海見自転車


突然,海が見たくなりました。
海です。
海と言えば「青春」ではないでしょうか?
なんとなく70年代の熱血学園ドラマのような。
育った土地が海と無縁だったので,
きっと特別な思い入れがあるのでしょう。
滋賀の山猿なもんで,広いな大きいなの海を見ると
ついハシャいでしまったり。

でもポーズはいつもと一緒♪

雪見自転車


なんとなくベランダから川を眺めていたら
なんだか晴れてきました。
どうしよう???
自転車に乗ろうかな???

もうそろそろ自転車の季節は終わりです。
やっぱり乗れるウチに乗っておこう。
思い立ったが吉日。
さっそくクララ号に乗り,枯れ葉ロードを疾走です♪

やはりクララ号に乗ってシーズン最後って言えば・・・
ねぇ!
紋別岳でしょ!!
登って来ましたよ♪

支笏湖までのサイクリングロードで小雨に降られたものの,
紋別岳の頂上からはちゃんと下界が見渡せました。
でも!
このあと雪が降って来たので即下山。
復路はこの林道を選択。
上から見るとこんな風に見えるんですね。

登りではなんとかノンストップで来たけれど,
下りでコレ↓は流石にビビって足を着いちゃいました。

帰りの林道では前回に来た時とおなじ水の流れた跡を越えられず・・・

林道は昨日まで降ってた雨でぬかるみが酷く,
千歳の街に着く頃には自転車もボクも泥だらけに!
で,自転車と一緒にオフロに入りました♪
来年の春まで機嫌を損ねないように,キレイに洗ってあげました。

また来シーズンもよろしくね!
相棒!

空港自転車


ようやく雨も上がったので,ちょっと自転車に乗りました。
飛行機が見たくなったので,空港まで。

千歳空港は国際線も発着するようになったんだよなー。
どこか外国に行ってみたいなー。
自転車も持って行きたいなー。

ちょこっとポツポツと雨が降って来たけど,
すぐに止んで,虹が見えました。

遠くの山々はそろそろ雪景色。
自転車のシーズンも終わりが近づいてます。
あと一回くらいロングライドしようかなー。

悪魔の書


悪魔の書を手に入れてしまいました。

ほんとはサイクルスポーツの
「ライディングポジション最適化計画」
に惹かれて購入したのに・・・
付録に呪いがかけられていたとは!!
迂闊!!
ヨメには「燃やしてしまえ」と言われましたが,
すでに呪われてしまったボクは自転車屋さんに行ってしまいました・・・
四個も買ってしまいましたよ!
XTRを!!!!
解説しよう!
XTRとは,自転車パーツの世界シェア率No.1を誇るメーカー
“SHIMANO”さんの最高峰シリーズのことである。
性能はもちろんのこと,“所有欲”を満たす高価格が猛毒なブランドである。
コレ↓です。

それぞれ2個買いました。

考え事自転車


考え事をしたくて,自転車に乗りました。
今までのボクの経験上,自転車を漕いでいると
妙案が浮かんで来ることが多かったので。
なので今日は「カジテ」です。
もうお判りですね,考え事自転車=カジテです。
長文ですよ!
長いですよ!
注意して読み始めてくださいね。
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すこしかなり大きな悩み事がありまして,
ちょっと悶々とした日々を送っていた今日この頃。
朝,外を見たら良い天気ではありませんか。
早速出かける支度を手早く整えて出発。
行き先は決めてなかったけど,
なんとなく支笏湖方面へ。

支笏湖行きはいつものことだけど,
今日のボクは人生について思案しながら走ってました。
なんだか不健康極まりないですね。

支笏湖の紅葉はまだボチボチ。
ナナカマドが綺麗な赤をくれました。
いつものボクならここから紋別岳ですが,
そんなことをしたら考え事どころじゃなくなってしまうので,違うルートへ。

恵庭岳も綺麗に見えますね。
湖畔の道路はキレイな景色と追い風も手伝ってとても快適。
思案するにはもってこい。
でも考え事はまとまらず・・・
そのままポロピナイから峠を登って行きました。
黙々とペダルを回していると,コーナーの向こうから激しいエンジン音が。
突如,目の前に現れたのは下品な改造を施されたスカイラインGT-R。
ソイツのテールが突然外側に振れ,こっちに向かってくるではありませんか!
ドライバーが上手い事カウンターを当てて立て直してくれたから良かったものの,
スピンしたクルマに突っ込まれたらアワや大惨事になるとこでした・・・
生きてるってスバラシイですね。
それでも悩み事の解決の糸口は掴めず・・・
そう言えば北海道に転勤してきた最初の春,
自転車師匠とこの道を走ったっけ・・・
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2006年5月21日(日)
久しぶりに自転車を引っ張り出してきた。
半年間、雪に埋もれていたワケではないけれど、
各部のグリスがカラカラだ。
今日は会社の自転車仲間(仕事上はかなり上司)と二人、
支笏湖にサイクリングに行ってきた。
AM8:30千歳駅に集合。
軽快に走り出す。
今日は良い天気だ、ペダルを踏む足も軽い。
支笏湖には1時間程で着いた。
途中、仲間がゲロを吐きそうになるアクシデントもあったが、
なかなかのハイペースだ。
しかし、朝から油モノを食べてくるなんて、
どういう魂胆なのか???
運動前は直にエナジーに転換できる炭水化物と糖を摂取するべきなのでは?
ま、結局何事もなかったので良しとしよう。
9:30には目的地に着いてしまったので、
今後の相談をした。
普通に来た道戻るのはつまらない。
どこか他の道を使って帰ることにした。
俺「途中、苫小牧の方抜けて帰りませんか?」
仲間「恵庭湖の方はどうです?そっちの方が近いですよ。」
俺「距離は短いけど、すっごい上り坂ですよ。」
仲間「上りか・・・ムリですかねぇ。」
俺「行けるとは思いますけど。」
そんなこんなで恵庭湖を経由して千歳に帰ることにした。
もちろん二人とも地図なんか持っていない。
なんて行き当たりばったりなんだろう!?
支笏湖から札幌へ抜ける道、
急な坂道の途中、
二人の男が座り込んで罵りあっている。
仲間「めちゃめちゃ坂ばっかりやん!」
俺「K田さんがこっちから行こう言うからやないですか!」
仲間は大阪出身、俺は育ちは関西なので、
言葉が汚くなってきている。
仲間「キミが大丈夫、言うからですよ!」
俺「そんなんいうてもK田さんのつった足の責任なんかとれませんよ。」
罵倒しあう二人の横を、50歳代半ばであろうか?
屈強そうなオッサンがもくもくと自転車をこいで上っていった。なにか軽く一瞥された気がした。
その目は「体力も無いくせにこんなとこ来るなよ」と言っているようだった。
仲間「・・・行きますか。」
俺「・・・はい。足、大丈夫ですか?」
再び漕ぎ出した二人の前に、程なくして長い長い下り坂が現れた。
さっきまでの険悪なムードは一瞬で吹き飛んだ。
シアワセいっぱいに下り坂を満喫した二人に、
もうわだかまりはなかった。
今日も良い日曜日だった。
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左が2006年の“俺”,右が今日の“ボク”
カッコも自転車も全然違いますね(笑)
文章も若干違ってるけど,
成長してるんですかね???
その辺りも悩みのタネの一つ。
ところで5年経ってボクも屈強なオッサンになれたのでしょうか???
5年前のボクは恵庭から千歳に帰ったけど,
今回のボクの旅には続きがあります。

道中,ナゾの階段を発見しました。
秘密結社のアジトにつながっているのでしょうか?
肝心の考え事はヨソに,ツマンナイ妄想は逞しいボクです。

えにわ湖の紅葉もまだまだこれからって感じですねぇ。
この頃から考え事の路線が次第に逸れ始め,
ギャング団の新曲のアイディアとか,
機動の戦士Ⅱの話のテーマとか,
バシバシ脳裏をめぐり始めました。
やはり自転車での考え事は良いように思います。
延々と続くかと思わせる直線的道路を走ってると
なにやら黄色いモノが大地を覆っている様子。

正体は向日葵でした。
10月だって言うのにまだ夏なんですかねぇ?
なんだかここに辿り着くまでは,
意識が朦朧としていて,考え事はストップしてました。
あ,朦朧と言うと語弊がありますね。
「無心」に走ってました。
ここまで来ると禅の境地のようです。
ところがボクは聖人にはなれない俗人ですので,
足を止めるトコがバチ当たりです。
でもホントにバチ当たりなのかな?

これはまさしくバチあたり!
杜氏さん,ゴメンナサイ・・・

小林酒造さんの「北の錦」はホントに美味なお酒ですよ♪
お酒もほどほどになら良いのでしょうけど,
カラダを壊すほど呑んじゃイケませんね。
結局,一番解決したかった問題の答えはこの時点でも出ず・・・

ノーザンホースパークのお馬さんに
そんなに深刻に考えるなよって言われました。
そうだねぇ・・・
こンだけ考えても答えが出ないんじゃしょうがないよね。
またボチボチっと考えることにするよ。
てなわけで得るもの少々,得られなかったもの少々のボクの旅は終わりました。

迷い道ぐるぐる


悶々としたキモチを捨てに
自転車にのりました。
なんだか久しぶりな感じのクララ号で林道へおでかけ。

もうボチボチ紅葉の季節ですね。

ところが途中で道に迷ってしまいました・・・
水道局のおっちゃんに道を教えてもらい
事なきを得ましたが,危ないとこでした。
今度からはちゃんと下調べをします。

栗爆弾


今日は自転車に乗って支笏湖へ行きました。
ビジターセンターのベンチに座って休憩してたらば
爽やかな風がそよそよ~♪
木々の葉っぱがざわざわ~♪
なんとも清々しい心持♪
でもその音に混じって
「ぼて」
「どて」
とオカシな音が・・・
はて,なんだろう???

ふと上を見上げると,なんと栗の木!
音の正体は落ちてきたイガグリ!

こんなモンの直撃を受けたら
タダではすまないところでした。
で,樽前山の五合目まで登って苫小牧に降りて,
ひさしぶりに「ことぶきや」のタイヤキを頂きました♪

おっちゃんの人生のいろんな味が詰まっていて,
とても旨かったです。