「シンボルの三角屋根が・・・」

工事が着々と進んでいます。
支所に出かけた先生が話していました。突然、支所に入って来た方が「マリヤが壊されてる!私が通った保育園だよ!」と叫んでいたとの事。
沢山の住民の方に愛されてきた、保育園のシンボルの三角屋根にも工事が着手しています。

今日は、合同礼拝で工事の方が屋根から落ちたりしないようにと、お祈りしました。礼拝の後、みんなで図書コーナーから工事の様子をみていると思わず、子ども達の「淋しいよ~」 「なおして!」の声も!

悲しい思いの後は、必ず神様は新しい希望に向かう声に変えてくださる時がくる筈です。
子ども達の本当に「淋しいよぉー」 「悲しいよぉ~」という今の気持ちと保育者もしっかりと向かい合って過ごしたいと思っています。
又、乳児の子ども達は「働く車」に興味津々で、ショベルカーの方へと保育士の手を引いていこうとする姿も見られます。
誰もが体験できることではない体験を与えられた子ども達の胸や頭の中は、きっと様々なことをいっぱいに感じたり考えたりしているのですね。
工事のために移植した「アンネのバラ」も、新しい地におりるまでは鉢の中ですが、今年2回目の小ぶりな花を沢山、咲かせてくれています。