生命の終わり


千歳川のほとりを歩いていましたら,
溯上して力尽きたサケが流れてきました。
彼は思いを遂げたのでしょうか。
生命の営みを果たせたのでしょうか。
自らのDNAのらせんを後世に残すこと,
太古の昔から延々と続く本能。
生命に終わりなどないのだなぁ。
ボクはこの後の世代に何か残せるのかな。
そういえば「さけのふるさと館」に
ドクターフィッシュが展示されてましたよ。

この魚,本名をガラ・ルファと言いまして
古くなった角質層を食べるという変った食性を持つ魚です。
なんでもアトピー性皮膚炎の治療に使われたりしているらしいです。
ドイツでは保険対象の治療になってるみたい。

投稿者:

みらい

西森未来と申します。 カメラとベースの修行中です。 自転車が大好きです♪

“生命の終わり” への4件のフィードバック

  1. ドクター・フッシュに手をカミカミされた感じはいかがでしたか?
    鮭は見事本懐を遂げたといいましょうか。命のバトンを繋いだわけですね。今の世代に残せることですかー難しいですね。きっと何も残せないんじゃないかと思います。何も残せないから、一生懸命生きようって頑張るんじゃないかと思います。

  2. お、もうホッチャレが見られる季節なんですね。
    アイヌ民族はこのホッチャレは、乾燥させ保存にしたらしいです。脂が抜けきって蛆が湧かないかららしいです。
    最近アイヌ民族の少年を主人公にした作文を書いているので、あちこちから仕入れた資料のどこかにそうありました(^^ゞ

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