ツール 七転び ド 八起き ちば


ツール ド ちば”に参戦してきました!
ワタクシ事のスケジュールの都合でStage 2だけの参加だったのが残念無念!
とりあえず朝5時半からの受け付けに行ったら,
まだまだ人が少なかったです。
スタートゲートで警備員さんと記念撮影♪
どうして良いか判らず,会場内をウロウロしてたら
「千葉日報」っていう地元密着型新聞社の取材を受けてしまいました。

とりあえず“平均速度25km/h”のノボリを見つけたので,
並んでみることに。

太陽が高くなるにつれて,どんどん人が集まって来ました。
ドキドキワクワクで胸がキュンキュン高鳴ります♪
このステージ2には1177名のサイクリストがエントリーしてたそうです。

中にはこんな自転車で参加してる人も!

しかもウラ若きギャルじゃないですか♪
こりゃますます頑張らねばね!

その他にもMTBやミニベロ,リカンベントなどなど,
いろんな自転車を見かけましたよ。
まるで自転車博覧会のようでしたね。
出走式には,成田のゆるキャラ“うなり”くんも来てました。

朝早くからご苦労さまでございます。
さて,いよいよスタートです!

ボク,この時あんまりルールを把握しないで並んでたんですが,
どうやら脚力に自信のある方から順に,
50人ずつのグループに分けてスタートだったそうです。
つまり1177人いるので,A~Xまでの24グループあったワケですね。
エントリー時には3つのカテゴリー分けしかされてなかったし,
現場にもそのような指示は一切なかったので,
なんにも知らないでAグループの最後尾についていたボク(笑)
呑気にスタートです♪

今更ながらに写真をよく見ると,
皆様とても屈強なカラダしてらっしゃるし,
自転車の本気度もメチャメチャ高いじゃないですか!!!
あ,ステージ2のルートはこんな↓↓↓です。

Aグループはスタート直後から3つの集団に別れました。
ボクは最後尾についていたので,当然第3集団です。
が,やっぱり他にも知らずに並んだ人が居たらしく,
その集団のペースは若干遅く感じたので,
早々にアタックをかけ,第2集団にくっつきました。
30.2㎞地点にあるエイドステーション「芝山町文化センター」までは
このままの集団で到着。

割と息も上がってないしイイ感じ♪
ハニワと写真を撮ったりなんかして余裕シャクシャク!

“けいおん!!”の痛いジャージを着たサイクリストさんがいたので,
写真を撮らせて貰っちゃいました♪

再スタート時,上手い事ペースメーカーの指導員さんの直後に着く事ができ,
rimupapaさんとのサイクリングで鍛えたドラフティングで
グイグイ引っ張って貰っちゃいました♪
この時,平均速度は30~35km/h。
コレくらいならいつものペースだなーって思いながら
ペダルを踏んでました。
お陰さまで44.3㎞地点のエイドステーション
「蓮沼海浜公園」まで足をまったく使わずに辿り着けました。

すんごい大量のバナナが置いてありましたよ!
そしてこの後,本当の先頭集団に紛れ込むことができました♪
10人くらいのグループで漕いでましたが,
ドラフティングしてる所為か,全然苦しくなかったです。
「rimupapaさん,アナタと走ってて良かったよ!ありがとう!!」
とテレパシーを送りながら,半笑いで走るボク♪
しかーし!!
現実はそんなに甘くはないですねぇ。
見事に弱点を突かれました。
集団走行をほとんどしたことがないボクにとって,
トレインを形成するって事がどんだけ集中力を要するか
判ってなかったようです。
半笑い顔のテレパシーを送って油断をしてるスキに,集団が減速。
気付かずブレーキが遅れるボク。
慌てたブレーキングで当然ロックするタイヤ。
結果がコレ↓↓↓

タイヤをバーストさせてしまいました・・・
50km地点くらいですね,確か。
換えのチューブはいつも持ってるけど,
タイヤのスペアは無いぞ。
「リタイヤか・・・」
と思ってふと顔上げたら,
道路の向かい側で工務店のおっちゃんが作業してました。
「おっちゃ~ん!ガムテープ持ってませんかー!?」
叫ぶボクに笑顔でガムテをくれたオジサマ。
神のように見えました。
ありがとう!素敵なオジサン!!!
タイヤの内側から何重にも補強して,
次のエイドステーションまで約30㎞。
イケるか???
ダメでした・・・
1kmくらいでチューブに穴が開きました。
その後もパンク修理のパッチとか
いろんなモノでの補強を試みたけどドレもダメ・・・
スペアチューブもついに無くなり,
いよいよDNFかと思った時,
指導員さんが親切に声をかけてくれました。
「最後尾からメカニック車が追いかけてるから,それを停めてタイヤ買いなさい。」
30分くらい待ったでしょうか?
やってきましたよ,スペシャライズドのメカニックカーが!
事情を話してタイヤとチューブを購入することにしましたが,
メカマンの兄ちゃんが言いました。
「急いで次のエイドに行かなきゃなんないんで,お渡しだけで良いですか?」
もちろんオッケェですよ!
自分でやります!!
rimupapaさんが名付けてくれた秘技,
“タイヤ素手ハメ”を炸裂させて戦線に復帰です!!!
だいぶ遅れたんで,ガシガシ踏んで走ってると,
Oグループの最後尾が見えました。
このグループには出発の時に見た「ママチャリギャル」も居ました♪
でもそんなのに構ってるココロの余裕はなく,
ひたすら漕ぎ続けました。
レースじゃないんだからそんなに頑張らんでもいいのに
って思いも過ぎりましたが,なんか悔しくて・・・
80.3㎞地点の「睦沢中学校」エイドステーションで
なんとかCグループに追い付きました♪
13グループをゴボウ抜き!
600人くらい追い越したんですかね?
マジで???
今思うとスゲー阿呆なことしましたね,ボク。
でも!
その阿呆なチカラが奇跡を生んでくれました!!
ボクにタイヤを売ってくれたスペシャのブースに
空気入れを借りにいったところ,
なんと,いらっしゃったのです!
知る人ぞ知る有名人が!!
岩田編集長サマ♪

日本を代表する自転車雑誌「サイクルスポーツ」の編集長サマです♪
写真も一緒に撮って貰って,
握手までして貰っちゃいました。
興奮冷めやらぬままに
北海道のサイクリング事情などをお話ししました。
なんだか夢の様な出会いでした♪
ありがとうございます,岩田編集長サマ!
ところでこのエイドステーションでは,昼食が振る舞われたのですが,
お弁当はハンバーグ弁当でした・・・

いや,食べ物に文句があるワケじゃないんですけどね,
もうちょっと千葉の名産品とか食べられたら良かったかなーって。
さて,Cグループでリスタートしたところ,
ハンバーグが効いたのか
107.9㎞地点のエイドステーション「大多喜町農村コミュニティーセンター」で
Bグループまで追いついちゃいました。

この後は山岳コースに入るというので,塩分も補給。

千葉の山岳コース“養老渓谷”はそれはそれはキツイものでした。
バースト後に足を使い過ぎたってのもあるけれど,
標高は低いクセに急勾配の連続・・・
特に勝浦ダムの登りはもう,地に足を着くかと思うほど!
根性で登り切りましたけどね。
周りの紅葉やキレイな景色なんか見てる余裕なかったです。
そして想定外の土砂降り!
天気予報ではずっと晴れだったハズなのに!!
渓谷に入ってから下るまで,当たると痛いほどの雨粒が落ちてきました。
でもコレはボクにとってチャンス♪
知床ドシャ降りライドの事を思えばこんな雨,お湿り程度。
半分くらいのサイクリストさんがレインウェアを着るために
木陰や軒下に入って停まってました。
それを横目に漕ぎ続けるボク。
斜度と雨でもう順位なんかワケわからなくなり,
120.0㎞地点のエイドステーション「内浦山県民の森」に到着。

ココが最後のASなのですが,Aグループはすでに出発した様子。
ようやく心の平穏を取り戻し,Dグループに入って出発することにしました。
落ちついて走れるようになって周りを見回してみると,
沿道で町民の皆様が両手を振って応援してくれてました。
おっちゃん,おばちゃんにちっちゃい子やおじいさん,おばあさんまで♪
ボクはそんなみんなに手を振り返し
「ありがとーございまーす!」
と叫びながら走りました。
清々しい気持ちでゴールのゲートをくぐると,
若干年季の入ったフラガールがお出迎え♪

これなら時間いっぱい使ってゆっくり走れば良かった。
前回,知床でそう思ったばっかりだったのにね。

今回のイベント,レースではなく交通法規と大会規定を守り,完走した人を賞する大会でした。
それなのに全力疾走した自分に反省・・・
そしてイヤホンを耳に突っ込んで
音楽を聴きながら走っていた輩や,
大会規則である“指導員を追い越さない事”を
守らないサイクリストがいたことも残念でした。
危ない運転はしちゃイケナイですね,
他人にも自分にも。
今後はセーフティサイクリストを目指します!
その上で今度はコレ↓↓↓ちゃんと3枚欲しいなぁ♪

追伸
千葉日報は流石に地域密着型で,
翌日の朝刊でツール ド ちば(ステージ2)を見開きで記事にしてました。

そしてボク,載ってました。

記事が読めるようにサムネイルにしておきますね♪
チャクチャクですよ,チャクチャク♪
メディアに露出が増えてきました(笑)

バラされて包まれて


ツール ド ちば(Stage 2のみ)に参戦するため,
明朝,千歳空港から旅立ちます。
rimupapaさんにお借りした丈夫な輪行バッグの中で,
ボクのマリーちゃんが集中力を高めていてくれるハズ(笑)
とりあえず愉しんできます。
基本,コケと事故は禁止でいきたいと思います♪
いってきまーす!!

シミュレーション


今度の日曜日はいよいよ“ツール ド ちば”です。
最終調整に入りました。
師匠とのサイクリングで
アップダウンや距離には不安は無くなりました。
あとはいつも走っている北海道ではなく,千葉だということ。
房総半島の東側なのでそんなに大都会ではないでしょうが,
きっとオロフレ峠や白老-大滝線よりは交通量が多いハズ!
なので札幌方面に走りに行きました♪
クルマ対策です。

「後方確認は“目”と“耳”でしっかりと!」
ロードバイクでは振り向き難いし,
ロードノイズや風切り音で
車の走行音があんまり聞こえない事が判りました。
今日,乗っといて良かった。
遠征までして事故はカンベン願いたいですもんね。
ハンドサインもクセつけとかないと。
あ,レッグウォーマーですけど,
弛ませてもあんまり目立たなかった気がします♪

ウチに帰ったらツールの案内が届いてました。

Stage 2しか参加できないですけど,
頑張ってきます!!

かなりくやしい


秋も深まり,北海道では自転車に乗るには肌寒く感じる今日この頃。
ホントは長丈のビブタイツが欲しかったのだけど,非常に高価なので,
MAVIC社のレッグウォーマーを購入♪
コレと5分丈ビブパンツを合わせて着ようという魂胆です。
ところが履いてみたら裾が!
裾が余る!
股下ギリギリまで引っ張ってもカカトまで♪
一応試着したんですけど,
コレの1サイズ上と下では腿の太さに合わないんですよね・・・
おフランスの会社だから外国人サイズなのか?
と思ったけど他のメーカーのも同じでした。
あ,ちょっと言っておきますけどボク,
ハラはかなりメタボなオッサンですけど,シリから下はほとんど脂肪ついてないです。
やっぱりなぁ,知ってはいたけど足,短いよなぁ・・・
しょうがないからダブダブに余らせて履きますけどね。
悔しいけどコレ,現実なのよね。

写真を頂きました


先日参加した「知床センチュリーライド2011」,
知床サイクリングサポートさんから当日の写真のデジタルデータを頂きました♪
あんまり更新されてないHPですが,一応リンクしておきますね!
トップの写真は晴天ならさぞや気持ち良かったであろう「天空へ続く道」です。
晴れの日に走ってみたいなー♪
で,スタート直後のボク。
車の中から撮影。

まだまだ余裕ありますね。
雨も小降りだし。
そして集団を牽引するボク!
なんかカッコいい♪

このあとすぐに後ろの屈強なサイクリストさん達にブチ抜かれるんですけどね・・・
根北峠でだいぶ雨足が強くなってきました。

皆さんとても寒がってたんですが,
ボクは脂肪を纏っている所為か,あんまり気にならなかったです。
CP1を出発するボク。

コスモスがキレイですね♪
海沿いの道は雨で霞みまくっており,
同じような景色ばっかりだとツマラナイかと思い,
カメラマンさんにサービスのつもりでゴールシーンの練習♪

CP2を出発するボク。
いよいよ知床峠の始まりです!

登り坂でもカメラマンにサービス♪サービスぅ♪

アタックかけるフリです。
峠を下る時,やはり寒いだろうとウインドブレーカーを着ました。
すごいですね!
ウインドをブレークするとこんなに暖かいんだ!
びしょ濡れのジャージの上に着ててもヌクヌクでしたよ。
認識を新たにしました♪
大雨に負けずにCP3に到着。

この後,ゴールまでは雨は強くなるばかり・・・
そしてまたもやゴールシーンのイメージトレーニング♪

ホントにこうやってゴールしてみたいもんです♪
冒頭の写真の道をダッシュで駆け下りるボク。

気持ち良かったですよ,この坂道!
登ってるように見えるけど,ずっと下りなんです。
しかも直線だったので,踏みまくりました♪
交差点もないし,車通りもないし,かなりスピード出せましたね!
でもセンチュリーのホントのゴールの写真は無かったです。
残念!!
こんな風に自分の姿を見れるって良いですね。
自転車の乗り方の反省点や,ボクのカッコいいところを再確認出来ました♪

オロフレ峠230


火曜は師匠に稽古を付けてもらう日なんです。
今回の修業メニューは「オロフレ峠攻略」♪
それはそれは地獄の修業でしたが,それはそれは愉快でした。
ルートはこんな感じ↓↓↓

なんと都合4コの峠越え!
しかも200km超!!
師匠とはモーラップキャンプ場で待ち合わせ。

朝晩は冷え込むものの,とても良い天気♪
意気揚々と出発です!
ちなみに師匠のルートはコレ↓↓↓

なんと6コも峠を越えるルート!
阿呆でしょ,コレ。
まずは手始めに美笛峠を越えます。
この辺はもう慣れたもので,
足の残し方も上手くなりました。
最近では師匠を引っ張れるようにもなったんです。
コレはウレシイ進歩ですね♪
途中,先日買ったゴリラポッドを使ってセルフタイマー撮影。

しかーし!
折角の景色がトラックで台無し・・・
写真事件以外は何事もなく峠は越えたものの,
滝笛トンネルを過ぎたところで師匠の自転車がパンク!

なんと結構新しいタイヤだというのに,
サイドに切れ目が入ってました。
とりあえずの応急処置をして,
なんとかリスタート!
前回は熱中症でノビてましたが,
今回はしっかりアシストしましたよ♪
蟠渓温泉を抜けて,一路オロフレ峠へ!

オロフレ峠は聞きしに勝る鉄壁でした・・・
もう辛いの辛くないのって!
それでも高度を上げると見えてくる景色が素晴らしいんです!

道は綺麗だし,車通りは少ないし,
サイクリングには良い道でしたよ,斜度以外は。
そんな斜度もモノともせず,グイグイ登る師匠♪

有珠山と洞爺湖が見渡せるパーキングで記念撮影!

薄曇りで見えないじゃん・・・
でも遠くに有珠山があるんですよ!
洞爺湖も見えるんですよ!
峠を登別方面にバビュ~ンとジェットコースター気分♪
振り返るとあんな高いところからおりてきたんだ~
と感動しちゃいました。

登別はそのまま通過。

そして虎杖浜でお昼ご飯。

「ここにしましょうよ。」
「うむ,じゃ財布とカメラを持って・・・」

二人揃って「たっぷりタラコのスパゲッティ」を頂きました。

タラコスパの上に更にタラコ乗せ♪
美味しかったですよ。
美味しかったんですけど・・・
観光客価格か?
それとも高級食材だからか?
ちょいとサイフに痛いお値段でした。
お昼ご飯の後は,そのまま国道36号線で東に向かいました。
途中,「北海の大決闘 ケガニvsヒグマ」が観れました。

で,そのまま真っ直ぐ帰れば良いのに,
何故か四季彩街道へ!
ボクが海側から登った事がないって言ったのが
事の始まりでした。
オロフレでヘロヘロになったので,
四季彩街道は写真なし!
でもちゃんと登り切りましたよ。
例によって三階滝に寄ってきました。

なんで二人してしゃがんでるんですかね???
また神様のお水を頂いて,帰路に着くわけですが,
この季節の落日はマッハの速度。
あっという間に暗くなりました。
美笛から家まで暗くて怖かったです。
ライトはあったけど,真の暗闇って怖いですよね。
てなわけで今回もお世話になりました,rimupapaさん♪
また近いウチに何処か行きましょう!
ありがとうございました!!

土砂降りセンチュリーライド


♪土っ砂降りぃ~の雨の中あぁ,自転車乗~お~ぉった~~♪
ハイ,知床センチュリーライド2011に参加してきました♪
秋雨前線が知床半島の真上に停滞していたにも拘わらずです。
しかしながら世界遺産を自分の力で走れるのです!
こんなチャンスを逃す手はありません♪
ルートはこんな感じです↓↓↓

各チェックポイントはこんな↓↓↓です。

集合の時刻には雨は降ってなかったのですが,
スタートと同時に雨が降り始めました・・・

もうテンション下がっちゃって,カメラ出す気も起りませんでした・・・
何枚かは撮ってますけどね。
今回のセンチュリーライド,2種類のコースがありまして,
普通に160kmを走るセンチュリーコースと
知床半島の更に先まで行く,210kmを走るスーパーロングコースがありました。
スーパーには2名の方が参加,センチュリーにはボクを含めて5名です。
スーパーのお二人はボクらより1時間前の出発で,
朝の集合時にはセンチュリーの5名だけ。
このイベント,すごく家族的な雰囲気を醸し出してて良いのですよ!
主催者さんの奥さまとお子さまもお手伝いされてて,
とても微笑ましい感じなのです♪
この日は人数が少なくてちょっと残念なカンジでしたけど・・・
とりあえずスタート直後,
埼玉から参加されたエキップアサダ所属のご夫婦がアタックをかけて先行,逃げ集団となります。

それにオジサンfrom札幌が単独で追従し,根北峠を目指します。
根北峠は標高490m程のプチ山岳です♪
ボクは自転車ガールを引っ張ってトレインを形成,
第1集団となりました。
って第2集団はいないんですけどね(笑)
第1チェックポイントまで,順位は変わらずに到着。
ココでは具にサケを使ったサンドイッチが振る舞われました♪
非常に美味しかったのですが,下がっていたテンションの所為で
折角のご馳走の写真を撮るの忘れました・・・
コレは参加された皆様の高性能な自転車さん達。

エキップ奥さまのスペシャライズドには,サクソバンクのマークがついてましたよ!!
第2チェックポイントまでは海岸沿いの平坦コース。
相変わらずエキップ夫婦が逃げを決めます。
ボクが率いる第1集団は集団走行の利点をフルに使い,
単独で走るオジサンfrom札幌を吸収,トレインは3人に!
ところがオジサン,70㎞を越えたあたりでアタックをかけ,
逃げグループを追い始めました。
第2チェックポイントでの補給は「しれとこ はもいなり」♪

これがまた美味で!!

この辺りからボクの脳内麻薬が噴出してきました♪
普段,シュミで乗ってる自転車なので,
こんな雨の中を走ることなんてありません。
「もしかしてこれは非常にレアな体験なんじゃないか???」
との思いから,土砂降り自転車が凄く愉快になってきました♪
第2チェックポイントの羅臼の道の駅は,
連休だけあって,雨でも混雑してました。

北の漁場もなんだか重たい雰囲気です。

海は終始,穏やかだったんですけどね。

さてココからは今回のライドのメイン,知床峠です♪
先頭はエキップ夫婦,オジサンの逃げ体制。
そしてボクと自転車ガールも各自で山岳ステージを攻めます。
山を登り始めたら雨足も強くなって来ました。

こんな時は覆道がとてもありがたいです。

道のつなぎ目の金属部分で何度も後輪を滑らせながら,
ガシガシ坂を登って行きます。
いつもならキレイな景色が見えるハズなんでしょうが,
今日は真っ白です。
でも,予想外の景色に出会えました。

まるで水墨画のような風景♪
振り返ってみた景色もなんだか幻想的♪

余裕をかまして写真を撮りながら走っていたら,
なんとスーパーロングに参加されていた
ピナレロライダーが凄いスピードで登ってくるではないですか!!
「がんばってね!もう少しだよ!」
と励まされてブチ抜かれました。
そして忠告に素直に従い,頑張って知床峠征服♪

ホントならバックに羅臼岳が見えるんでしょうね・・・
そして下りでアタックをかけるボク。
でも目の前に海が見えた時,
急ブレーキをかけ,写真撮影♪

きっと晴天だともっとキレイなんでしょうね。
第3チェックポイントでなんとかピナレロライダーに追い付きました♪
ここでは鮭フライバーガーを頂きました♪

衣はサックサクに揚がってて,中の鮭はホックホク♪
コレ,旨いですよ!
超オススメ!
その他にもこけももロールケーキが美味しかったです。
疲れたカラダにしみわたりました♪
ところで知床峠を下りきった所に滝がありまして,
近寄ったらばソレはなんと温水ではないですか?
温泉の滝か!?
でも観光ガイドには何も書いてなかったゾ?
で,センチュリーライドのスタッフさんに訊いてみました。
「あぁ,アレ。温泉ホテルの排水ですよ。」
ガッカリ・・・
意気揚々とこんな写真を撮っちゃいましたよ・・・

なんだかショッパイですね,ボク・・・
その後,スーパーロングに参加していたオルベアライダーが合流。
ゴールを目指しますが,スーパーロング組がアタックをかけ,
どんどん引き離されちゃいました♪
みんなスゴイなぁ,見た感じボクより年上なのになぁ。
ボクはと言えば,終始マイペースで
オシンコシンの滝で写真を撮ったり,観光も楽しみました♪

その後も雨は勢いを増して,止む気配は一切なし♪

きっと晴れてれば絶好の撮影スポットなんだろうなぁ
ってところをいくつも通り越し,ゴールへ向かいました。

優勝はエキップ夫婦でした。
そしてオジサンfrom札幌。
さらにスーパーロング組,そしてボク,自転車ガール。
総合6位!
入賞ですか???
162㎞を約10時間かけて走りました。
レース風に書いた日記ですが,このイベントはレースではなく
サイクリングイベントです。
実際ボクも全然頑張って走ってません。
でも土砂降りセンチュリーライドは目一杯楽しみましたよ♪
本当に面白かった!

完走証にある羅臼岳が見れなかったのが残念ですが,
それに匹敵するくらいの経験ができました♪
次回は,このイベントを主催された知床サイクリングサポートさんの
別の企画にエントリーしてみようかと思います♪
スタッフの皆様,一緒に走ってくださった皆様,ありがとうございました!
機会があれば,いつかまた何処かのイベントでお会いしましょう♪

改名しました


ボクの自転車,正式名称は「LGS-RAT」って言います。
それじゃあまりに素っ気ないんで,“ラットちゃん”って呼んでました。
でも今日から改名します!
そう,改名するのはボクのロードバイクです。
マリーゴールドが似合う自転車なので,
「マリー・ゴールド」さんにしました。
階級は“中佐”です(笑)
ちなみにクララさんは“大佐”なんです♪
さて何故でしょ~か?
“ねずみライダー”より“フラワーサイクリスト”の方が
ピースフルなカンジがしますしね。
あと,この自転車を入手するに至った経緯も少々関係しております♪
で,早速ラットちゃん改めマリーちゃんに乗って,
サイクリングに出かけました。
今日はこんなルートです。

昨日登った風不死岳が遠くに見えてます。

風不死岳の頂上から支笏大橋が見えたので,
こっちからも見えるかなーって思ったらバッチリでした♪
きのこ王国でトイレ休憩。

まだ体力は残ってる感じだったので,
すぐに出発!
北湯沢方面に左折して,すぐに三階滝方面に左折。
長流川に掛かる橋の上でちょっと撮影。

そうそう,新しいパーツが増えてるんですよ。
まずはコレ。
ライトアダプター。

フロントバッグを付けたらライトの光が道路を照らせなくなりまして・・・
この位置に変更です。
そしてフィジークICSブリンクライト。

フィジークのサドルにしか付けられないんですけど,
デザインがホタテみたいでカワイイです♪
トンネル内や夜間の走行中に,
ドライバーさんに気付いてもらえないとコワイですからね!
あとボトルも1本追加しました。

ツールド千葉に向けて,暑さ対策です。
今日も暑かったですもんね。
それからプロバイクスキンのクリートカバー。

歩きやすくなりましたね,コレのお陰で♪
これらの新アイテム導入も改名のキッカケにはなってるんですよ♪
ほどなくして三階滝に到着。
そこでちょっと休憩。

NEWボトル「龍興寺清水」にいつもの甘露法水を詰めました。

龍興寺は北信州の木島平にあるお寺だそうです。
あ,今日も頭からこの水を被りました。
熱中症対策には効き目抜群です!
前回のサイクリングでは霧で見えなかった白老岳が
今日はハッキリクッキリ見えました。

やっぱりピラミッドみたいですよねぇ・・・
きっとアレは太古の昔に宇宙人が作った秘密基地なんですよ!
そして前回これまた雲の中で見えなかった四季彩街道の最高点に到着。

こっちも今回はバッチリですよ!
ココまで登って来た甲斐があるってもんです♪

ワインディングを駆け下りますよ!!
さてさて,白老から苫小牧に入りました。
今日はなんとなく樽前山の方から帰ろうと思います。

その前にちょっとエナジー補給&クールダウン♪

樽前-錦岡線の途中でカッコつけ写真を撮ってみました。

ダメだ・・・
顔がカッコ悪い・・・
その他にも色々・・・
このポーズね,ジャイアントかなんかの広告で見たんですよ。
カッコいいなぁ,ボクもこんな写真撮りたいなぁって思ってて。
でもボクは悟りました。
モデルがカッコ良くないと話にならん!
悟ったあと,樽前山に続く坂道を漕ぎながら,
後悔の真っ只中にいました。
100km走った後のこの坂,メチャメチャきついじゃん!!!
空を見上げるともうすっかり秋の空でした。

なんだか日が沈むのも早くなったなぁ・・・
ってそーいや今日は出発が遅かったんだ!
なんとか登り切って千歳までは下りだ!
って思った時には日は暮れて暗くなってました。
さっそく新しい位置のライトの具合を試そうと思ったら,
・・・電池切れ・・・
千歳-支笏湖線はかなり暗いので怖かったです。
無事に帰れて良かった♪

サイクリングは雲の中


久しぶりにロングライドの時間が取れたので,
ちょっとサイクリングに出発♪
日本列島に台風が近づいているので,
今日を逃すとまたイツ乗れるか判らない!
んがしかし!
本日は雲が低くてですねぇ・・・
ココは何処でしょうか!

ほんとなら雄大な山々が望めるのに・・・
でも滝笛トンネルを過ぎたら晴れてました♪

ずっとこんな天気なら良かったのに!
そういえば今日,支笏湖沿いで
写真撮影をしていた二人組のサイクリストに出会いまして,
「こんにちわ!何処まで行くんですか?」
って訊いたら,なんとお返事は
「ゴメンナサイ,ニホンゴワカリマセ~ン」
なんと台湾人のお二人でした。
ご丁寧に乗ってる自転車はジャイアント♪
カタコトの英語とカタコトの台湾語でなんとか会話してみると,
日本人の奥さんがいらっしゃり,東京から友達と2人で来たそうで,
札幌のホテルからニセコまでのサイクリングなんだそうです。
ボクは千歳から来た事,
台湾には2回行ったことがあり,
九分という街に感激した事を話しました。
その後,きのこ王国で再び出会い,
お互いの旅の無事を祈って別れました♪
こんな出会いも愉しいですね♪
クルマやバイクじゃできないコトだと思いました。
で,三階滝に行ってみました。

ココもとっても良い天気!
また甘露法水を戴いてきました♪

これでHP回復できちゃうんです!
で,高度を上げて行くとまたもや雲の中に・・・
ココは何処でしょう,パートⅡ!

10m先が見えないじゃないですか!
折角の景色がまったく見えず・・・
で,視界不良で怖いので
あんまりスピードも出せずじまい・・・
下界に降りると沢山の牛肉,じゃなかった肉牛が!

よくよく考えてみれば,ボクの赤いサイクルジャージで
コイツらに近づくのはキケンだったでしょうか???
とりあえずそのツノの餌食にはならずに
無事,帰ってくることができました♪

復活の日


入院していた相棒が帰って来ました♪
早速試走したところ,問題はないようです!
よし乗るぞ!
と思ったけれども,今日からお墓参りで甲賀の里へ行ってきます。
帰るのは月曜日の予定です。

ところでこの写真を撮っていたところ,
5~6匹のネコがすり寄ってきて
もみくちゃにされました・・・

どうやらここらあたりはコイツらのテリトリーだったようで,
人間さまにエサをねだるワザもしっかり心得ているようです。
ボクがなにも食べ物を持っていないことを知ると,
引き際鮮やかに去って行きました・・・
今日も暑い日。
コイツらはもっと暑そうです♪

「なんだよ,食いモン持ってねぇのかよ!」
って顔してますね♪