キャンプ料理が広がるゾ!


ダッチオーブンを買いました。
ずっと欲しかったんですけど,
丁度いいサイズが無かったんですよね。
で,近所のDIY店で直径20cmの小柄なのを発見!
お値段も¥1,280とリーズナブル!
昨夜はダッチオーブンの“慣らし”に奮戦してました。
さて,これでナニを作ろうかな???

機動の戦士 第七話 ~乱戦~


ゼータプラスと対峙していたローズは,振り向きざまに巨大なクローの中央からメガ粒子のビームを発射させた。
一条の光が2体の巨大なヘルメットを被ったように見える人型の頭を貫く。
「・・・邪魔をするな・・・」
「なんだ?仲間割れか?」
トドマーはチャンスと見てズゴックEの背後に着地し,ビームサーベルを発振させた。
瞬間,モノアイがぐるりと後頭部に周り込み,トドマーの心までを射抜くように睨み付けた。
「こ・・これは機械の目じゃない!」
鋭い眼光に貫かれた・・・
そう思った刹那,GMを見据えたモノアイをブレさせもせず回転した巨体は,遠心力をもその左腕に乗せ,腹部に巨大な爪を食い込ませた。

「どういうんだ?どういうヤツなんだ!?」
なにかおかしい。旧式の機体にこれだけの動きをさせるパイロット。
蛇に睨まれた蛙のように,動きを封じられたようにさえ感じる。
つい先刻までネコサーマの中で “灰色カエル”だったMSに。

2機のギラドーガが倒れ込み,GMの爆炎が立ち昇る中に不気味なシルエットを浮かべたズゴックEは,再びゼータプラスに向き直りその爪の中に握った朱色の球体を投げ捨てた。
「モカウよぉ!俺たちの脱出ポッドもアレにしようぜ・・・」
「そうだな・・・これじゃ命がいくつあっても足りやしねぇ!」

向かい合う2体の機体の足元をマンタとモカウが走り抜ける。
悪運というのはこういうものを言うのであろう,またはコレが彼らの才能というべきものであろうか。
戦場で生き残る術を身体が覚えており,そしてその記憶をDNAの螺旋の中に刻み込んでいるのかもしれない。きっと彼らはこの先も一つしかない命で生き延びていくことが出来るだろう。
つづく
第六話← →第八話
この物語はフィクションです。
登場する人物,団体は元ネタが容易に想像つくかも知れませんが関係ありません。
当ブログに名前を連ねた方はご注意ください。
ですが関係ありません。

お好み焼き談義


北海道に住みついて早5年あまり。
でも実は育ちはコッテリと関西だったりするボクです。
関西人と言えば「たこ焼き」と「お好み焼き」にウルサイと良く言いますけど,
今日はその辺のお話を。
お好み焼きを作る時,
材料を初めッから混ぜてるお店とかありますけど,
あれはイケませんな。
あんな風に作るとボッテリとした
重た~いお好み焼きになってしまいます。
最初にオタマで一杯分,クレープを作る要領で薄くタネを広げます。
で,キャベツとネギですわ。
キャベツはね,新キャベツはあきまへん。
アレは水気が多いさかいにシッパイしやすんです。
で,ネギね。
これがナカナカ手に入りにくいんです,関西圏以外では。
緑色のネギって万能ネギしかおまへんやろ?
西の方のクニでは長ネギの青いトコロは切らんと売ってるんです。
ホントは太いネギのミドリのところを使いたいとこですけど,
コッチには無いんでね,しゃーなしで万能ネギです。
これらをどっさりめに入れるのがコツの一つです。
そんでからチクワ,イカ,天カス,紅ショウガにブタバラ。
今日のンはスペシャルゲストでキムチさんに入ってもらいました。
で,真ん中に玉子を割って,
オタマ2杯分のタネをかけます。
焼けるのをしばらく待って,
テコでエイヤって返しましてね,
ペンペンってやるんです,ペンペンって。
でで,玉子がね,半熟位に固まった頃に
もっかいウラ返してね,ソースですよ。
ウチのソースはね,
どろソースが1,ウスターが3,あとの6が中濃なんです。
オタフクは甘いのがどうもね・・・
青海苔と花かつおをふりかけてハイ!
出来上がり♪
あっついウチに食べとくなはれ!

遠方より来たる


東京しょこらラスク。
本日,ヒサシブリに会った友人にオミヤゲを貰っちゃいました。
多分,会ってちゃんと話すのは12年ぶりくらい。
メールやブログでのヤリトリはあったんですけどね。
やはりちゃんと会ってのコミュニケーションは濃ゆいですね。
濃密な時間を過ごせました。
ひさしぶりにカラオケなんかにも行っちゃったしね♪
サンキュウ!まきちゃん。
明日は千歳近郊の観光の予定です。

機動の戦士 第六話 ~焦燥~


「ミライ大尉はまだ着かんのか!?」
じれた声でユリコ艦長は怒鳴った。
「ミライ機は後1分です!トドマー機,敵機と接触!ドック守備隊のゼータプラスは既に会戦しています!」
オペレーターの丁・太楼が負けじと叫び返す。
「ドック付近にさらに2機!ギラ・ドーガタイプです!」
なんだと?
我が隊から,これ以上の戦力は割けんぞ・・・
ユリコは親指の爪を噛みつつ思案した。
今回の敵の目的はなんなんだ?
リムパ中将の暗殺の陽動にしては,襲撃の場所が稚拙すぎる。
罠だとしても皆目,目的の見当がつかん・・・
「丁少尉,ミライ大尉に伝えろ!敵の動きがおかしい。」
ユリコは現場に向かえないもどかしさに苛立ちながら,
レーダーのモニターを睨み返した。
「ミライ大尉,聞こえているか? さらに敵機増!ギラドーガが2機だ!」
「了解!丁少尉。ドックの守備隊にもあと30秒で着くと伝えてくれ!」
つづく
第五話← →第七話
この物語はフィクションです。
登場する人物,団体は元ネタが容易に想像つくかも知れませんが関係ありません。
当ブログに名前を連ねた方はご注意ください。
ですが関係ありません。

紫陽花が咲いた ~実験結果98日後~


今朝,紫陽花がキレイに咲いていたことに
改めて気が付きました。
自転車に乗って走ることで,
普段,クルマに乗ってると判らないことって
たくさんあるもんだと思ってたのに・・・
こんな大きな花々を見落としてるなんて
勿体無いハナシです。
さて,98日たちましたよ。
データの推移はこんなもんです。


機動の戦士 第五話 ~援護~


「なんか港の方が騒がしいようだな,モカウ!」
「なんでも古いジオンのMSが連邦とやり合ってるってよ,マンタ。」
古いジオンのMS?
そんなのがこんなとこでなにやってんだ?
マンタは考えたが結局は同じことだと思った。
俺たちはジャンク屋だ。
騒ぎが起きれば稼ぎのチャンスだ。
彼らの乗っているモビルスーツは
容姿こそネオジオンのギラ・ドーガだが,
内部のシステムはそれこそ30年前のものも使っている。
1年戦争の時代から戦災孤児となった身で
生きていく術はそういくらもない。
彼らは孤児の中でも運の強い部類にはいるのだろう。
ありあわせのパーツを組み上げ,一応の形を作り上げる技術も身につけた。
MSの操縦も見よう見まねとチャレンジ&エラーで覚えたものだ。
今回の戦闘だって,どっちに正義があろうと関係ない。
自分たちの有利な方について,
明日のメシに繋げるだけだ。
「マンタぁ!オレはジオン側に就くぜ。」
「同感だ。あのズゴックの動き,タダ者じゃねぇ・・・」
2体の蒼と碧の機体は,
ローズのズゴックEの背後から近づき,外部スピーカーから語りかけた。
「助太刀するぜ!ズゴックさんよぉ!」
第四話← →第六話
模型提供:まどとし氏
べりーサンキュウです。

プレRSR


(写真提供:まんた氏)

もう開催が来月に迫った
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO
ボクはまんた君と二人で自転車に乗って
会場予定地,石狩新港に行ってきた。
今回は往復で150㌔を超える長距離なので,
プロペラントタンクも2個装備。
しかも一個はドーピング♪

道中は気になっていたサイクリングロードがあったので,
ちょっと遠回りだけどソコを通って行きました。

ココね,整備されてて良いのだけれど,
なんせ人が多すぎ!
アブなくって走れたモンじゃありません。
特に子供と動物の動きは予測不能で
キケン極まりなかったですよ。

そして豊平川と石狩川の河川敷を走り,
茨戸川を渡り,ついに見えてきました
RSRのランドマーク♪

今回,自転車で来たのにはレッキとした理由があるのです。
否,自転車で来なければイケなかったのです!
過去にライジングサンのステージに立つことを約束してくれたのに
病魔に冒され,約束が果たされぬままに逝去されてしまった
偉大なロックシンガーにしてサイクリスト
忌野清志郎さん。
ロケンローラーであり自転車乗りである
ボクとマンタ君がキヨシローに替わってサンステージに立つために来たのです!
その前に彼が好きだった(かもしれない)
ハセストの焼き鳥弁当を食して哀悼の意を表する僕たち。

RSR最大のステージ「サンステージ」は一部分が組み上がっていた。

冒頭の写真はカレに替わってステージに上がり,
その御霊に祈りを捧げる姿。
ステージからはこんな景色が見えるんだね。

きっと今年はトリビュートなんか演られたりするんだろうな。
観に行かにゃーならんな。
きっとカレもソコにいるハズだから。