晴耕雨読


雨が多いですね。
水不足か?
と言われてたけど,これで解消すれば良いのですが。
でも台風はカンベンしてほしいところ。
そんな中,
「山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎」(七尾与史著,ポプラ文庫)
を読みました。
若い人向けの軽いミステリーです。
なんかねぇ,設定とか面白いんですよ。
山手線を事務所代わりにしてる私立探偵のオハナシで。
ミステリーのテクニックも良いと思いますよ。
文章力はあるのです。
が,もう少し人物の心理描写を深くまで追及して欲しいかな。
殺人に至る動機は分かるけど,
そうせざるを得なかった苦悩みたいな部分を書いて欲しいですね。
そのほか,殺される側の気持ちの動きとか。
そのあたりを敢えて書かないことが若い人向けってことなのかも知れません。
それでも面白かったですよ,イッキに読めたし。
明日も雨のようですね。
なので
「山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎」(七尾与史著,ポプラ文庫)
を読もうと思います。

投稿者:

みらい

西森未来と申します。 カメラとベースの修行中です。 自転車が大好きです♪

“晴耕雨読” への4件のフィードバック

  1. 本当に雨が降ってくれて助かりましたよ~。
    山手線探偵・・・自称:ちょっと乗り鉄なので、気になりますね。

  2. >ぶっちー
    貴女のトコはまさに晴耕雨読だよね♪
    山手線探偵,古本でやっすいのあると思うよ。
    または図書館でドーゾ♪

  3. 山の手線に乗ったことあるけど、あんなに殺伐とした人ごみの多い車両の中を事務所にするなんて、斬新な作家さんですね。

  4. >redpurpleroseさん
    この探偵さん,三人組なんですけど,
    車内で仕事の話とかしてるんですよ。
    守秘義務とかダダ漏れですよね(笑)

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