RSSR 2009 in EZO


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZOに行って来ました。
タイトルは誤入力ではありません,何故なら・・・
自転車で行ったから!!!

ボクにとっては「ライジングサン・サイクリングロックフェス」だったのです♪
テントや寝袋等の大荷物は一緒に行く他の仲間の車に積み,
自転車仲間でフェス友達でもある「マンタ」くんと2人,
道の駅「サーモンパーク」から会場=石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ〈北海道小樽市銭函5丁目〉まで往復約140kmをMTBで移動しました。
フェス前日は生憎の雨模様。
その雨も夜半には上がり,なんとか天気も味方につけ,
サーモンパークを朝5時に出発。
出発直後はウェッティだった路面も札幌ドーム付近に到達する頃にはすっかりドライ。

途中,まだ行程の半分くらいなのにつきさむ温泉で汗を流しつつ(笑)

札幌市内で観光もしたりなんかしたり♪

道に迷いそうになっても地図を見ながら頑張り続け。

ついに到着!
向こうの方にアーステントの看板が!

いやいや,自転車で来れるもんだね。
片道で約70km。
到着したのは10:00過ぎ。
だいたい5時間で着きました。
温泉に1時間くらい入ってたとしても時間かかりすぎなのは
西から容赦なく吹き付ける向かい風の影響と
札幌市街では信号が多く,思う様なペースで走れなかったから。
さて,今年のRSR,ボク的メインアクトは
マキシマム ザ ホルモンさんだったのですが,
メンバーが新型インフルエンザに罹患し,まさかまさかの出演キャンセル・・・
若干ガッカリ感が漂う会場入りだったのですが,
到着して行列に並ぶ内,少しだけ気持ちが上向きに。
↓は開場を待つ皆様と,テント等を運んでくれてるマンタくん↓

テントを設営し,再会の喜びとフェスの成功に仲間とビールで乾杯!
その後は各自フリーダムに行動。
みんな自分の好きなモノのために単独行動が基本単位。
ボクの観たいアーティストはココ,アーステントがほとんど。

まずは
サイケでメロウなロックンロールを聴きながら徐々にテンションを上げ,
そしてRIZE
ここでボクのテンションはイッキにヒートUP!
モッシュダイブが炸裂するオーディエンスの中で暴れるアラフォーなボク(笑)
彼らの初期の楽曲「Why,I’m me?」ですっかり楽しくなったり,
MCで泣きそうになったり,本来の曲を演奏した後,彼らが
「ここに来れなくて本当に悔しい思いをしてるのはヤツ等だ!」
とホルモンさんの楽曲を演奏!
感動で泣くかと思いました。
そのあとは激しく高揚したココロを落ち着けるためボヘミアンガーデンに移動し,
なんとも不可思議な楽団,パスカルズをぼへ~っと観ましたよ。
その後RSR最大のステージである「サンステージ」に行き,吉川晃司
彼のパフォーマンスも観たかったのだけど,
ボクの目当てはギタリストのエマちゃん(笑)
でも彼のギターソロ時もモニターは吉川のダンスを映し,
あんまり見えず残念。
吉川さん,皆の知ってる歌ばっかり演ってくれて
フェスってモノを心得てらっしゃるカンジが良かったですな。
その後はアーステントに戻り,
R&Rの初期衝動ギターウルフ
そして再びボヘミアンに赴き,仲井戸“CHABO”麗市
コレは良かった。
確かにあそこにはキヨシローが居たよ・・・
さて,今回のフェス,ボクの主食はビールでしたが,
ちゃんとゴハンも食べてました。
タコライスとビール,ビールとホルモン串。

ガツンとロックって一体???

明けて土曜日のトップは
ハジけるロックンロール,50回転ズ
ボクもハジけました。
グリーンオアシスで小泉今日子
キョンキョン観たさに集まったヤカラ↓

沖縄の風を北の大地に運んでくれたBEGIN。
次のバンドはこのバンドだい!

でも他に観たいアーティストがいたので,
ユニコーンは最初の3曲だけで切り上げ,またもやアーステントへ。
服部とペケペケが聴けたから良いとしよう。
そして本日の大本命ミドリ
彼女と彼らのパフォーマンスを観ていると,
ボロボロで傷だらけで血まみれの心を他人に見せることって
こういうことなんだって思わせてくれる。
ミドリの後,空には花火が。

夜はボクの青春の思い出LOUDNESS
なんと28年前のファーストアルバムからも演奏してくれました。
「This song is called “Loudness”.」って言われてボクの心は15歳の頃にタイムスリップ。
クレイジードクターやソーロンリーもやってくれて大感激!
なんだかあの頃のショッパイ感じが臭ってきましたよ。
深夜にはシナモン多め,ラム酒をキツめに入れたチャイでハートに火をつけ,

生きた伝説FLOWER TRAVELLIN’ BAND
ラムで回った頭にエレキシタールの音が直撃!
最高の浮遊感を味わいながら,日本のロックの黎明期に思いを馳せました。
草木も眠る丑三つ時,またもやボヘミアンに出没するボク,
今度の目当ては~真夜中に初期パンを~。
RSR出演メンバーによる初期のパンクロックのスペシャルセッション。
演奏した曲は全部知ってて,とても良い企画だと思ったけど・・・
準備不足じゃないですかね?
いくらプロとは言えブッツケでやらされたんじゃねぇ・・・
金を取れる演奏レベルではなかったのが残念だったな。
で,深夜のパンク後,大トリに向けてちょっと休もうとテントで横になったら・・・
次に目を開けたときには太陽がすっかりライジング!

マンタくんも力尽きてたようで・・・
周りはすっかり後の祭り・・・

ま,いっか。
力尽きて寝たってことはきっと全力を出し切ったってことだな。
しか~し!
我々はまだ力尽きるワケにはいかないのであった。
当然ながら自転車で帰らねばならぬサダメ・・・
よっしゃ!いくぜ,マンタくん!

そのマエに燃料補給ね♪

夏の日差しが暑くて痛かったです。

それでも追い風の助けも合って帰路は順調。
ダラダラでドロドロのままマックで休憩兼お昼ゴハン。

なんとか無事に友人宅に到着。
帰りは走行時間3時間でしたよ。
預けてた荷物を引き取り,
ホナさいなら♪

やっぱりRSRって良いね。
なんていうか,生きる力みたいなのを充電できた気がする。
ビールばっかり呑んで,轟音爆音の中で暴れてるのにね。
さて,明日からがんばるか。

投稿者:

みらい

西森未来と申します。 カメラとベースの修行中です。 自転車が大好きです♪

“RSSR 2009 in EZO” への6件のフィードバック

  1. 小樽までの140km走行!お疲れ様でしたv私はユニコーンの「大迷惑」が好きです。
    ところで、シルバーのリヤカーは折りたたみ式なのでしょうか?自動車に詰めるってことはコンパクトタイプなのでしょうね。今は筋肉疲労で疲れていると思うので、ゆっくり休んでください。お疲れ様でした。

  2. うわ~!なまらうらやましい~♪
    最近のバンドのこと全然わかんないですけど
    LOUDNESSはぜひ生で観たいし
    他の知らないバンドもたくさん観てるうちに
    お気に入りバンドが増えそうでなんかRSR興味津々です。
    いや~、ミライさんも苫小牧の「ある方」に負けず劣らず元気だ~(^^)

  3. いや~、夏を満喫しておられますな!
    こっちは夏らしいこと、何一つできてません(泣

  4. お疲れ様です~!
    アーティストの名前は私には少ししか分かりませんでしたが、自転車で行って、音楽を思いっきり楽しんで、また自転車で帰ってくる!
    最高の企画ですね!
    夏、完全燃焼!

  5. すごい!自転車でいったんだ!
    日記を読んで、ライジングサンの様子が
    良くわかりました~
    夏満喫だね。

  6. >roseさん
    リヤカーは折りたためるヤツです。
    夏フェスやキャンプに大活躍ですよ♪
    ユニコーンは「おかしな二人」が好きです。
    >Hideさん
    ラウドネス,超絶カッコ良かったです!
    初めてナマで聴きました♪
    来年はゼヒ一緒に!
    >まどとしさん
    例のお店で夏らしく花火,ドデスカ???
    >りむパパさん
    アーティストは知らなくてOKなんです。
    そこで初めて見て聴いて楽しめれば。
    フェスってそういう愉しみが面白いです。
    完全燃焼しましたよ♪
    >rumimomoくん
    自転車でイっちゃったよ♪
    来年はリヤカー引っ張って行きたいんだけど(笑)

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