「3001年終局への旅」(アーサー・C・クラーク著,伊藤典夫訳,早川書房)を読みました。
こないだから読み始めたオデッセイシリーズ,ようやく完結ですよ!
いやぁ,壮大なSF作品ですねぇ。
全てのナゾは解けたし,アーサーが人類に対して抱いていた希望も理解できた気がします。
しかし・・・
最近は科学考証がしっかりなされたハードSF作品って少ない気がしますよ。
そーゆーの,流行らないんですかね???
今の子ども達が読む本にも,未来予想図って載ってないのでは???
ボクが子どもの頃に読んでいた本には,21世紀の世界はこんなだよ!って,空飛ぶクルマとか,透明のチューブでできた高速道路とか,家族で宇宙旅行などなど,キラキラ輝く世界感が掲載されてたのになぁ。
科学の進歩って停滞してるのでしょうか???
それはともかく子ども達が夢見る未来だけは,キラキラであって欲しいのです。
そんなワケでモノリスでも見えないかなぁって月を覗いてみましたよ♪
そういえば昨日はストロベリームーンって赤い月が見れたんですね。
見逃しちゃったなぁ,残念!