我が家のヨメちゃんには不思議な口癖があります。
「なんかヘンな」
この枕詞を色んな名詞につけるんですよ,高い頻度で。
例えばボクが
「コンビニで新発売のチョコ買ってきたよ。」
って言うと,
「あ,ソレ知ってる! なんかヘンなアーモンドのヤツ!!!」
とか。
「最近出てきたこのバンド良いよね~。」
ってつぶやきに
「なんかヘンな女性ボーカルのだよね?」
とか。
全然ヘンじゃないのに「なんかヘンな」って言うんですよ!
ただの口癖なんでしょうけどなんかヘン(笑)
面白いから良いんですけどね♪
で,昨晩のこと。
ボク「今夜,映画観に行ってくるね。」
ヨメ「なんかヘンなエイリアンの映画?」
ボク「ヘンじゃねーし!素敵なエイリアンの映画!!!」
なんて会話が(笑)
そんなワケで前置きが長くなりましたが映画を観てきました。
『エイリアン:コヴェナント』
公式サイトはコチラ→http://www.foxmovies-jp.com/alien/
いやぁ,良かった!
面白かったです!!!
『プロメテウス』の続編にして『エイリアン』(⇐1作目の事ね)の前日譚ですよ。
1979年の1作目公開から38年ですか?
ほぼすべてのナゾが解き明かされました。
ネタバレになるんで詳しくは語りませんけど,テーマとしてはSF映画の金字塔『ブレードランナー』にも繋がる内容でしたね。
で,思ったんですけどエイリアンはやっぱりリドリースコットだなぁって。
ボク,リドリースコット監督が大好きなんですよ。
小学生の頃,TVで放映された『エイリアン』を観て,恐怖のドン底に叩き落されたんです。
毎夜,寝る前に「エイリアンに襲われませんように」って神に祈るくらいの恐怖ですよ。
そこまで怖い思いをしたのに,何故かエイリアンのファンになっちゃいました。
それ以来,エイリアン2~4まで続編を観ましたが・・・
やっぱりリドリー監督じゃない所為か,物足りなさを感じてたのです。
ちなみに『エイリアンvsプレデター』のシリーズは観てないです。
今回の『コヴェナント』は1作目へのトリビュート感みたいなのがありましたねぇ。
主演のキャサリン・ウォーターストンはとってもキュートなのに,シガニー・ウィーバーが演じるリプリーを彷彿とさせる強さを発揮するしね。
閉塞感満載の映像から感じさせる恐怖は1作目へのリスペクトとオマージュだったのでは???って思ったり。
監督が同じだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
ともあれこの映画は観て良かった♪
次は『ブレードランナー2049』が観たいです。
リドリースコットが監督じゃないけど製作総指揮だから大丈夫かな???