります。多少煮崩れたくらいの方が美味しいです。
子羊の煮込みを作るときは、モモ肉よりも肩肉など頭の方の肉が柔らかくしっとりすると思います。モモ肉はロースとしたり水などで茹でる調理がむいてると思います。レシピはそのうち載せますね。

もてあましぎみなカブの葉っぱで簡単に１品。
葉っぱが余っちゃったなぁという時に、是非お試しを。

（材料）
カブの葉　２束分
ブイヨンキューブ　1/2個
水　
塩
（作り方）
①蕪の葉を１束づつタコ糸で筒状に縛る。
②圧力鍋に①の葉を入れ、蕪の葉の半分くらいまで水を加え、ブイヨンキューブ・塩少々を入れ蓋をして強火にかける。圧力がかかったら弱火で８分。圧力が下がるまで自然放置で出来上がり。
＊マスタードと一緒に食べても美味しいです。
＊細かく切ってスープにしても美味しいです。蒸した鶏肉やベーコンなどを入れても良いでしょう。

今日は今私が大、大好きな赤ワインを紹介します。
ブルゴーニュ地方の赤ワインで作り方が古典的でフィルターを使わないノンフィルターのワインです。
すっきりとした果実味があり酸、タンニンとのバランスがすごく良く色もキレイに出ています。ブルゴーニュ地方でこの値段でこの味はなかなかないと思います。
ブルゴーニュの好きな方は一度お試しください。
ＡＣブルゴーニュ
ドメーヌ・ビュッフェ
２００７年
ボトル ３９９０円

ブロッコリーにニンニクをきかせた小皿（？）です。
おつまみにもよいです！やはり、簡単なので是非お試しを。

（材料）
ブロッコリー 　１房
ニンニク　１個
オリーブ油　大さじ３
塩 適量
（作り方）
①ブロッコリーが平らに並ぶ蓋付きのフライパン又は、鍋を用意しておく。
②ブロッコリーを１口大に切り分け、水で洗い、軽く水分を切っておく。
③オリーブ油とみじん切りに切ったニンニクを鍋に入れ弱火にかけて香りを出す。この鍋にブロッコリーを入れ塩を振り、蓋をして強火にし、沸いたら弱火に戻して、２分程で出来上がり。
＊ブロッコリーの水分で蒸し茹でする感じです。好みの固さで加熱時間を調節し、水分が残っているようでしたら強火で飛ばしましょう。

体が温まるフランスのバスク地方のスープのご紹介。
簡単ですので是非、お試し下さい！

（材料・４人前）
ニンニク 　４かけ
玉葱　1
鷹の爪１/２
チキンブイヨン　800cc
フランスパン　４切れ
オリーブ油　大さじ２
卵（Ｓ）　４個
塩　適量
粉チーズ適量
（作り方）
①パンを２cm角ぐらいに切ってオーブンで焦げ色がつくまでローストしておく。
②直径２０cmぐらいの鍋にオリーブ油大さじ２を入れ、弱火で温めニンニクのスライスを加え小麦色になるまでソテーする。
オニオンスライスを加え中火でしんなりするまでいため、ローストしたパンの角切りを加え良く混ぜ、ブイヨンと鷹の爪をいれ火を強め、沸いたらあくをとる。塩をして２０分煮込む。
③室温に戻した卵を入れ弱火で４分くらい卵の白身に火を入れる。
④スープボールに１人前づつ移しチーズをかけて出来上がり。

鶏がらのブイヨン７literを５００CCぐらいまで煮詰めてみました、多少鳥の臭いがしますけど市販のブイヨンと比べてスッキリした味の濃さが出ました。スープ、ソースなどの隠し味に使おうと思っています、それにしても時間、手間、お金がかかってしまいました。

（材料）　
豚肉（肩ロース）　250ｇ
下味用
　醤油　大さじ１
　酒　大さじ１
　ショウガ汁　適量
調理用
　醤油　大さじ3
　酒　大さじ2
　はちみつ　大さじ1.5
　ショウガすりおろし
　片栗粉　小さじ１
（作り方）
①豚肉に下味用材料で下味をつける。１０分くらい。
②水分を切り熱したフライパンに油をひき、強火で一気に焼く。
③調理用材料を入れてさっとからめ豚肉を取り出し皿に盛る。
④残り汁をとろみがつくまで煮詰め、お肉にかけてキャベツを添えて出来上がり。
私の大好きな１品で豚肉を食べると力が出て元気になります。付け合わせはキャベツの千切りも美味しいのですがサニーレタスやレタスを繊維に対して直角に切り、マヨネーズと酢で和えたサラダがとても合います。
砂糖を使わずに蜂蜜で作るのがポイントです！味が濃いのですがさっぱりとしてとても美味しいですよ。是非一度お試しください。

前日のポトフです。お肉はしっとり柔らかくや左派適度に歯ごたえが有り旨味がしっかりと残り、上手に出来上がりました。コルニッションと共に食べるとよりいっそうに美味しいと思うのですが結構残される割合が高くちょっと残念
今回の出来は、とても良いのでご来店の際には、是非お試しください！

国産牛の上腕肉、ネック、肩ロースと、野菜でじっくり煮込んだポトフです。
昔から家庭で食されていて、今でも現役で頑張っている料理。シンプルなだけに難しいです。しかし今回は、上手く出来上がったみたいです！時間がかかるだけにほっとします。