考え事自転車


考え事をしたくて,自転車に乗りました。
今までのボクの経験上,自転車を漕いでいると
妙案が浮かんで来ることが多かったので。
なので今日は「カジテ」です。
もうお判りですね,考え事自転車=カジテです。
長文ですよ!
長いですよ!
注意して読み始めてくださいね。
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すこしかなり大きな悩み事がありまして,
ちょっと悶々とした日々を送っていた今日この頃。
朝,外を見たら良い天気ではありませんか。
早速出かける支度を手早く整えて出発。
行き先は決めてなかったけど,
なんとなく支笏湖方面へ。

支笏湖行きはいつものことだけど,
今日のボクは人生について思案しながら走ってました。
なんだか不健康極まりないですね。

支笏湖の紅葉はまだボチボチ。
ナナカマドが綺麗な赤をくれました。
いつものボクならここから紋別岳ですが,
そんなことをしたら考え事どころじゃなくなってしまうので,違うルートへ。

恵庭岳も綺麗に見えますね。
湖畔の道路はキレイな景色と追い風も手伝ってとても快適。
思案するにはもってこい。
でも考え事はまとまらず・・・
そのままポロピナイから峠を登って行きました。
黙々とペダルを回していると,コーナーの向こうから激しいエンジン音が。
突如,目の前に現れたのは下品な改造を施されたスカイラインGT-R。
ソイツのテールが突然外側に振れ,こっちに向かってくるではありませんか!
ドライバーが上手い事カウンターを当てて立て直してくれたから良かったものの,
スピンしたクルマに突っ込まれたらアワや大惨事になるとこでした・・・
生きてるってスバラシイですね。
それでも悩み事の解決の糸口は掴めず・・・
そう言えば北海道に転勤してきた最初の春,
自転車師匠とこの道を走ったっけ・・・
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2006年5月21日(日)
久しぶりに自転車を引っ張り出してきた。
半年間、雪に埋もれていたワケではないけれど、
各部のグリスがカラカラだ。
今日は会社の自転車仲間(仕事上はかなり上司)と二人、
支笏湖にサイクリングに行ってきた。
AM8:30千歳駅に集合。
軽快に走り出す。
今日は良い天気だ、ペダルを踏む足も軽い。
支笏湖には1時間程で着いた。
途中、仲間がゲロを吐きそうになるアクシデントもあったが、
なかなかのハイペースだ。
しかし、朝から油モノを食べてくるなんて、
どういう魂胆なのか???
運動前は直にエナジーに転換できる炭水化物と糖を摂取するべきなのでは?
ま、結局何事もなかったので良しとしよう。
9:30には目的地に着いてしまったので、
今後の相談をした。
普通に来た道戻るのはつまらない。
どこか他の道を使って帰ることにした。
俺「途中、苫小牧の方抜けて帰りませんか?」
仲間「恵庭湖の方はどうです?そっちの方が近いですよ。」
俺「距離は短いけど、すっごい上り坂ですよ。」
仲間「上りか・・・ムリですかねぇ。」
俺「行けるとは思いますけど。」
そんなこんなで恵庭湖を経由して千歳に帰ることにした。
もちろん二人とも地図なんか持っていない。
なんて行き当たりばったりなんだろう!?
支笏湖から札幌へ抜ける道、
急な坂道の途中、
二人の男が座り込んで罵りあっている。
仲間「めちゃめちゃ坂ばっかりやん!」
俺「K田さんがこっちから行こう言うからやないですか!」
仲間は大阪出身、俺は育ちは関西なので、
言葉が汚くなってきている。
仲間「キミが大丈夫、言うからですよ!」
俺「そんなんいうてもK田さんのつった足の責任なんかとれませんよ。」
罵倒しあう二人の横を、50歳代半ばであろうか?
屈強そうなオッサンがもくもくと自転車をこいで上っていった。なにか軽く一瞥された気がした。
その目は「体力も無いくせにこんなとこ来るなよ」と言っているようだった。
仲間「・・・行きますか。」
俺「・・・はい。足、大丈夫ですか?」
再び漕ぎ出した二人の前に、程なくして長い長い下り坂が現れた。
さっきまでの険悪なムードは一瞬で吹き飛んだ。
シアワセいっぱいに下り坂を満喫した二人に、
もうわだかまりはなかった。
今日も良い日曜日だった。
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左が2006年の“俺”,右が今日の“ボク”
カッコも自転車も全然違いますね(笑)
文章も若干違ってるけど,
成長してるんですかね???
その辺りも悩みのタネの一つ。
ところで5年経ってボクも屈強なオッサンになれたのでしょうか???
5年前のボクは恵庭から千歳に帰ったけど,
今回のボクの旅には続きがあります。

道中,ナゾの階段を発見しました。
秘密結社のアジトにつながっているのでしょうか?
肝心の考え事はヨソに,ツマンナイ妄想は逞しいボクです。

えにわ湖の紅葉もまだまだこれからって感じですねぇ。
この頃から考え事の路線が次第に逸れ始め,
ギャング団の新曲のアイディアとか,
機動の戦士Ⅱの話のテーマとか,
バシバシ脳裏をめぐり始めました。
やはり自転車での考え事は良いように思います。
延々と続くかと思わせる直線的道路を走ってると
なにやら黄色いモノが大地を覆っている様子。

正体は向日葵でした。
10月だって言うのにまだ夏なんですかねぇ?
なんだかここに辿り着くまでは,
意識が朦朧としていて,考え事はストップしてました。
あ,朦朧と言うと語弊がありますね。
「無心」に走ってました。
ここまで来ると禅の境地のようです。
ところがボクは聖人にはなれない俗人ですので,
足を止めるトコがバチ当たりです。
でもホントにバチ当たりなのかな?

これはまさしくバチあたり!
杜氏さん,ゴメンナサイ・・・

小林酒造さんの「北の錦」はホントに美味なお酒ですよ♪
お酒もほどほどになら良いのでしょうけど,
カラダを壊すほど呑んじゃイケませんね。
結局,一番解決したかった問題の答えはこの時点でも出ず・・・

ノーザンホースパークのお馬さんに
そんなに深刻に考えるなよって言われました。
そうだねぇ・・・
こンだけ考えても答えが出ないんじゃしょうがないよね。
またボチボチっと考えることにするよ。
てなわけで得るもの少々,得られなかったもの少々のボクの旅は終わりました。

賞品が届きました


以前のエントリー「入賞しましたぜ!」の賞品が送られてきました。
どうやらアスカネット賞っていうのは
アスカネットさんがやってる商売で,
ウェブ上でセルフ写真集が作れるっていうモノの無料クーポンでした。
なのでRSR2010の思い出などを写真集にしてみました。







なんかこうやってみると写真家になったような気分ですね!
自分の写真集なんてテンション上がりまくりですね!
ロックフェスってことなので,
テンプレートはタワーレコードにしてみました。
このくらいの写真集で¥3500だそうです。
文字も自分で入力できます。
その他,写真の増減,ハードカバーなどオプションで価格は変動するようですが,
こういうの良いなーっておもいました。
また何かのイベントで利用したいと思います。

迷い道ぐるぐる


悶々としたキモチを捨てに
自転車にのりました。
なんだか久しぶりな感じのクララ号で林道へおでかけ。

もうボチボチ紅葉の季節ですね。

ところが途中で道に迷ってしまいました・・・
水道局のおっちゃんに道を教えてもらい
事なきを得ましたが,危ないとこでした。
今度からはちゃんと下調べをします。

栗爆弾


今日は自転車に乗って支笏湖へ行きました。
ビジターセンターのベンチに座って休憩してたらば
爽やかな風がそよそよ~♪
木々の葉っぱがざわざわ~♪
なんとも清々しい心持♪
でもその音に混じって
「ぼて」
「どて」
とオカシな音が・・・
はて,なんだろう???

ふと上を見上げると,なんと栗の木!
音の正体は落ちてきたイガグリ!

こんなモンの直撃を受けたら
タダではすまないところでした。
で,樽前山の五合目まで登って苫小牧に降りて,
ひさしぶりに「ことぶきや」のタイヤキを頂きました♪

おっちゃんの人生のいろんな味が詰まっていて,
とても旨かったです。

アコースティック


先日,帰省した折に父にギターを借りてきました。
まっとうなアコースティックギターを持っていなかったので,
頼み込んで借りてきました。
で,このギター,親父が友人から譲り受けたモノだそうで,
かれこれ40年くらい弾き続けられてるのではないでしょうか???
でで,このギター,ハカランダ材で出来てるんです♪
ARIA社の製品ですが,ハンドメイドです♪
なにが言いたいかっていうとですね,
すんげ~良い音が出るんですよ!
弾き込まれたヴィンテージギターってヤツです。
楽器に負けないテクを身につけなければね。

夏休み最後の一日


色々と忙しかった夏休みではありましたが,
最後の一日はフリーにしておいたのです。
で,自転車に乗ろうか,釣りをしようか???
と悩んでいたところ,
午前中は突如病院にて診察を受けるハメになってしまいました・・・
ま,言うほどたいした病気になったワケではないですので,ご心配には及びません。
でで,ちょっと自転車は避けた方がいいかなーって思い,
ママチ川で釣りをしました。
当たりはあるものの,上手くフック出来ず
若干イライラしてましたが,なんとか3匹釣れました。
ついに明日から社会復帰です♪

線香花火


季節も少し外れたけれど,線香花火をしました。
これまた季節外れだけど,送り火の代わりです。
で,夕食には親父の好きだったタコヤキ♪

そしてあっという間に時は過ぎ,帰りのフェリーです。
「帰り」なんですね,もう。
ボクにとっては千歳のウチが「ホーム」になったようで。
船首の向こうには苫小牧東港。

船尾の彼方には敦賀港。

途中で同型の「すずらん」とすれ違ったりなんかして。

さて,また現実社会に戻るとしますか。

タヌキズからサスケまで


帰省ついでに近所をドライブ。
信楽ではタヌキズに出会いました♪
紅いヤツは3倍・・・
いや,ヤメておきましょうか,ベタ過ぎるので。

小学生の頃,良くフナなんかを釣った池もありました。
池なんでそうそう無くなるモンではないですけどね。
でも,いつの間にかペダルボートに乗れるようになってましたよ。
こんな池でボートに乗る人いるのかなぁ???
近くには「マムシ注意」「スズメバチ危険」とか看板立ってたけど・・・
そして子供じゃなくなったボクは,
幻の地酒とやらを呑んで
色々な思いを巡らし,物思いに耽るのでした。