「アステロイド・マイナーズ2」(あさりよしとお著,徳間書店)を読みました。
この本ね,発売延期になってから1年以上を経てようやく発刊されました。
まったくこの人はナニをやってたんでしょうね?
それとも出版に関してなにか事情があったのでしょうか?
ご存知の方がもし,いらっしゃれば教えて頂きたいです。
ずーっと待っていたのだから。
さて,感想。
完璧な科学考証でSFの“ワンダー”な部分を完膚なきまで叩きのめしてます♪
要は宇宙では“ガンダムの様な動き”はムリなんだよ~ん!
てなことをユーモア溢れるマンガで教えてくれてるんですよ。
科学知識を持たないアニメヲタクやSFファンを敵に回すかのような
歯に衣着せぬモノ言いは潔過ぎてかえってキモチイイくらいです♪
ボクはスキですよ,このマンガとこの作者。
子供の頃
父や兄に
宇宙は無音だから
スターウォーズやガンダム&ヤマトのレーザー砲や爆発音は虚像なんだよって
教えられたのを思い出しました♪
良い父と兄を持ったものです(笑
>レッドさん
それは良いご家族ですね(笑)
爆発音もですが,そもそも宇宙空間では爆発自体がどう見えるのか気になるところです。
重力や空気が極端に少ないところで
戦艦やロボがどのように方向や姿勢を変えるのか,
ちゃんと考えると難しいけど愉快ですね♪
発売をまっている本があるって、前に言っていた本ですか?現実の宇宙ではアニメのようにはいかないことはわかっていても、夢をアニメで求めてしまいます><
>redpurpleroseさん
そーです,そーです,その本です!
ようやく発売されました♪
アニメやSFにリアルを求めるのはかまわないのですが,
そのために夢を削っちゃダメですよね。