田舎の中学生か!!


マリーゴールドってタフな花ですよね。
いつまでも咲いてるし,すぐに次世代が芽吹いて蕾をつけるし。
ボクのマリー・ゴールド号もタフな自転車です♪
コイツで日本各地に出没したいものですね。
タフと言えば田舎の中学生(笑)
過去の自分も含めて,ヤツら移動手段が自転車しかないから
遠くの友人宅でも何処でも人力で行く!
今日のボクもそんな感じ。
隣街のrimupapaさんの家まで,片道50kmを自転車で往復♪
途中,樽前山の五合目を経由してるのでアップダウンもね♪
千葉行きのためにお借りした輪行バッグをお返しに。

ロードバイクは基本的に荷物を運ぶ仕様になってないので,
サドルにムリヤリくっつけて走りました。
なんか左右に振られてとても走りにくかったです・・・
千歳-支笏湖線の紅葉も始まりましたね。

北海道の短い秋が始まりました。
rimupapaさん宅では,
各地のサイクリングイベントに参加したいねぇ
なんてお話をして愉しい時間を過ごしました♪
ツールド沖縄やしまなみ海道,佐渡一周とか
いろんなところを自転車で走ってみたいって将来の夢を語ってました♪
お仕事中だってのにスンマセン・・・
帰り道は身軽になったので,自分撮りに挑戦♪
ゴリラポッドが大活躍です。
本音は新しく買った秋用のサイクルジャージのお披露目をしたくって♪

限定生産していた「パオパオビール」のサイクルジャージの
デッドストックを見つけたので,若干ダブつく大きさだったけど購入しちゃいました。
ちょっと安くなってたので,お得感もアリアリでした♪
錦岡線の紅葉はとてもキレイ♪

モミジもまっかっか!

気分は「スーツケースの渡り鳥」(笑)

ところで坂を登る途中,喘ぎながら呼吸してると,
虫が口の中にジャンジャン飛びこんできました。
「ボクは夜鷹じゃないっての!!」
と思ってたら飛んでたのは雪虫でした。
雪虫が飛ぶと1~2週間後には雪が降るそうです。
もう自転車の時期も終わっちゃうねぇ・・・
寂しくなるなぁ。
やっぱり秋はセンチメンタルな季節ですね。

ライブ告知 ギャング団


ギャング団のライブのお知らせでーす♪
2011年10月23日(日) 
博信堂2F 奏~KANADE HALL~
千歳市幸町2(ニューサンロード)
TEL0123-23-2768
OPEN 15:30 / START 16:00
チケット ¥500
博信堂のHP
http://hakushindo.ojaru.jp/
千歳駅から博信堂までの地図↓↓↓

ギャング団は17:40出演予定です。
チケット販売はボクに声かけてください!
ギャング団は本来バンド形態ですが,
今回はメンバー募集のため,弾き語りでやります♪
ホントはお客さんの上をお客さんが転がりまわるような音楽が好きなんですが,
今回はしっとりとね(笑)
皆さん是非来てくださいね!!

ツール 七転び ド 八起き ちば


ツール ド ちば”に参戦してきました!
ワタクシ事のスケジュールの都合でStage 2だけの参加だったのが残念無念!
とりあえず朝5時半からの受け付けに行ったら,
まだまだ人が少なかったです。
スタートゲートで警備員さんと記念撮影♪
どうして良いか判らず,会場内をウロウロしてたら
「千葉日報」っていう地元密着型新聞社の取材を受けてしまいました。

とりあえず“平均速度25km/h”のノボリを見つけたので,
並んでみることに。

太陽が高くなるにつれて,どんどん人が集まって来ました。
ドキドキワクワクで胸がキュンキュン高鳴ります♪
このステージ2には1177名のサイクリストがエントリーしてたそうです。

中にはこんな自転車で参加してる人も!

しかもウラ若きギャルじゃないですか♪
こりゃますます頑張らねばね!

その他にもMTBやミニベロ,リカンベントなどなど,
いろんな自転車を見かけましたよ。
まるで自転車博覧会のようでしたね。
出走式には,成田のゆるキャラ“うなり”くんも来てました。

朝早くからご苦労さまでございます。
さて,いよいよスタートです!

ボク,この時あんまりルールを把握しないで並んでたんですが,
どうやら脚力に自信のある方から順に,
50人ずつのグループに分けてスタートだったそうです。
つまり1177人いるので,A~Xまでの24グループあったワケですね。
エントリー時には3つのカテゴリー分けしかされてなかったし,
現場にもそのような指示は一切なかったので,
なんにも知らないでAグループの最後尾についていたボク(笑)
呑気にスタートです♪

今更ながらに写真をよく見ると,
皆様とても屈強なカラダしてらっしゃるし,
自転車の本気度もメチャメチャ高いじゃないですか!!!
あ,ステージ2のルートはこんな↓↓↓です。

Aグループはスタート直後から3つの集団に別れました。
ボクは最後尾についていたので,当然第3集団です。
が,やっぱり他にも知らずに並んだ人が居たらしく,
その集団のペースは若干遅く感じたので,
早々にアタックをかけ,第2集団にくっつきました。
30.2㎞地点にあるエイドステーション「芝山町文化センター」までは
このままの集団で到着。

割と息も上がってないしイイ感じ♪
ハニワと写真を撮ったりなんかして余裕シャクシャク!

“けいおん!!”の痛いジャージを着たサイクリストさんがいたので,
写真を撮らせて貰っちゃいました♪

再スタート時,上手い事ペースメーカーの指導員さんの直後に着く事ができ,
rimupapaさんとのサイクリングで鍛えたドラフティングで
グイグイ引っ張って貰っちゃいました♪
この時,平均速度は30~35km/h。
コレくらいならいつものペースだなーって思いながら
ペダルを踏んでました。
お陰さまで44.3㎞地点のエイドステーション
「蓮沼海浜公園」まで足をまったく使わずに辿り着けました。

すんごい大量のバナナが置いてありましたよ!
そしてこの後,本当の先頭集団に紛れ込むことができました♪
10人くらいのグループで漕いでましたが,
ドラフティングしてる所為か,全然苦しくなかったです。
「rimupapaさん,アナタと走ってて良かったよ!ありがとう!!」
とテレパシーを送りながら,半笑いで走るボク♪
しかーし!!
現実はそんなに甘くはないですねぇ。
見事に弱点を突かれました。
集団走行をほとんどしたことがないボクにとって,
トレインを形成するって事がどんだけ集中力を要するか
判ってなかったようです。
半笑い顔のテレパシーを送って油断をしてるスキに,集団が減速。
気付かずブレーキが遅れるボク。
慌てたブレーキングで当然ロックするタイヤ。
結果がコレ↓↓↓

タイヤをバーストさせてしまいました・・・
50km地点くらいですね,確か。
換えのチューブはいつも持ってるけど,
タイヤのスペアは無いぞ。
「リタイヤか・・・」
と思ってふと顔上げたら,
道路の向かい側で工務店のおっちゃんが作業してました。
「おっちゃ~ん!ガムテープ持ってませんかー!?」
叫ぶボクに笑顔でガムテをくれたオジサマ。
神のように見えました。
ありがとう!素敵なオジサン!!!
タイヤの内側から何重にも補強して,
次のエイドステーションまで約30㎞。
イケるか???
ダメでした・・・
1kmくらいでチューブに穴が開きました。
その後もパンク修理のパッチとか
いろんなモノでの補強を試みたけどドレもダメ・・・
スペアチューブもついに無くなり,
いよいよDNFかと思った時,
指導員さんが親切に声をかけてくれました。
「最後尾からメカニック車が追いかけてるから,それを停めてタイヤ買いなさい。」
30分くらい待ったでしょうか?
やってきましたよ,スペシャライズドのメカニックカーが!
事情を話してタイヤとチューブを購入することにしましたが,
メカマンの兄ちゃんが言いました。
「急いで次のエイドに行かなきゃなんないんで,お渡しだけで良いですか?」
もちろんオッケェですよ!
自分でやります!!
rimupapaさんが名付けてくれた秘技,
“タイヤ素手ハメ”を炸裂させて戦線に復帰です!!!
だいぶ遅れたんで,ガシガシ踏んで走ってると,
Oグループの最後尾が見えました。
このグループには出発の時に見た「ママチャリギャル」も居ました♪
でもそんなのに構ってるココロの余裕はなく,
ひたすら漕ぎ続けました。
レースじゃないんだからそんなに頑張らんでもいいのに
って思いも過ぎりましたが,なんか悔しくて・・・
80.3㎞地点の「睦沢中学校」エイドステーションで
なんとかCグループに追い付きました♪
13グループをゴボウ抜き!
600人くらい追い越したんですかね?
マジで???
今思うとスゲー阿呆なことしましたね,ボク。
でも!
その阿呆なチカラが奇跡を生んでくれました!!
ボクにタイヤを売ってくれたスペシャのブースに
空気入れを借りにいったところ,
なんと,いらっしゃったのです!
知る人ぞ知る有名人が!!
岩田編集長サマ♪

日本を代表する自転車雑誌「サイクルスポーツ」の編集長サマです♪
写真も一緒に撮って貰って,
握手までして貰っちゃいました。
興奮冷めやらぬままに
北海道のサイクリング事情などをお話ししました。
なんだか夢の様な出会いでした♪
ありがとうございます,岩田編集長サマ!
ところでこのエイドステーションでは,昼食が振る舞われたのですが,
お弁当はハンバーグ弁当でした・・・

いや,食べ物に文句があるワケじゃないんですけどね,
もうちょっと千葉の名産品とか食べられたら良かったかなーって。
さて,Cグループでリスタートしたところ,
ハンバーグが効いたのか
107.9㎞地点のエイドステーション「大多喜町農村コミュニティーセンター」で
Bグループまで追いついちゃいました。

この後は山岳コースに入るというので,塩分も補給。

千葉の山岳コース“養老渓谷”はそれはそれはキツイものでした。
バースト後に足を使い過ぎたってのもあるけれど,
標高は低いクセに急勾配の連続・・・
特に勝浦ダムの登りはもう,地に足を着くかと思うほど!
根性で登り切りましたけどね。
周りの紅葉やキレイな景色なんか見てる余裕なかったです。
そして想定外の土砂降り!
天気予報ではずっと晴れだったハズなのに!!
渓谷に入ってから下るまで,当たると痛いほどの雨粒が落ちてきました。
でもコレはボクにとってチャンス♪
知床ドシャ降りライドの事を思えばこんな雨,お湿り程度。
半分くらいのサイクリストさんがレインウェアを着るために
木陰や軒下に入って停まってました。
それを横目に漕ぎ続けるボク。
斜度と雨でもう順位なんかワケわからなくなり,
120.0㎞地点のエイドステーション「内浦山県民の森」に到着。

ココが最後のASなのですが,Aグループはすでに出発した様子。
ようやく心の平穏を取り戻し,Dグループに入って出発することにしました。
落ちついて走れるようになって周りを見回してみると,
沿道で町民の皆様が両手を振って応援してくれてました。
おっちゃん,おばちゃんにちっちゃい子やおじいさん,おばあさんまで♪
ボクはそんなみんなに手を振り返し
「ありがとーございまーす!」
と叫びながら走りました。
清々しい気持ちでゴールのゲートをくぐると,
若干年季の入ったフラガールがお出迎え♪

これなら時間いっぱい使ってゆっくり走れば良かった。
前回,知床でそう思ったばっかりだったのにね。

今回のイベント,レースではなく交通法規と大会規定を守り,完走した人を賞する大会でした。
それなのに全力疾走した自分に反省・・・
そしてイヤホンを耳に突っ込んで
音楽を聴きながら走っていた輩や,
大会規則である“指導員を追い越さない事”を
守らないサイクリストがいたことも残念でした。
危ない運転はしちゃイケナイですね,
他人にも自分にも。
今後はセーフティサイクリストを目指します!
その上で今度はコレ↓↓↓ちゃんと3枚欲しいなぁ♪

追伸
千葉日報は流石に地域密着型で,
翌日の朝刊でツール ド ちば(ステージ2)を見開きで記事にしてました。

そしてボク,載ってました。

記事が読めるようにサムネイルにしておきますね♪
チャクチャクですよ,チャクチャク♪
メディアに露出が増えてきました(笑)

バラされて包まれて


ツール ド ちば(Stage 2のみ)に参戦するため,
明朝,千歳空港から旅立ちます。
rimupapaさんにお借りした丈夫な輪行バッグの中で,
ボクのマリーちゃんが集中力を高めていてくれるハズ(笑)
とりあえず愉しんできます。
基本,コケと事故は禁止でいきたいと思います♪
いってきまーす!!

シミュレーション


今度の日曜日はいよいよ“ツール ド ちば”です。
最終調整に入りました。
師匠とのサイクリングで
アップダウンや距離には不安は無くなりました。
あとはいつも走っている北海道ではなく,千葉だということ。
房総半島の東側なのでそんなに大都会ではないでしょうが,
きっとオロフレ峠や白老-大滝線よりは交通量が多いハズ!
なので札幌方面に走りに行きました♪
クルマ対策です。

「後方確認は“目”と“耳”でしっかりと!」
ロードバイクでは振り向き難いし,
ロードノイズや風切り音で
車の走行音があんまり聞こえない事が判りました。
今日,乗っといて良かった。
遠征までして事故はカンベン願いたいですもんね。
ハンドサインもクセつけとかないと。
あ,レッグウォーマーですけど,
弛ませてもあんまり目立たなかった気がします♪

ウチに帰ったらツールの案内が届いてました。

Stage 2しか参加できないですけど,
頑張ってきます!!

かなりくやしい


秋も深まり,北海道では自転車に乗るには肌寒く感じる今日この頃。
ホントは長丈のビブタイツが欲しかったのだけど,非常に高価なので,
MAVIC社のレッグウォーマーを購入♪
コレと5分丈ビブパンツを合わせて着ようという魂胆です。
ところが履いてみたら裾が!
裾が余る!
股下ギリギリまで引っ張ってもカカトまで♪
一応試着したんですけど,
コレの1サイズ上と下では腿の太さに合わないんですよね・・・
おフランスの会社だから外国人サイズなのか?
と思ったけど他のメーカーのも同じでした。
あ,ちょっと言っておきますけどボク,
ハラはかなりメタボなオッサンですけど,シリから下はほとんど脂肪ついてないです。
やっぱりなぁ,知ってはいたけど足,短いよなぁ・・・
しょうがないからダブダブに余らせて履きますけどね。
悔しいけどコレ,現実なのよね。