娘と母の物語


ボクの大好きな女優,クロエ・グレース・モレッツに会いに行きました。
公開終了間際の「キャリー」を観に行ったのですよ!!!
公式サイトはコチラ→http://www.carrie-movie.jp/site/(注意:音が出ます。コワイです。)
今週は観たかった映画が軒並み終了しちゃうので,
駆け込みで観に行ってきましたよ。
しかし昨日は八千代の劇場に行きたかったのに,
何故か鎌ヶ谷に行ってしまいまして・・・
間違いに気づいて急いで向かったものの,初めの数分を見逃してしまいました。
なんてオバカなミステイクをしでかしたのでしょうか,情けない。
さてさて。
「キャリー」と言えば1976年に作られたシシー・スペイセク主演の映画が有名ですよね。
子どもの頃に観ましたが,最後のシーンでチビるかと思うほどビックリしたのを覚えています。
そしてシシーのイケてない少女の雰囲気がイジメられっ子にハマリ役だったと思います。
その「キャリー」がヒットガールのクロエでリメイクって???
どう贔屓目に見てもクロエがイジメられっ子役ってのは無いよなぁって思ったワケです。
ですがね,この映画は「キャリー」ってハコに納められた,娘と母の物語でしたよ。
確信犯的な虐待を受けているにも関わらず,捨てきれない母への愛情。
少女から大人に成長する過程で生じる親子の確執。
お互いに殺意と愛情の絡み合う複雑な情念。
この部分がとてもクローズアップされてるお話なんですよ。
なのでクロエで正解だと思いました。
微妙な年齢で戸惑う少女を実に見事に演じていましたね。
ボクは映画を観る時に前情報を出来る限りブロックして,
まっさらな状態で挑むのが好きです。
なので観賞後に読んだパンフレットで監督が女性と知った時,
なるほど!と納得しましたよ。
この映画は女性だからこそ作れるモノだと感じました。
旧作との違いは色々とありますが,
切り口がまったく違うお話なのですから当然ですよね。
と言ってるうちに旧作が観たくなりました。
レンタルしてこようかな???
そんでキングの原作も読もうかな???
ところで余談ではありますが,
クロエが嬉しい演技をしている時,鼻がプクッっとふくれるんですよ。
それがとてもカワイイのです♪

飛び出すジェイムズ


メタリカ・スルー・ザ・ネヴァーを観てきました!
公式サイトはコチラ→http://metallica-never.jp/
いや,ようやくですよ。
公開終了間際にやっと観れました。
I MAX 3Dシアターってので観たんですけど,スゴかったですよ!
画質も音質もとてもキレイで,臨場感あふれる3D映像なんですもの。
ロバートが!カークが!!ラーズが!!!ジェイムズが!!!!
飛び出すんですよ♪
メタリカのライブをステージ上で観てるかの様で,メチャメチャ興奮しましたよ。
幸いお客さんはボクを入れて2人!
ここぞとばかりにシンガロングです!
足はエアツーバス踏んでます!!
アタマも振って拳も突き上げます!!!
後半で「ますた!ますた!!!」ってシャウトもしちゃいました♪
そして楽曲にシンクロするように始まるトリップ君の物語。
ライブにリンクして広がる世界観。
大満足でした。
出来ればもう一回観たいけど・・・
次に観るのは決まっているのだ。
そうそう,大満足ではあるのですけどね,
ちょびっとだけ残念な事が。
ストーリーの関係上,仕方ない事とはいえ,
ボクの大好きな楽曲が途中で止まっちゃうんですよ。
これは予めサウンドトラックを聴いていたので
知ってはいたのですが,やっぱりガッカリしちゃいました。
でもジェイムズさんの場の収め方がカッコ良かった!!!
やっぱりもう一度劇場で観たいです。

夢のあとさき


「魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」を観てきました。
公式サイトはコチラ→http://www.madoka-magica.com/
簡単なあらすじはこう。
夢であることに気付き絶望に呑みこまれ,
その中に淡い希望を見つけるのだけれど,
おどろおどろしい欲望に蹂躙されるってお話。
見方によるとハッピーエンドなのかも知れません。
現実の世界で言うハッピーエンドに近いモノなのでしょう。
愛って感情は自分の望むカタチ以外は認めない,
否,認められないのでしょうね。
それでも・・・
ボクは好きですよ,この終わり方。
次回作があるのかは判りませんが,
繋がりゆくナニカを連想させるエンディングです。
今月は観たい映画がてんこ盛りです。
次は何を観ようかなぁ♪

痛快ウェスタン


「ローン・レンジャー」を観てきました。
公式サイトはコチラ→http://www.disney.co.jp/loneranger/home.html
勧善懲悪で明快なストーリーで爽快でしたよ♪
配給会社がディズニーだけあって,随所にちりばめられた
アメリカンなギャグアニメ的手法も面白かったです。
そのアニメ的な動きもジョニーさん流石の演技ですね。
パイレーツのスタッフとジョニー・デップ,良い味だしてます。
普段は鑑賞後に考えさせるような作品が好きなのですが,
たまには完全娯楽作品も良いモノですね♪
寝苦しい夏の夜には良いかも知れませんよ,キモサベ。
西部劇が大好きだった父と観たかったですね。
きっとオリジナルのローン・レンジャーも観てるのだろうし。
観た後に共に酒でも飲みながら感想を語りたかったなぁ。

きれいな飛行機


宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を観てきました。
公式サイトはコチラ→http://kazetachinu.jp/
冒険活劇ではなく,オトナのドラマでしたね。
夢を実現させるまでのオトコのオンナのドラマ。
純愛を実らせるオンナとオトコのドラマ。
大正から昭和にかけての時代のドラマ。
様々なストーリーが絡み合いながらも,
それぞれが色褪せることはなかったです。
スカッっと爽快感が残る映画ではないですけど,
じんわりと心に沁みる良い映画でした。
そう言えば大人が主役のジブリ作品ってあんまりないですよね。
「紅の豚」くらい???
でもオトナな描写を入れたのはコレが初めてではないかしら???
そういう意味でも良かったです。
それにしてもジブリの描く飛行機は美しいですね♪
今回の映画,効果音も良かったです。
特に飛行機のエンジン音が。
ところで映画館に入る前にちょっと時間があったので,
楽器屋さんでギターなんぞを眺めていたところ,
店員さんに声をかけられました。
店員「バンドストックの方ですよね!?」
ボク「なんで知ってるんですか???」
店員「ギターおばさんのPVに出てたでしょ! あとロックフェスのポスターにも!」
どうやらボク,結構な有名人になっていたようで(笑)
8月にあるライブのお誘いを受けてしまいました♪
HOTLINE2013ってイベントのショップオーディションですって。
公式サイトはコチラ→http://www.shimamura.co.jp/hotline/index.html
どうしよう?
誰か手伝ってくれないかな?
落車のブルースやりたいんだけど♪

あなたのお名前なんてーの?


ポケモンの映画の前売り券を買いました。
公式サイトはコチラ→http://www.pokemon-movie.jp/
なんで2枚もあるかっていうと,親子ペア券だから。
そしてなんでワザワザ前売り券なのか?

ミュウツーの引換券付きだからさ!
これで我ら親子のポケモン図鑑は615体を超えるのだ♪
もちろんゲットした数で。
それはさておき,ミュウツーってポケモンの最初の映画に出てきたキャラクター。
今までの映画シリーズの中で,
ボク的には「ミュウツーの逆襲」が一番面白かったと思うのですよ。
大人も十分に楽しめるストーリーだったしね。
今回はそのミュウツーが再び登場するので,
密かに期待してるんですよね。
せっかく観に行くのだから面白いと良いなぁ♪
ところで・・・
キミは誰だ???

情報によるとミュウツーが覚醒した姿のようだけど。
フォルムチェンジしただけなのかな?
それとも進化?
進化したなら名前は「ミュウスリー」か?
はたまた「ミュウツーセカンド」???
いやいやポケモンの名前は5文字以内のハズ。
判った!
「ゼータミュウ」に違いない♪
あ,6文字だった・・・

17年ぶり


ちょっと思い立ってドラゴンボールの孫悟空を描いてみました。
小学生の頃から鳥山明先生の大ファンだったボク。
何百人もアラレちゃんや悟空を描いていたものです。
でも大人になってしまった今,あんまり上手く描けないですね。
なんでこんな絵を描いたかっていうと,
17年ぶりにドラゴンボールZの新作映画が公開されたので,
観に行ってきたんですよ♪
「DRAGON BALL Z 神と神」
公式サイトはコチラ→http://www.dragonball2013.com/
今回は鳥山先生がストーリーを手掛けていると言うじゃないですか!
アニメにはノータッチだった先生がスタッフになっているなら,
原作ファンは素通りできないでしょう。
映画は17年ぶりだけど,ボクが鳥山作品に触れるのは何年ぶりだろう???
ちなみにボクが好きなドラゴンボールは,
悟空が小さかった頃と,連載の呪縛から解き放たれた最後期です。
先生が自由に描かれている時期が大好きでした。
で,そんな雰囲気を感じるために劇場に足を運んだワケです。
原作ほどの鳥山ワールドは感じられなかったけど,
久しぶりに先生の匂いを感じましたね。
シリアスになり切らず,どこかコミカル。
その絶妙なバランスとセンスが感じられました。
死や破壊のないバトル映画も良いモノですね♪

スキなヒトができました


今月はスカパーのサービスでスターチャンネルが無料視聴できるんです。
で,片っ端から気になる映画を録画して観てたんですよ。
するとなんかボクの気になる映画には,結構な頻度でこの女性が出演していまして。
クロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)さん。
USAの子役女優です。
今まで「スキな女性のタイプは?」と訊かれたら
偉大なシンガーであるジャニス・ジョプリンを答えにしてました。

魂を揺るがす歌唱力に個性的な声,
不器用な生き方しかできなかったのに,
ボクの心を捕らえて離さないあの笑顔。
そのジャニスに並ぶボク的ヒロインがクロエですよ♪
少々血なまぐさい役どころが多い彼女ですが,
これまたどの役も好演してるんですね。
代表的なところでは,「KICK-ASS」のヒット・ガール/ミンディ・マクレイディ。

父親の影響で人生を歪められながらも
まさに強く生きる女の子を身体を張って熱演。

主役を食ってますな。
そんで「モールス」のアビー。

この映画,邦題が良くないよ。
原題は「LET ME IN」“私を招き入れて”って意味。
ストーリー上,重要なセリフなのに・・・
なんでモールス?
モールス信号の描写なんてほとんどないじゃん。

スウェーデンの有名な映画のリメイクなんですけど,
スリラーって言うより恋愛映画ですねー。
影のある少女をビシっと演じ切ってます。
さらに「キャリー」のキャリエッタ・ホワイト。
スティーブン・キング原作のホラーの3度目の映画化で主演。

コレ観たいなー。
今度はどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

アサハカな強さ


ヱヴァンゲリオン新劇場版:Qを観てきました。
公式サイトはコチラ→http://www.evangelion.co.jp/
いつも映画の感想を書くときは買ってきたパンフの写真とかをトップに使うのですが,
なんかエヴァのパンフは極秘資料的なニオイがプンプンしてましてですね,
写真をUPすることを躊躇してしまい,ボクの絵でお茶を濁しております。
要はネタバレしないように気を配ってるって事ですな。
なので感想もネタバレ無しでいきますよ。
強い女性が目立って描かれてましたね。
女性というよりも母性なのでしょうか,
オンナは守りながら攻めることができるのですね。
これはね,オトコには出来ない事ですよ。
オトコはどうしても守りが甘い。
その代わり,“アサハカ”になれる強さを持ち合わせています。
真実など何処にあろうと構わず,
自分の信じたモノを無条件に受け入れて
ソレに命をかけることができる。
そこに守るべきモノはあっても,
守備位置に自分を置くことはないスタンスがありますね。
ピーク時に発することが出来る肉体的,精神的な力は
女性よりも強いかも知れません。
男の強さ,女の強さ。
監督陣はこのような事を示して
兎角女性の強さが目立ちがちな現代に対してメッセージを送っているのかと感じました。
アサハカな強さで奮起したいです,ボクも。

コントラスト


伏 鉄砲娘の捕物帳を観ました。
公式サイトはコチラ→http://fuse-anime.com/
男の観点と女の視点,
少女の無垢と女の妖艶,
町が育む善と街が孕む悪,
心に潜む陰と精神に宿る陽,
醜い光と美しい匂い,
相対するコントラストが素晴らしい映画でしたね。
世界観も好きです。
舞台は江戸なんでしょうけど,
若干の現代風味が感じられる混沌。
面白かったです。
原作の桜庭一樹さんと監督の宮地昌幸さんのコントラストも良いですよ。
このほかにも近日中に観たい映画があるのですよ。
今をトキメくウワサのアニメ,
ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q
http://www.evangelion.co.jp/
敬愛する永野護先生のロボットSF,
GOTHCMADE =花の詩女=
http://gothicmade.com/
ドラゴンタトゥーの女のダニエル・クレイグのミステリー,
ドリームハウス
http://dreamhouse-movie.com/
オカシなファミリームービー,
グッモーエビアン
http://gme-movie.com/
気になる映画がイッパイだぁ!