原点の楽器


楽器の原点と言えば打楽器。
打楽器と言えばドラムです。
太古から存在した最も原始的な楽器ですよね。
ボクの原点もドラムなんです。
楽器へのファーストコンタクトは生まれて間もない頃なんですけど。

親父の足元でチョッカイ出してるのがボクです♪
この時に親父が持ってるギターもなんかナゾです。
TOMBOってメーカー名が入ってますよ?
ブルースハープの会社か???
セカンドコンタクトは・・・
あ,話が逸れた,戻りますね。
物心ついてから初めての音楽との接触は,小6の時の町の音楽会でした。
中学校のブラスバンドの演奏を聴いてシビれびれびれ♪
音楽と言えばウルトラマンのテーマソングとかアニメソングばっかりだったボクは
圧倒的なナマの音のシャワーに心を鷲掴みされたんです。
今にして思えばたいした演奏じゃなかった気もしますが・・・
それまでは剣道部への入部を考えていたけれど方向転換!
中学生になったボクは吹奏楽部に入りました。
色んなパートをみてまわったんですが,
一番勧誘が強引(笑)だった打楽器パートに所属。
メトロノーム相手に基礎練習に明け暮れる3年間でしたよ。
高校時代はブラスバンドで打楽器奏者もやってたけど
悪友たちとバンドを組み,文化祭や町の企画のライブに出たりしてましたねぇ。
なんかアマズッパイ思い出です♪
そんなボクに変化が起きたのは大学に合格して上京してから。
ステージの後ろで動けないドラムに嫌気がさし,
ギター志望の初心者と身分を偽って軽音楽部に潜入。
ドラマーからギタリストへ転向した瞬間でした。
数年後,ギタリストとしての地位を確立したボクは,
誰もいない部室でいままで封印していたドラムを叩いてしまいました
つい懐かしくなって。
その時突然ドアが開き,すごい勢いで後輩が部屋に飛び込んできて叫んだんです。
「先輩!ドラムできるんじゃないですか!!ウチのバンドにゼヒ!!!」
結局その勢いに押され,後輩君のバンドのドラマーになったんですけど
どうせやるんならと購入したのがこのスネアドラム。
長い前振りしたね,今回は(笑)
1992年くらいのTAMAの楽器で
シェルはローズウッド,フープはブラス製。
トンットンッとタイトでウォームな音が出ます。
そしてボクの太鼓の音の秘密がコレ。

リングマフラーです。
余分な響きをカットしてよりタイトな音になるんですよ。
ライブハウスのP.A.さんに
「良い音だすねぇ,キミのスネア」って言われて
「このドラムには愛が詰まってますからね!」
と嘯いたエピソードを思い出しました♪
そしてハードヒッターだったボクに欠かせない重要なアイテムは
予備のスティック!

演奏途中に折れたり,汗で滑って飛んでいったりと
トラブルにはかなり見舞われましたが,備えあれば憂いなしでした。

そんなボクのお気に入りは,先端がボール状でちょっと太めのヒッコリー。
家の中じゃなかなか叩けないドラム。
久しぶりに叩いてみたいけど,今後出番はあるのかな???

投稿者:

みらい

西森未来と申します。 カメラとベースの修行中です。 自転車が大好きです♪

“原点の楽器” への2件のフィードバック

  1. みらいさん吹奏楽部に所属していたんですね。厳しい練習を乗り越えた経験が今に至っているんですね。継続は力なりです。

  2. >redpurpleroseさん
    ブラスバンド時代の基礎練習はホントに役に立ってます!
    6年間ほぼ毎日メトロノーム相手に頑張った甲斐がありましたよ。
    その前にヤマハのエレクトーン教室に通った経験も活きてます♪

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